構造レビュー
星評価
編集部判定 良作
短評・キャッチコピー
編集部
神出鬼没の魍魎探偵と助手の美少女が解き明かす怪事件の数々。
概要
編集部
やることなすこと胡散臭い魍魎探偵と謎の美少女助手、行く先々で奇怪な事件に巻き込まれる二人の珍道中が面白かったです。 ユミの意外な正体やトオルとの因縁の開示など、後半に投入されたドラマチックな種明かしがストーリーを盛り上げていました。
こんな人におすすめ
編集部
京極堂シリーズが好きな人 アニメ『モノノ怪』のファン 和風伝奇ホラーが好きな人 色んな妖怪が登場する話が読みたい人 探偵と助手のバディを好む人 食えない男と食いしん坊な美少女が好きな人 凸凹コンビのズッコケ珍道中を楽しみたい人
著者情報
編集部
綾里けいしは人気ラノベ作家。代表作は他に『異世界拷問姫』B.A.D. Beyond Another Darknessなど。
イラストレーター情報
編集部
モンブランは人気イラストレーター。主にpixivやSNSで活動中。
受賞歴
編集部
プロ作家による短編コンテスト「第1回MF文庫J evo」《第1位》受賞
評価点
編集部
【おすすめキャラクター】 皆崎トオル 魑魅魍魎専門の私立探偵。関係者の「騙り」を暴くのが得意。掴み所ない性格をしており、一挙手一投足に誤魔化しきれぬ胡散臭さが漂います。
総評
編集部
明治・大正ベースの時代背景に妖怪要素を足した伝奇ファンタジー。『モノノ怪』シリーズをコミカルにした印象に近く、大変気に入りました。トオルとユミの旅路の続きが見たいです。
ストーリーの説明
編集部
常世と幽世が繋がった架空の日本を旅して回る探偵の青年と助手の美少女、このシチュだけで何杯でもご飯が食べられます。 トオルが首を突っ込む事件は異名通り妖怪が関係するもの。その裏側には怪異よりもなお恐ろしい人間の欲望や情念が蠢いており、業の深さを感じさせました。
キャラクターの説明
編集部
飄々としたトオルと鉄火肌のユミ、凸凹コンビの活躍と絶妙な掛け合いがとても楽しかったです。二人とも訳あって正体を隠しており、世を忍ぶ仮の姿と本来の姿二度美味しいです。
設定・世界観の説明
編集部
和風伝奇ホラー好きには刺さる世界観。ある出来事がきっかけで幽世と常世が溶け混ざり、人と人ならざるものが交わる仄暗い雰囲気には境界のロマンを禁じ得ません。『モノノ怪』や京極堂シリーズが好きなら自信を持っておすすめします。
話題性の説明
編集部
プロ作家による短編コンテスト「第1回MF文庫J evo」《第1位》受賞
初心者向けの説明
編集部
講談調の文体には少々癖があるものの、全体的には読みやすいです。
読後感のよさの説明
編集部
トオルとユミの因縁が一応の決着を見てめでたく旅の仕切り直しと相成ったので、読後感は上々です。続編が出るなら読んでみたいです。
テンポの良さの説明
編集部
1巻完結で満足感は十分。講談調の生き生きした語り口に引き込まれました。
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巻一覧
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