『高遠動物病院へようこそ!』は、現代の動物病院を舞台に、独立したてのWEBデザイナー・日和と、動物を最優先する獣医・高遠を中心に描くシリーズ。姉夫婦から預かった雑種犬の安藤さんをきっかけに、日和は人手不足の病院で働き始め、受付、看護補助、急患対応を通じて現場に関わっていく。高遠が前の病院を辞めた事情や、動物看護師の加入、旧知の人物との再会、元恋人の来訪などが重なり、病院の運営と二人の距離の変化が並行して進む。
構造レビュー
編集部判定 良作
短評・キャッチコピー
この項目をレビュー編集部
偏屈な獣医が経営する動物病院を舞台に、主人公と愛犬、そして訪れるペットや飼い主たちの日常を見ることができる。
編集部
主人公は姉から愛犬の「安藤さん」を頼まれる。それをきっかけに高遠動物病院へ行くことになるが、そこでは偏屈な獣医である高遠との出会いが待っていた。そして、さまざまなペットと飼い主や、保護団体のスタッフとも出会う。人手不足のために主人公は動物病院を手伝うことになるが、偏屈な高遠とはなかなかうまくやっていけずにいたが、少しずつ彼を理解できるようになっていく。
こんな人におすすめ
この項目をレビュー編集部
・獣医や動物病院の話が読みたい人 ・ペットが登場する作品が読みたい人 ・ペットと飼い主、そして動物病院でのふれあいや関わりなどが見たい人
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AI分析(あらすじ)
動物病院の仕事や保護犬のいる日常、職場で少しずつ変わる人間関係を読みたい人。
著者情報
この項目をレビュー編集部
谷崎泉(たにざき・いずみ) ライトノベルからBLまで幅広く執筆。 ≪代表作≫ ・月影骨董鑑定帖シリーズ ・鎌倉おやつ処の死に神シリーズ ・ひきこもり作家と同居します。 ・高遠動物病院へようこそシリーズ ・老舗酒造のまかないさんシリーズ
イラストレーター情報
この項目をレビュー編集部
ねぎしきょうこ 漫画家、イラストレーター。 キャラクターデザインなども手掛ける。 漫画だけでなく少女小説からライト文芸系の表紙デザインなど多数あり。 ≪代表作≫※挿絵、表紙 ・鍵屋甘味処改 ・英国紅茶予言師 ・鍵屋の隣の和菓子屋さん ・高遠動物病院へようこそ ・鬼恋語り ・王女の遺言
編集部
全体を通して、文章量がやや多く感じられ、1話の区切りが長い作品であったが、テーマや設定、キャラクターの造りが面白く、飽きさせない。また「安藤さん」の視点での話も途中に織り込まれており、人間だけの視点ではない部分もよかった。「安藤さん」の前で見せる主人公と獣医の素直な姿も味わいがある。
作品Q&A
文体はどんな感じ? ストーリー
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世界観の作り込みは? 世界観
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評価されるポイントは? ストーリー
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この作品の特徴は? ストーリー
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どんなテーマ・ジャンル? ストーリー
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動物病院の院長の年収はいくらですか? その他 会員の質問
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読者の声
読者レビューをもとに AI が要約した内容です。
作品の魅力
- 人間には無愛想・ぶっきらぼうなのに、動物にはとことん優しい高遠先生のギャップが好評。
- 犬の安藤さん視点で挟まれる「犬話休題」が可愛く、日和と高遠の関係をやきもき見守る読みどころだ。
- 動物病院の日常、受付や診察券づくりなど、人手不足の小さな医院が少しずつ形になっていく様子が楽しい。
- ペットと飼い主のふれあいや、飼育への覚悟・里親探しなど、動物にまつわる話題が温かく描かれている。
こんな人におすすめ
- 獣医や動物病院を舞台にした作品が読みたい人。
- 犬やペットが登場する、ほのぼのした癒し系が好きな人。
- 重い事件より、キャラクター同士のささやかな人間関係を楽しみたい人。
- 不器用なタイプの獣医と、気遣いのできる受付スタッフの関係性に興味がある人。
人を選ぶポイント
- タイトルから動物医療の専門描写を期待すると、人間関係ドラマ寄りで物足りないと感じる。
- 高遠と日和の関係は進展がゆっくりで、後半のペースに急ぎさを感じる。
- 犬話休題は好評な一方、後半になると繰り返し感やくどさを指摘する声もある。
- 保護犬、轢き逃げ猫、医療費など、現実的で考えさせられる場面が挟まれる。
テンポ・読後感
- 全体的に毒気のないライトで、深刻になりすぎないハートフルな読み味。
- 大きな事件より日常と人間模様が中心で、気軽に一気読みしやすい。
- 動物病院の描写が主軸で、恋愛は控えめに進むほのぼの系。
- 読後に温かくホッコリできる、安心して読める作品だ。
キャラクターへの評価
- 高遠先生は腕は確かだが接遇・経営・生活面が壊滅的で、動物への愛情との落差が魅力だ。
- 日和は真面目で気遣いができ、病院運営にも踏み込む一方、恋愛面は鈍く距離感にじれったさを感じる。
- 安藤さんは賢く可愛く、物語の要として圧倒的な支持を集めている。
- 看護師の三芳さんは頼もしく、高遠の対人面を代弁・整理してくれる存在として好評。
巻一覧
この巻のあらすじ
【彼は、無愛想で 社会不適合者で、 愛情深い獣医さん。】 独立したてのWEBデザイナー、日和は、海外転勤する姉夫婦から頼まれ、2年間だけ雑種犬「安藤さん」と暮らすことになった。 安藤さんの予防接種のため、初めて訪れた動物病院は、診察券すらなくスタッフは獣医の高遠のみ。彼は動物だけを愛し、人間のことは名前さえ覚えない男だった。 病院の人手不足から、日和はお客さんにスタッフと間違われ奔走するはめに。そこを高遠の知人に見込まれ、正式に勤めることになった。しだいに日和は、高遠の採算度外視で治療をする不器用さや、前の病院を辞めた事情を知り…?
この巻のあらすじ
保護犬の安藤(あんどう)さんと暮らす日和(ひより)が、動物第一の獣医・高遠(たかとお)の動物病院に勤めて数ヶ月。有能ながら気遣いの出来ない高遠に戸惑いつつも、日和は不器用な彼や動物の役に立とうと工夫を重ねていた。 しかし、日和は動物看護の素人。命の危険がある熱中症のフレンチブルドックが運び込まれ、専門知識の足りなさを痛感する。 そんななか、院内を掃除していた日和は、高遠が探していた写真ーー前職の同僚女性が写った一枚を見つけてしまう。偶然に彼女と知り合った日和は、彼女が動物看護をしていたと知り…?
この巻のあらすじ
近づく二人の距離…安藤さん(犬)も応援してます!
▼△▼人気シリーズ、最高のハッピーエンド!!▼△▼
無愛想な高遠(たかとお)の動物病院には、日和(ひより)と雑種犬の安藤さんに加えて動物看護師である三芳(みよし)が入り、運営は軌道に乗ろうとしていた。 そんななか、以前高遠が退職に追い込まれた「井関アニマルクリニック」の院長が現れる。 「聞いてるかどうか分からないんだが…気まずい別れ方をしたものだから」 日和は高遠を思い、院長とのすれ違いが解消されるよう心を砕く。 一方、日和の元恋人が病院に偶然現れたことで、高遠との距離が変化する。賢く可愛い安藤さん(犬)に見守られながら、不器用な二人が選ぶ未来は…? 感動の最終巻! 一話 犬話休題一 二話 犬話休題二 三話 エピローグ
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