『SPEAK EASYの魚たち』は、大都会の片隅にある安酒場「SPEAK EASY」を舞台に、そこで働く語り手の「私」が、出入りする“ほんとのモグリ”のダイバーたちから聞いた話をつなぐ現代短編集。店に集まるのは、ボラ目〈ノブオ〉、滑止大学〈タラ〉、〈KIN坊〉のような常連たちで、物語は彼らの潜水の仕事や海での出来事、恋愛やプロポーズ、仲間との距離感を軸に進む。語り手の酒場での視点を通して、都会の夜と南の海が結びつき、複数の人物のエピソードが一冊の中に並ぶ。各話は独立した形で語られるが、酒場という共通の場があるため、客同士の関係や潜水をめぐる呼び名、会話の調子が全体をつないでいる。

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  • AI分析(あらすじ)

    安酒場やダイバーの話に関心がある人、現代の連作短編集を読みたい人、複数人物の恋愛や人間関係を追いたい人

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SPEAK EASYの魚たち
1988年3月 ISBN 4044303010
この巻のあらすじ

大都会の片隅にある、ほんとのモグリ(ダイバー)たちが集まる安酒場。ここで働いている私が耳にした愉快な常連モグリたちの、とっておきの物語。少し回ってきたついでに話しちゃいます――、ボラ目〈ノブオ〉必死の純愛ダイビング・プロポーズ。見てくれも本人の話もどうも女タラシッぽい滑止大学〈タラ〉の真面目な“イントラ殺し”。誰よりもやさしい〈KIN坊〉の南の海でのラブストーリー――ああ、話をしていたら、私、楽しくなっちゃってますます回ってきたみたい。

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