死亡遊戯で飯を食う。
- 著者
- 鵜飼有志
- イラスト
- ねこめたる
- レーベル
- MF文庫J、富士見ドラゴンブック
- 刊行年
- 2022-2026
- 巻数
- 9巻
- アニメ化
- —
- 読み放題状況
- BOOK☆WALKER: 1巻まで(備考: auto:BW MAX 全巻)
構造レビュー 会員 9件
星評価
編集部判定 良作
短評・キャッチコピー
編集部
「いつ誰が死ぬか分からないデスゲーム作品」「かわいい女の子たちが命を懸けて争う物語」 デスゲームものの醍醐味はそのままに、独自の設定で個性的な作品に仕上がった話題作!
概要
編集部
「いつ誰が死ぬか分からないデスゲーム作品」「かわいい女の子たちが命を懸けて争う物語」を探していている、そんな人にピッタリの作品本作品は、他のデスゲーム作品とは一線を画す、まさにジャンル「死亡遊戯で飯を食う。」と言えるような独特さを持っています。ぜひ多くの方に読んでいただきたいです。本作品は、他のデスゲーム作品とは一線を画す、まさにジャンル「死亡遊戯で飯を食う。」と言えるような独特さを持っています。 デスゲームプレイヤーを自分の生きる道に定めた『幽鬼』が、99回連続のゲームクリアを目指す物語です。かわいい女の子たちが命を散らしていく冷酷な側面と、キャラクターたちが自身の存在意義のために奮闘する熱い側面を楽しめます。
こんな人におすすめ
編集部
* 命懸けのデスゲーム作品が読みたい人 * かわいい女の子たちの命を散らす姿が見たい人 * キャラクターたちの存在意義を掛けた『熱い』物語が見たい人 * 壁にぶつかりながらも成長していく主人公が見たい人 * キャラクターに感情移入したい人
内容・特徴
編集部
本作品は、99回連続のゲームクリアを目指す少女『幽鬼』が、様々なデスゲームに参加してく物語です。幽鬼は、プレイヤーの死にさえ動じず、淡々とゲームを進めていきます。一方で、困難にぶつかり感情を剥き出しにしながら、成長していきます。
著者情報
編集部
著者の鵜飼有志先生は、本作品がデビュー作品です。第1巻のあとがきでは「精神的に腐ってしまっていた時に心の中に生まれた思いが、本作品にも乗っている」と述べられています。
イラストレーター情報
編集部
本作品のイラストレーターは、ねこめたる先生です。ねこめたる先生の描く美麗なイラストが、物語に彩を与えています。本作品の他には「自称Fランクのお兄さまがゲームで評価される学園の頂点に君臨するそうですよ?」や「異世界ならニートが働くと思った?」のイラストを担当しています。
文体
編集部
本作品は、文章も難しくなく見どころのシーンも分かりやすいです。したがって、あまり小説に触れる機会のなかった方でも、手にとりやすい作品です。
ジャンル・テーマ総評
編集部
デスゲームという単発になりやすいテーマを、独自の設定を追加することで継続可能なものにした作品。 デスゲームという非日常の代表のようなテーマと、日常の要素を組み合わせた独特の仕上がり。
評価点
編集部
【おすすめキャラクター】 幽鬼 淡々とゲームを攻略していく姿と壁にぶつかりながらも成長していく姿を楽しめます。この「成長を続けていく強者」というキャラクター像が、幽鬼の魅力です。
評価が分かれる点・問題点
編集部
選考段階から、人を選ぶテーマであることは指摘されている。とはいえ、嗜好外の人であっても読みやすいよう、工夫は凝らされているとも感じる。
総評
編集部
デスゲームという劇薬のようなテーマをライトノベルに落とし込んだ話題作。 過激な描写はあるもののグロ要素は抑えめで広く読まれるよう工夫が凝らされており、苦手な人でなければおすすめできる仕上がり。 アニメ化も決定しており、今まさに売り出し中といったところ。
ストーリーの説明
編集部
いつ誰がどのように死ぬか予想できず、読んでいてハラハラします。また、唐突で淡々とした死と、劇的で感情的な心理描写がどちらも含まれているのも魅力です。
キャラクターの説明
編集部
淡々とゲームを攻略していく姿と壁にぶつかりながらも成長していく姿を楽しめます。この「成長を続けていく強者」というキャラクター像が、幽鬼の魅力です。
設定・世界観の説明
編集部
「見せ物としてのデスゲームに参加して、賞金を稼ぐプレイヤーたちの界隈」が、高い解像度で描かれています。「防腐処理」や「プレイヤー間での師弟制度」など、独自の要素も登場し、本作品ならではの世界観を堪能できます。
話題性の説明
編集部
本作品は「このライトノベルがすごい!2024」で文庫部門2位、新作1位にランクインしました。さらに、第1巻発売後から約1年で5巻まで刊行されていたり、巻末に有名ライトノベル作家の方々の解説が掲載されていたりと、話題性の作品です。 また、2024年9月にアニメ化決定の発表もされている<ref>https://x.com/shibouyugi_/status/1830195396658020662</ref>など、今勢いのある作品です <references />
初心者向けの説明
編集部
難しい文章表現はなく、状況説明や心理描写が過不足なく書かれていて、読みやすいです。普段あまり小説を読む機会のない人でも手に取りやすい作品です。 独特な設定とデスゲームものという万人受けしないテーマです。
読後感のよさの説明
編集部
本作品はデスゲーム作品でありながら、プレイヤーの死は淡々と描かれ、さらに熱い心理描写も描かれています。そのため、読後はスッキリし、むしろ高揚した気分になっていました。
テンポの良さの説明
編集部
ゲームのルールや現在の状況の説明、各キャラクターの思惑や心情などが、過不足なく述べられています。これにより、テンポ良く進んでいる印象を受けました。
読みやすさの説明
編集部
難しい文章表現はなく、状況説明や心理描写が過不足なく書かれていて、読みやすいです。普段あまり小説を読む機会のない人でも手に取りやすい作品です。 特殊な設定も防腐処理くらいのため、情景はイメージしやすいです
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星評価・感想
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hutami 3.5 話題作だが、好みは分かれる
このラノ2024で多くの協力者票を得、第2位(新作1位)に輝いた話題作。
デスゲーム×美少女のラノベといった雰囲気の作品で、残忍さを含んだ展開を淡々とテンポよく楽しめるのが魅力。一方、デスゲームものという好き嫌いの分かれるジャンルや、デスゲームを淡々と仕事のようにこなす感情移入とは程遠い主人公、死ななきゃ何でも元通りなご都合主義的な医療技術設定(防腐処理)など、万人受けとは程遠い作品。
特に最後の防腐処理については、グロ描写を徹底的に抑える効果がある一方で、死ななきゃセーフなのはデスゲームとしてのインパクトは薄れる。また、主人公が前述の通りかつ経験豊富なので、デスゲームのお約束の混乱したり葛藤したりは基本周囲だけということもあり、このあたりの心理描写がデスゲームの醍醐味だという人には手放しでおすすめできない。
総じて、デスゲームを登場人物に感情移入して体験する側よりも、主催側から眺めるようなスタンスで楽しむタイプの読者に向いている作品。山田悠介の作品のようにエンタメなデスゲームものが好きな人にはぜひおすすめしたい。 -
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