芸大の映画サークルを舞台に、二見遭一が天才と噂される新入生・最原最早の自主制作映画に参加する物語です。物語は、映画制作の現場に入り込んだ二見が、脚本や映像に引き寄せられながら、作品の背後にある意図を探っていく流れで進みます。舞台は芸術大学と映画サークルで、創作活動と人間関係が密接に結びついています。中心人物は二見と最原で、映画づくりを通じて二人の距離と認識が変化していきます。シリーズ全体としては、映像表現と推理要素を軸に、創作の秘密へ踏み込む構成です。2巻構成のため、本編はこの一続きの物語としてまとまっています。新装版も同内容の再刊です。

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  • AI分析(あらすじ)

    - 芸大や映画制作を題材にした物語が気になる人 - 現代を舞台にした推理要素のある作品を探している人 - 創作活動と秘密の関係を扱う話に関心がある人

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読者の声

読者レビューをもとに AI が要約した内容です。

作品の魅力

  • ラノベ調の軽い文体で読みやすく、会話のテンポがよい。
  • 映画制作の青春ものとして入りやすいのに、途中から一気に不穏さが増す落差が強い。
  • 創作や才能、作品が人に与える影響をめぐる議論が鋭く、考えさせられる。
  • ミステリ、SF、ホラー、青春の要素が混ざった独特の読後感がある。
  • 短いページ数でも衝撃や余韻が濃く、印象に残りやすい。

こんな人におすすめ

  • 軽快に読めるのに、途中から強い衝撃が来る作品を求める人。
  • 映画や創作論、天才キャラの異質さに惹かれる人。
  • ミステリやSF、ホラーが混ざった変化球の物語が好きな人。
  • ラノベ的な掛け合いと、後半の重さや怖さの両方を楽しみたい人。
  • ネタバレなしで驚きを味わいたい人。

人を選ぶポイント

  • 途中から不穏さや怖さがかなり強くなる。
  • ふつうの青春映画ものを期待すると、展開の飛び方に戸惑う。
  • 作品の核心に触れる情報は伏せて読んだほうが楽しみやすい。
  • キャラの会話やノリに好みが分かれる。
  • ジャンル感が途中で大きく変わるため、安定した読後感を求める人には合わない。

テンポ・読後感

  • 序盤は軽妙でテンポがよく、会話中心でスラスラ進。
  • 中盤から不穏さがじわじわ増し、終盤で一気にひっくり返る。
  • 明るさと狂気、ユーモアと恐怖が同居している。
  • 読みやすいのに、読後はざわつきや余韻が長く残る。
  • 短編のような密度で、勢いのまま押し切る感触がある。

キャラクターへの評価

  • 最原最早は天才性と異質さが際立ち、かわいさと怖さが同時にある。
  • 二見は軽い掛け合いの受け手として機能し、読みやすさを支えている。
  • 主人公側の視点は控えめで、そこに仕掛けの気配がある。
  • 脇役も含めて、学生サークルの空気感は親しみやすい。
  • キャラの関係性は恋愛っぽく見せながら、単純な枠に収まらない。

巻一覧

[映]アムリタ
2009年12月 ISBN 9784048682695
この巻のあらすじ

自主制作映画に参加することになった芸大生の二見遭一。その映画は天才と噂される最原最早の監督作品だった。彼女のコンテは二見を魅了し、恐るべきことに二日以上もの間読み続けさせてしまうほどであった。二見はその後、自分が死んだ最原の恋人の代役であることを知るものの、彼女が撮る映画、そして彼女自身への興味が先立ち、次第に撮影へとのめりこんでいく。 しかし、映画が完成したとき、最原は謎の失踪を遂げる。ある医大生から最原の作る映像の秘密を知らされた二見は、彼女の本当の目的を推理し、それに挑もうとするが――。 第16回電撃小説大賞<メディアワークス文庫賞>受賞作。

[映]アムリタ 新装版
2019年9月 ISBN 9784049128161
この巻のあらすじ

芸大の映画サークルに所属する二見遭一は、天才とうわさ名高い新入生・最原最早がメガホンを取る自主制作映画に参加する。 だが「それ」は“ただの映画”では、なかったーー。 TVアニメ『正解するカド』、『バビロン』、劇場アニメ『HELLO WORLD』で脚本を手掛ける鬼才・野崎まどの作家デビュー作にして、電撃小説大賞にて《メディアワークス文庫賞》を初受賞した伝説の作品が新装版で登場! 貴方の読書体験の、新たな「まど」が開かれる1冊!

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