構造レビュー 会員 8件
星評価
編集部判定 判定なし
短評・キャッチコピー
編集部
霊媒体質の女子高生が降霊会で見たものは。
概要
編集部
霊媒体質の女子高生・柳瞳佳が転校先の学園で降霊サークルに関与し、心霊が絡んだ様々な事件に巻き込まれる学園ホラー。
こんな人におすすめ
編集部
降霊会に興味がある人 オカルトに関心がある人 占い師・魔女・巫女キャラが好きな人 学園ホラーが好きな人 名家の代理戦争が演じられる名門校の内部事情が知りたい人
著者情報
編集部
甲田学人は電撃文庫で活動中のラノベ作家。代表作は『ほうかごがかり』『断章のグリム』『Missing』『ノロワレ』他。
イラストレーター情報
編集部
ふゆの春秋(ふゆの)はイラストレーター。主にSNSやpixivで活動中。画集『トウカセカイ』『制服少女、銃器 ARTWORKS』も発売中。『セブンスホールの魔女』(池田朝佳)のイラストも手掛けています。
評価点
編集部
【おすすめキャラクター】 柳瞳佳 厄介極まる霊媒体質のせいで苦労してきた少女。前の学校も自分が引き起こした心霊関連のトラブルで退学処分になっています。さほど親しくない間柄でも困っている人を放っておけないお人好し。
総評
編集部
甲田学人の作風が好きな人にはおすすめ。本作では降霊会の要素を前面に打ち出し『Missing』と差別化を図ったものの、成功しているかどうかは微妙です。複数視点のデメリットとしてテンポがだれてしまいがちなのも、やや冗長で散漫な印象を与えました。
ストーリーの説明
編集部
甲田学人の著作の中では『Missing』に一番近い雰囲気。降霊の場を「箱」になぞえらえたアプローチが斬新。爪が割れて指の皮膚が削れるまでスマホ画面をスクロールし続けたり、身近な痛みを感じさせる描写が突出していました。
キャラクターの説明
編集部
降霊会「ロザリオ・サークル」を主催するプロ占い師の高校生、勝気な巫女と陰気な魔女に美形の双子など、個性的なキャラクターには欠きません。学園を支配する各学年の総代たちの存在感にも注目してください。
設定・世界観の説明
編集部
資産家の子弟の中から選ばれた総代が特権を行使し、学園を牛耳っている世界観は面白かったです。しかし三巻しか出ておらず、各学年の総代たちも通り一遍の顔見せと意味深なほのめかしだけで終わってしまい、せっかくの設定を生かしきれなかったのがもったいないです。 個人的には鬼畜外道な俺様イケメンキャラ・荻童のその後の顛末が気になります。
話題性の説明
編集部
2024年時点で上下巻予定の3巻の続きが出てないので、未完で打ち切りの可能性が高いです。
初心者向けの説明
編集部
文章がくどくラノベっぽいカジュアルさはないので、初心者向けとは言えません。
読後感のよさの説明
編集部
他シリーズと比べると学園が舞台なせいか犠牲者の数は抑え目なものの、「ロザリオ・サークル」に関わった人間ほぼ全てがろくでもない結末に至るので、後味が良いとは言い難いです。
テンポの良さの説明
編集部
地の文多めで会話が少なめなので、テンポが良いとは言えません。
読みやすさの説明
編集部
微妙です。
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