構造レビュー 会員 7件
星評価
編集部判定 良作
短評・キャッチコピー
編集部
心優しい異能の少女と彼女を守ると誓った青年。年の差主従の逃避行。
概要
編集部
安アパートの一室で霊能探偵を開業した異能の少女・藤咲藤花。一族から放逐された彼女の世話係を務める青年・藤咲朔。 複雑な過去を背負った相思相愛主従が、次々と持ち込まれる怪事件を解決していくと思わせ、2巻以降は藤花と朔の逃避行がメインとなり、命からがら追っ手を巻く殺伐とした展開が増えていきます。
こんな人におすすめ
編集部
『“B.A.D.”』シリーズのファン ラブラブバカップルの同棲風景にニヤケたい人 ラブラブバカップルの逃避行の行く末を見届けたい人 異能の一族の愛憎渦巻く骨肉争いに巻き込まれたい人 メリーバッドエンドが好きな人
イラストレーター情報
編集部
人気イラストレーター。SNSやpixivなどで活躍中。ソーシャルゲームのスチルも手掛けています。
評価点
編集部
【おすすめキャラクター】 藤咲藤花 心優しい霊能探偵。死霊が視える異能を持ち、任意の人間と視界を共有することができます。幼い頃に従者として引き合わされた朔が大好き。性格は甘えん坊。
総評
編集部
1巻でお互いの気持ちを確認して以降、主人公とヒロインがラブラブバカップルになる為、身分差カップル好きにおすすめしたいです。ミステリー要素は全体的に薄め、伝奇ホラー要素がより強くなっています。ラストの朔の選択は賛否両論分かれました。
ストーリーの説明
編集部
B.A.D. Beyond Another Darknessの姉妹編に位置付けられているものの、キャラクター配置や事件概要が似通っているだけなので、このシリーズだけ読んでも理解できないことはありません。ただし面白さは半減します。 心優しい霊能探偵・藤花と彼女を心から愛する従者の朔が、闇堕ちした人間の巻き起こす事件に干渉し、解決したりしなかったりで状況をさらに悪化させていくのが醍醐味。2巻以降は藤花の身に危険が迫り、二人の逃避行が始まる為、より緊迫感が高まりました。
キャラクターの説明
編集部
元神様候補で現在ひきこもりの藤花、彼女を支える元従者にして現パートナー・朔。隙さえあれば惚気合い、お互いの為に命を張るラブラブバカップルの絆が尊いです。
設定・世界観の説明
編集部
死霊が見える目を持ち、それ故事件関係者の境遇に心を痛める藤花。『“B.A.D.”』の姉妹編に当たる本作ですが、終始冷笑的態度を貫いたあざかと異なり、他者への憐憫や同情心を持ち合わせた善良な少女であるのが最大の違い。それがラストの悲劇により深い絶望をもたらします。 日本を牛耳る異能一族のパワーバランスなど、『“B.A.D.”』と似て非なる設定で差別化を図っているのが面白いです。
話題性の説明
編集部
『“B.A.D.”』の姉妹編として一部で話題を呼びました。
初心者向けの説明
編集部
『“B.A.D.”』未読でも楽しめますが、読んでないと面白さが半減するため初心者向けとは言えません。万人に勧めるには猟奇的な作風がネックとなります。
読後感のよさの説明
編集部
ラストの展開は賛否両論物議を醸しました。世界の存続よりも最愛の人の幸せを望んでしまった、エゴの極みの主人公の選択を支持できるか否かで読後感は変わります。
テンポの良さの説明
編集部
全4巻でやや駆け足気味に纏まっています。これ以上引き延ばしてもダレるだけなので、ちょうどよかったと思います。
読みやすさの説明
編集部
情景描写がとても美しいのが長所。比喩や修飾が多い文体故、他のラノベと比べ読みやすさは劣ります。
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星評価・感想
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