構造レビュー
星評価
編集部判定 判定なし
短評・キャッチコピー
編集部
「学校の怪談」「じわじわ恐怖に浸食されるようなホラー系作品」を求めるあなたに!一風変わった設定による、ここでしか味わえない恐怖感が見どころです。
概要
編集部
本作品は『ほうかご』と呼ばれる世界で、怪異を記録して、怪異の成長を防ぐ『ほうかごがかり』たちの物語です。ほうかごががりに任命されてしまった小学生たちが、怪異や自身の心の暗がりに向き合わされていきます。
こんな人におすすめ
編集部
・じわじわ恐怖に浸食されていくようなホラー作品が読みたい人 ・学校の怪談に関するホラー作品が読みたい人 ・小学生が理不尽な目に遭う展開が好きな人
内容・特徴
編集部
本作品は、学校の怪談に関するホラー作品です。「怪異を記録して弱体化させる」という要素により、本作品でしか味わえない恐怖感が描かれています。キャラクターの感じる恐怖や緊張が伝わってくる、卓越した描写にも注目です。
著者情報
編集部
本作品の著者は、甲田学人先生です。他には断章のグリムやMissingといった長編シリーズを手掛けています。
イラストレーター情報
編集部
本作品のイラストレーターは、pong先生です。他には転生錬金少女のスローライフのイラストを手掛けています。
メディアミックス状況
編集部
本作品は、2024年1月に第1巻が発売された新作であるため、メディアミックスは展開されていません。しかしながら、本作品の物語が絵として描写された際には、小説とはまた違った恐怖感を味わえることでしょう。 メイジ作画のコミカライズも連載中です。
評価点
編集部
【おすすめキャラクター】 見上真絢 真絢は容姿端麗な女の子で、キッズモデルとして活躍しているにも関わらず、自分を『空っぽ』だと評します。本作品を読んで、ぜひその真相を確かめてみてください。
評価が分かれる点・問題点
編集部
本作品には、一歩間違えば生死に関わるような怪異が登場するため、注目していたキャラクターが死んでしまう可能性があります。しかし「どのような過程で死へ誘われたのか」の描き方も、本作品の魅力です。
総評
編集部
『怪異を記録する』という独特な切り口から描かれる恐怖感が見所の本作。「じわじわ恐怖に浸食されていくようなホラー系作品」や「学校の怪談に関するホラー作品」を探している方は、ぜひ『ほうかごがかり』を読んでみてください。
ストーリーの説明
編集部
キャラクターが、ただ怪異に襲われるのではないストーリー展開がポイントです。キャラクターの内情や心情が怪異の性質と絡み合い、まるで自ら死地へと歩みを進めているかのような展開に注目です。
キャラクターの説明
編集部
キャラクターが作り込まれており、心情に即した行動が描かれています。章ごとに一人称視点が変わり、それぞれが「どんな内情を抱えているのか」「その内情からどんな性格になったのか」「ほうかごがかりになりどう変化していくのか」が描写されていきます。
設定・世界観の説明
編集部
「怪異を記録することで弱体化させる」という独自の設定が、本作品ならではの恐怖感を生み出しています。加えて「怪異は成長するために記録者の日常に入り込む」「記録するために怪異に向き合うほど、記録者は怪異に浸食されてしまう」などの設定も、緊張感を駆り立てています。
話題性の説明
編集部
「断章のグリム」や「Missing」といった長編シリーズを手掛ける著者によるホラー新作シリーズということで話題性は十分です。
初心者向けの説明
編集部
本作品は、独自の設定が盛り込まれているため、普段あまり小説を読まない方は混乱してしまう可能性があります。どちらかというと、怪談系作品にある程度触れてきた人の方が、より楽しめる作品かもしれません。
読後感のよさの説明
編集部
各章ごとで物語に一区切りつくため、モヤモヤは残りません。恐怖の余韻と「これからどうなっていくんだ」という新たな恐怖が、心に広がっていきます。
テンポの良さの説明
編集部
本作品は独自の世界観で描かれていますが、読み進めるために必要な情報は記載されています。ストーリー展開にはメリハリがあり、飽きたり恐怖に慣れたりせずに最後まで楽しめます。
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