構造レビュー 会員 111件
星評価
編集部判定 良作
短評・キャッチコピー
編集部
ゴスロリ霊能探偵が解き明かすこの世の理。
概要
編集部
チョコレートしか食べないゴスロリ霊能探偵・繭墨あざかと、胎内に鬼の子を宿す助手・小田切勤のバディが、人間の心の闇から孵化した怪異と対峙するミステリー。猟奇的な描写やハードな展開、美しく残酷な異能バトルが一部ファンの支持を得ました。
こんな人におすすめ
編集部
ゴスロリ美少女探偵フェチ 狂気・電波がテーマのラノベが好きな人 湿度の高い男同士の関係が好きな人 共依存フェチ 探偵と助手コンビの活躍が見たい人 チョコレートが好物な人 旧家の一族のドロドロ愛憎劇が見たい人 異能バトルが見たい人
メディアミックス状況
編集部
榊原宗々作画のコミカライズが全2巻発売中。4コマ漫画も全1巻出ています。
受賞歴
編集部
第11回えんため大賞「優秀賞」受賞。
評価点
編集部
【おすすめキャラクター】 嵯峨雄介 1巻であざかが介入した事件の関係者。依頼人の長男に当たりその後レギュラー化。金属バットを持って町を徘徊する癖を持ち、たびたびあざかや勤と共闘しました。継母と異母妹の無理心中を防げなかったトラウマを引きずっています。女子供に優しい所がポイント高し。
総評
編集部
普通から逸脱したラノベを求めてるならおすすめ。自ら携わった事件に対するあざかのシニカルなスタンスやニヒリズムが生む、ビターな後味は癖になります。繭墨家他、一族由来の異能に縛られた人々の数奇な運命も見ごたえありました。
ストーリーの説明
編集部
独特のダークでビザールな世界観が魅力。異能を尊ぶ一族出身の美少女と鬼の子を孕まされた青年、二人が関わる事件はどれも人の心の深淵を覗きこむようなばかり。勤とあさとの因縁も興味深く、他のラノベにはない仄暗い中毒性を備えていました。
キャラクターの説明
編集部
常に赤い唐傘を携え洞察力に秀でた名推理を披露するあざか、彼女の身の周りの世話をするおかん属性男子・勤を筆頭に、異能の有無を問わず個性的なキャラが揃っています。事件の関係者が準レギュラー化するのもお約束。勤を除いて常識人はほぼおらず、多かれ少なかれ倫理観がブッ壊れているものの、ストーリーが進むに連れどのキャラにも愛着が湧き、生き残ってほしいと願ってしまいました。
設定・世界観の説明
編集部
読む人を選ぶのは確かですが、ハマる人はとことんハマるタイプの問題作。狂気的な世界観の構築にかけては右に出る者がいません。異能を生まれ持ったが故に正道から外れてしまった異端の悲哀が通奏低音として流れているのも好みでした。
話題性の説明
編集部
第11回エンターブレインえんため大賞小説部門優秀賞受賞。榊原宗々作画のコミカライズも刊行されているので話題性は十分です。
初心者向けの説明
編集部
内容が偏っているせいで初心者向けとは言い辛いです。初版刊行が2010年で既に完結している為、書店に行っても置いてない可能性があります。
読後感のよさの説明
編集部
事件の後味は悪いです。関係者は報われません。女子供も沢山死にます。鬱展開が刺さる人は満足できるので、ビターエンドが好きな人は必読です。
テンポの良さの説明
編集部
普通。長編と短編のバランスも良く、最後まで飽きずに読めました。
読みやすさの説明
編集部
表現がややくどく、そこに引っ掛かる人もいます。キャラクターの思想や性癖に拒絶反応を示すことも。
他のおすすめ作品
巻一覧
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星評価・感想
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