バビロンは、東京地検特捜部検事・正崎善が、製薬会社と大学が関わる臨床研究不正を追うところから始まる現代サスペンス。手がかりの書面に残った異様な痕跡をきっかけに、事件は選挙の裏側、自死の権利を認める「自殺法」、超都市圏構想「新域」へとつながり、法務省・検察庁・警視庁をまたぐ機密捜査に発展する。さらに事態は国外にも波及し、生と死をめぐる議論が国際会議の場へ移る。正崎は事実を追う立場で動き、曲世愛はその流れに深く関わる人物として配置される。ひとつの事件が法制度、政治、外交へ連鎖していく構成で、国内の捜査線がそのまま世界の議題へつながる。
構造レビュー
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読者の声
読者レビューをもとに AI が要約した内容です。
作品の魅力
- 死と善悪をめぐる思想実験が前面に出ていて、ミステリーの枠を超えた刺激がある。
- 曲世愛の存在感が強く、得体の知れなさや圧の強さが読後に残る。
- 政治、司法、国際会議へと舞台が広がり、スケールの大きさが印象に残る。
- 議論中心の場面でも、言葉の応酬やロジックの組み立てに引き込まれる。
- 先の展開を知っていても面白い、強烈な読書体験として受け止められている。
こんな人におすすめ
- 哲学寄りのテーマや死生観の問いかけを物語で読みたい人。
- サスペンスだけでなく、政治劇や思想劇も楽しみたい人。
- 強烈な悪役像や、圧倒的に不穏なキャラクターに惹かれる人。
- 物語の結末よりも、途中の議論や空気感を味わいたい人。
- 既存のミステリーやラノベの型に収まらない作品を求める人。
人を選ぶポイント
- 死、自殺、善悪の是非を扱うため、気分が落ちやすい時には重く感じやすい。
- 中盤以降は会話や議論の比重が高く、エンタメ的な疾走感を期待すると合わない場合がある。
- 物語が途中で終わった印象を受けやすく、続きが気になるまま残る。
- 事件の全容や謎がすっきり回収されないと感じる読者もいる。
- 曲世愛の描写は強烈で、好みが大きく分かれやすい。
テンポ・読後感
- 序盤は事件の追跡や捜査で入りやすく、徐々に不穏さが増していく。
- 中盤は政治的な会話や思想の応酬が中心で、じわじわ考えさせる流れ。
- 終盤で一気に加速し、怒涛の展開と強い引きが来る。
- 全体として重く、ざわつきや嫌悪感も含めて印象に残る。
- 疾走感と停滞感が混ざり、読後は強い余韻が残る。
キャラクターへの評価
- 曲世愛は、つかみどころのなさと不穏さが際立つ存在として強く記憶されている。
- 正崎善は、正義側の軸として安心感があり、対比の中心になっている。
- 斎開化は思想面の推進役として見られ、危うさと興味を同時に集めている。
- 各国首脳や捜査側の人物は、議論を通して立場の違いが立ち上がる。
- 超常的で魅力のある女性像として、曲世愛のインパクトがシリーズ全体を支えている。
巻一覧
この巻のあらすじ
東京地検特捜部検事・正崎善は、製薬会社・日本スピリと国内4大学が関与した臨床研究不正事件を追っていた。その捜査の中で正崎は麻酔科医・因幡信が記した一枚の書面を発見する。そこに残されていたのは毛や皮膚混じりの異様な血痕と、紙を埋め尽くした無数の文字、アルファベットの「F」であった。正崎は、事件の謎を追ううちに、大型選挙の裏に暗躍する陰謀と、それを操る謎の人物の存在に気がつき……?
この巻のあらすじ
<2019年10月、悪夢のテレビアニメ化決定!!> 「悪夢、再入荷しました」 ーーバビロン応援書店員
「おすすめ文庫王国2016」第1位!自殺は、合法かーー?この結末、絶対予測不可能! 戦慄のサスペンス第二章。
64人の同時飛び降り自殺ーーが、超都市圏構想“新域”の長・齋開化(いつき・かいか)による、自死の権利を認める「自殺法」宣言直後に発生! 暴走する齋の行方を追い、東京地検特捜部検事・正崎善(せいざき・ぜん)を筆頭に、法務省・検察庁・警視庁をまたいだ、機密捜査班が組織される。 人々に拡散し始める死への誘惑。鍵を握る“最悪の女”曲世愛(まがせ・あい)がもたらす、さらなる絶望。自殺は罪か、それとも赦しなのかーー。
【放送情報】 TOKYO MX 2019年10月7日(月)より 毎週月曜22:00〜 BS11 2019年10月7日(月)より 毎週月曜24:00〜 (放送日時が変更になる場合があります。ご了承ください。) Amazon Prime Video にて 日本・海外独占配信 第1章「一滴の毒」(第1話〜第3話)日本では10月6日(日) 24:00頃より一挙先行配信
【CAST】 正崎 善 : 中村悠一/九字院 偲 : 櫻井孝宏/文緒厚彦 : 小野賢章 瀬黒陽麻 : M・A・O /守永泰孝 : 堀内賢雄/半田有吉 : 興津和幸 野丸龍一郎 : 宝亀克寿/齋 開化 : 置鮎龍太郎
【STAFF】 原作:野崎まど「バビロン」シリーズ(講談社タイガ刊) 監督:鈴木清崇 キャラクター原案:ざいん /キャラクターデザイン:後藤圭佑 /音楽:やまだ 豊 アニメーション制作:REVOROOT 製作:ツインエンジン
この巻のあらすじ
<2019年10月、最凶のアニメ化決定!!> 「正気ですか、製作会社さん。……あとはまかせた!」 ーー担当編集者
今、世界の終わりが、始まる。
もう読みたくないーー なのにページをめくる手が止まらない! 読む劇薬、野崎まど。
日本の“新域”で発令された、自死の権利を認める「自殺法」。 その静かな熱波は世界中に伝播した。新法に追随する都市が次々に出現し、自殺者が急増。揺れる米国で、各国首脳が生と死について語り合うG7が開催される!人類の命運を握る会議に忍び寄る“最悪の女”曲世の影。彼女の前に正崎が立ちはだかるとき、世界の終わりを告げる銃声が響く。超才が描く予測不可能な未来。
【放送情報】 TOKYO MX 2019年10月7日(月)より 毎週月曜22:00〜 BS11 2019年10月7日(月)より 毎週月曜24:00〜 (放送日時が変更になる場合があります。ご了承ください。) Amazon Prime Video にて 日本・海外独占配信 第1章「一滴の毒」(第1話〜第3話)日本では10月6日(日) 24:00頃より一挙先行配信
【CAST】 正崎 善 : 中村悠一/九字院 偲 : 櫻井孝宏/文緒厚彦 : 小野賢章 瀬黒陽麻 : M・A・O /守永泰孝 : 堀内賢雄/半田有吉 : 興津和幸 野丸龍一郎 : 宝亀克寿/齋 開化 : 置鮎龍太郎
【STAFF】 原作:野崎まど「バビロン」シリーズ(講談社タイガ刊) 監督:鈴木清崇 キャラクター原案:ざいん /キャラクターデザイン:後藤圭佑 /音楽:やまだ 豊 アニメーション制作:REVOROOT 製作:ツインエンジン
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