構造レビュー 会員 27件
星評価
編集部判定 判定なし
短評・キャッチコピー
編集部
丘の上の家に引っ越してきたミッキーの新しい生活が幕を開ける
概要
編集部
都内の超お嬢様女子高から神奈川の丘の上の家に引っ越してきたミッキー(浅葉未来)が、以前の学校とはまるで異なる自由な校風に戸惑いながらも新たな友人を作り、父との確執を乗り越えて瑞々しく成長していく姿を描く。
こんな人におすすめ
編集部
少女小説の傑作を読みたい人 元祖『マリみて』の雰囲気を味わいたい人 丘の上の素敵な家に憧れる人 転校経験がある人 父親との仲がギクシャクしてる人
内容・特徴
編集部
コバルト文庫が誇る少女小説の金字塔。ミッキーが在籍する女子高とそこでの人間関係に重きが置かれる為、『マリみて』の源流に位置付けられる。 父と娘のすれ違いや思春期特有の劣等感にも焦点が当たり、悩める十代女子の心を掴んだ。文章は表現力に富んで読みやすく、ミッキーの一喜一憂をストレートに汲み取れる。
著者情報
編集部
久美沙織は日本の小説家。『MOTHER』シリーズなどのゲームノベライズの他、数多くのラノベを手掛けた。代表作は以下。 * 『3時のおやつに毒薬を』(1984年) * 『風をつかまえて』(1985年) * 『デュエット』(1985年) - めるへんめーかーとの共作 * 『これがオシュートメさんだ』(1986年) * 『ありがちのラブ・ソング』1987 * 『KING(キング)の頬をはりとばせ』(1987年) * 『花のお祭り少年団』(1988年) * 『花の時間鳥の時間』(1988年) * 『みやは負けない!』(1988年) * 『燃える月』(1989年) * 『鏡の中のれもん』(1989年) * 『あなたがとても好きだから』(1991年) * 『東京少年十字軍』<上・下>(1992年・1993年)
イラストレーター情報
編集部
竹岡美穂は日本のイラストレーター。ラノベ作家・竹岡葉月の実姉に当たり、線が細く儚げな少年少女のイラストが特徴的。装画を手掛けたラノベは以下。 * ウォーターソング(著:竹岡葉月 / 集英社 / コバルト文庫) * アリスシリーズ 新装版(著:田中雅美 / 集英社 / コバルト文庫) * さよなら月の船(著:片山奈保子 / 集英社 / コバルト文庫) * アクエルタルハ 1 - 3(著:風野潮 / ジャイブ / カラフル文庫) * 千年の時をこえて シリーズ(著:沢村凜 / 学研 / エンタティーン倶楽部) * ぴよぴよキングダム(著:木村航 / メディアファクトリー / MF文庫J) * “文学少女”シリーズ(著:野村美月 / エンターブレイン / ファミ通文庫) * 黄昏色の詠使い(著:細音啓 / 富士見書房 / 富士見ファンタジア文庫) * 狩野俊介シリーズ 文庫版(著:太田忠司 / 東京創元社 / 創元推理文庫) * ハムレット・シンドローム(著:樺山三英 / 小学館 / ガガガ文庫) * スワロウテイルシリーズ(著:籘真千歳 / 早川書房 / ハヤカワ文庫) * Θ 11番ホームの妖精シリーズ(著:籘真千歳 / 早川書房 / ハヤカワ文庫) * ほしのこえ The voices of a distant star(原作:新海誠 / 著:大場惑 / メディアファクトリー / MF文庫ダ・ヴィンチ) * ヒカルが地球にいたころ……(著:野村美月 / エンターブレイン / ファミ通文庫) * 本の怪談シリーズ(著:緑川聖司 / ポプラ社 / ポプラポケット文庫) * ロスト・グレイの静かな夜明け(著:野村行央 / 集英社 / コバルト文庫) * 八木澤菊乃の遺言(著:飯田雪子 / ティー・オーエンタテインメント / TO文庫) * 吸血鬼になったキミは永遠の愛をはじめる(著:野村美月 / エンターブレイン / ファミ通文庫) * 陸と千星 〜世界を配る少年と別荘の少女(著:野村美月 / エンターブレイン / ファミ通文庫) * ウソつきたちのクリスマス(著:みうらかれん / NHKオンライン / オトナヘNovel) * TROUBLE-A Part1・足りない言葉(著:みうらかれん / NHKオンライン / オトナヘNovel) * 楽園への清く正しき道程(著:野村美月 / エンターブレイン / ファミ通文庫) * ただ、それだけでよかったんです(著:松村涼哉 / アスキー・メディアワークス / 電撃文庫) * TROUBLE-A Part2・ゆがんだ鏡(著:みうらかれん / NHKオンライン / オトナヘNovel) * 神神神は、罪に三度愛される(著:梨沙 / 朝日新聞出版 / 朝日エアロ文庫) * 死んでも死んでも死んでも死んでも好きになると彼女は言った(著:斧名田マニマニ / 集英社 / ダッシュエックス文庫) * おはよう、愚か者。おやすみ、ボクの世界(著:松村涼哉 / アスキー・メディアワークス / 電撃文庫) * 1パーセントの教室 シリーズ(著:松村涼哉 / アスキー・メディアワークス / 電撃文庫) * 針子の乙女 1 - 2(著:ゼロキ / エンターブレイン / ファミ通文庫) * 私たちは失いながら生きている(著:いぬじゅん / 一迅社 / メゾン文庫) * むすぶと本。 『外科室』の一途 (著:野村美月 / エンターブレイン / ファミ通文庫) * 旅する錬金術師のスローライフ 1 - 2(著:川上とむ/ 双葉社 / Mノベルス) なお1984年版のイラストはめるへんめーかーが担当している。
メディアミックス状況
編集部
めるへんめーかー作画担当のコミカライズが白泉社から全2巻刊行された。
評価点
編集部
【おすすめキャラクター】 '''浅羽未来(あさばみく)''' 通称ミッキー。都内の超お嬢様女子高に通っていたが、父の独断で突如として神奈川の新居に引っ越すことになる。性格は純粋で子供っぽい。
総評
編集部
1984年に初版刊行された少女小説の金字塔。都内の超お嬢様女子高から神奈川の女子高に転校してきたミッキーが、自然豊かな新天地で新たな価値観を学び、以前は無縁だったアウトレジャーへの挑戦や淡い初恋体験を経て、アイデンティティー確立に至るラストが感動を呼ぶ。父とのすれ違いや友人たちとの衝突も描かれ、モラトリアムを脱却する上で避けて通れない、等身大の少女の悩みと成長に寄り添えた。
ストーリーの説明
編集部
都内の超お嬢様女子高から神奈川の女子高に転校してきたミッキーが、勝手に新居の購入を決めた父に反発しながらもありのままの自分らしさを追求し、新旧の友人たちと絆を育んでいく成長物語。のびのびしたスローライフに羨望を抱く。
キャラクターの説明
編集部
ミッキーのコロコロ変わる表情や生き生きした振る舞いから目が離せない。過保護な両親に何不自由なく育てられた彼女が、新たな環境に放り込まれた事が契機となって自らの甘えた性格を省みて、成長していくさまが共感を誘った。
設定・世界観の説明
編集部
1984年刊行と古く、当時の風俗や価値観が反映されてるせいでノスタルジックな雰囲気を醸す。舞台となる丘の上の家が大変魅力的。ミッキーが女子高に通っている為、限りなく百合に近い女の子同士の友情も楽しめる。
他のおすすめ作品
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