動物病院の待合室で顔を合わせる女子高生の三隅藍と高校教師の鴨井心晴を中心に、飼い犬フンフンと飼い猫キャロルの視点も交えて進む年の差恋愛シリーズ。現代の街を舞台に、犬猫の世話や通院、受験、進路、家族との関係が日常の出来事として重なり、二人の距離が少しずつ変化していく。物語は、会話や本の交換、周囲の人物との関わりを通じて関係を深める形で展開する。全3巻で、動物病院を起点にした日常と恋愛の流れを一つのまとまりとして描く。続編や外伝は確認できない。シリーズ全体では、犬と猫の飼い主同士の関係を軸に、学校・家庭・将来の事情が重なる構成になっている。なお、各巻の内容は本編の連続としてつながっている。
構造レビュー
編集部判定 判定なし
短評・キャッチコピー
この項目をレビュー編集部
年の差恋愛とペット事情の掛け合わせ作品。ペットが間にいる年の差恋愛を、ペットの視点から楽しめる作品。
編集部
可愛いペットたちに見守られて進んで行く、年の差恋愛作品。
こんな人におすすめ
この項目をレビュー編集部
・年の差恋愛が好きな人 ・ペットが登場する作品が好きな人 ・犬や猫などの気持ちが描写された作品が好きな人
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AI分析(あらすじ)
- 現代の日常を舞台にした恋愛ものが気になる人 - 年の差のある両片想いを追いたい人 - 犬や猫が関係する物語を読みたい人 - 受験や家族事情が恋愛に重なる話を探している人
著者情報
この項目をレビュー編集部
竹岡葉月(たけおか・はづき) 1999年度ノベル大賞佳作受賞を経てコバルト文庫よりデビュー。 その後、少女小説、ライトノベル、漫画原作などで活躍。 ベランダ菜園、料理はすべて作者自身の実体験による。 ≪代表作≫ ・僕らに降る雨/ノベル大賞佳作 ・東方ウィッチクラフト/コバルト文庫/2001年6月~2002年9月(全6巻) ・蒼井葉留の正しい日本語/富士見ファンタジア文庫/2014年5月~2014年9月(全2巻) ・横濱妖精探偵社/富士見L文庫/2015年6月 ・恋するアクアリウム/富士見L文庫/おいしいベランダ。のスピンオフ/2018年3月 ・谷中びんづめカフェ竹善/集英社オレンジ文庫/2019年5月~2020年12月(全4巻)
イラストレーター情報
この項目をレビュー編集部
榊空也 イラストレーター BLものから恋愛ものの装画まで、さまざまなジャンルで活躍。
編集部
年の差恋愛作品というよりは、それを心配してくれている愛犬の健気な様子が楽しめる作品だと感じられる。大切な主人を思うペットの気持ちを知ることによって、ペットへの見方も少し変わるのではないか。読み手によって、感じる部分が大きく変化しそうな予感のある作品である。
作品Q&A
合わない人・注意点は? ストーリー
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文体はどんな感じ? ストーリー
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世界観の作り込みは? 世界観
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評価されるポイントは? ストーリー
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この作品の特徴は? ストーリー
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どんなテーマ・ジャンル? ストーリー
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松本ひで吉の猫は何歳で亡くなりましたか? その他 会員の質問
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読者の声
読者レビューをもとに AI が要約した内容です。
作品の魅力
- 動物病院の待合室で顔見知りになった、年の差のある二人の不器用な距離の縮め方が、甘酸っぱくてじれったい。
- フンフンやキャロル、プー子など、ペット視点で飼い主の恋模様を見守り・応援する構成が新鮮で楽しい。
- 子猫の世話、受験、保護犬の話など、人と犬猫が絡むエピソードが微笑ましく、ほっこりできる。
- ペットの思考や行動が生き生きしていて、飼い主想いの描写が可愛らしい・癒やされる。
- 恋愛だけでなく、ペットとの日常や家族の絆にも触れ、読後に「大切な時間を大事にしたい」と感じる。
こんな人におすすめ
- 年の差恋愛や、付き合う前のもどかしい関係が好きな人。
- 犬・猫が好きで、ペット視点の物語を楽しみたい人。
- じれったいラブコメや、ほのぼの系の癒やし作品が好きな人。
- 不器用な主人公同士が少しずつ近づいていく展開を味わいたい人。
人を選ぶポイント
- 年の差恋愛に加え、高校生と教師という立場の組み合わせで、好みが分かれやすい。
- 恋の進展がゆっくりで、焦れ焦れする読み味だ。
- 心晴の言動や性格が、好みではない・リアルすぎると感じる。
- ペットの名前や子猫まわりの描写が、読みづらい・くどいと感じる場面がある。
- ペットの寿命や別れに触れる場面があり、泣ける・重いと感じる。
テンポ・読後感
- 人間と犬猫の視点が交互に進み、出来事は多い割に恋の本番はなかなか進まない、もどかしいテンポ。
- 全体的にはほのぼのとしたラブコメで、微笑ましい場面とキュンとする場面が交互に来る読み心地だ。
- 受験やライバル登場など、二人の関係を揺らす出来事もあり、楽しいだけではない展開がある。
- 付き合い始めてからの描写が薄く感じる、もう少しじっくり読みたかった。
キャラクターへの評価
- 藍は真面目で可愛らしく、恋も受験も一生懸命な女子高生として好印象。
- 心晴は動物に詳しく優しい一面がある一方、年相応に子どもっぽい場面や、好みが分かれる言動もある。
- フンフンは最初は臆病な印象から、飼い主想いで恋を後押しする頼もしい存在に成長していく。
- キャロルは女王様的な存在感があり、物語の要の一員だ。
- プー子は圧倒的な可愛さで、周囲を和ませる癒やし役として評価が高い。
巻一覧
この巻のあらすじ
★≡≡≡★ あらすじ ★≡≡≡★
僕、ダックスフントの"フンフン"。大好きな藍(あい)ちゃんには気になる人が居るの。相手はいかにも好青年ってかんじの人間のオス、鴨井(かもい)。動物病院の待合室で毎週会う、いつもいじわるな白猫キャロルの下僕(かいぬし)なんだよ。 気にくわないけど、藍ちゃんの気持ちも応援したい。ただ僕は、鴨井が藍ちゃんと仲良くできない重大な秘密も知っているんだ……! 飼い主たちの関係は、顔見知りから友達へのステップアップもまだみたいで!? 可愛い犬猫たちに見守られるなか、年の差ふたりの間にライバルまで登場してーー?
★≡≡≡★登場人物紹介★≡≡≡★
★三隅藍(みすみあい) …… 朗らかで素直な女子高校生。フンフンの飼い主。鴨井と動物病院で出会うが、互いの下の名前も知らずーー?
★鴨井心晴(かもいこはる) …… 白猫キャロルの飼い主。20代の穏やかな好青年。藍とオススメの本を交換しあい仲を深めていく。
★フンフン …… エクレアみたいな色をした、五歳のミニチュアダックスフント。飼い主の藍のことが大好き。
★キャロル …… 白くて長毛な、鴨井が長年かわいがっている猫。気位の高い姫君。実はーー。 ★≡≡≡★ 目次 ★≡≡≡★ ひとつめのお話 待合室の君の名は ふたつめのお話 ドッグランのワンマンショー みっつめのお話 お猫様の神殿に行く よっつめのお話 フンフンの長い一日 いつつめのお話 NNNによろしく あとがき
この巻のあらすじ
★≡≡≡★ あらすじ ★≡≡≡★
僕、ダックスフントの"フンフン"。 大好きな藍(あい)ちゃんは、動物病院で顔見知りになった猫の飼い主、鴨井(かもい)と両片思い。でもこの前やっと“お友達”になれたんだ! え、“恋人”じゃないのって? 女子高生の藍ちゃんは大学の受験勉強がすっごく大変みたい……! 鴨井も自分が高校の先生なのを気にしてるらしいんだ。 そんな時、引き取った犬のことで悩む女の子と予備校で話した藍ちゃん。でも実はその子は鴨井の生徒で、しかも鴨井のことが好きみたいだよ……!? 可愛い犬猫に見守られ、受験に恋に大忙し! 年の差恋物語、待望の第2巻!
★≡≡≡★登場人物紹介★≡≡≡★
★三隅藍(みすみあい) …… 朗らかで素直な女子高校生。フンフンの飼い主。鴨井と動物病院で出会いお友達になる。受験勉強に苦戦中。
★鴨井心晴(かもいこはる) …… 20代の穏やかな好青年。藍のことが気になっている。子猫様のお世話に奮闘中。
★フンフン …… エクレアみたいな色をした、五歳のミニチュアダックスフント。飼い主の藍のことが大好き。 ひとつめのお話 子猫様のお気の向くまま ふたつめのお話 ジロさんと一緒 みっつめのお話 桜咲くまで、涙はいらない よっつめのお話 春告げ鳥と門出の日、そして あとがき
この巻のあらすじ
★≡≡≡★ あらすじ ★≡≡≡★
僕、ダックスフントの"フンフン"。 春。わくわくの新しい季節。藍(あい)ちゃんもついに大学生……ってどうしたの藍ちゃん、なんか毛皮が爆発してるよ!!
片想いの相手、鴨井(かもい)から動物園に行こうと誘いを受けた藍。これってデート? はりきってパーマをかけてイメチェンを狙ったはいいが、失敗してボンバーヘッドになった藍。落ち込む藍に、心晴が知り合いの美容師を紹介してくれた。彼女は鴨井の実の妹、燿里(かがり)だった。 藍は燿里から、鴨井家ではいまだにキャロルの死についてわだかまりがあることを聞く。鴨井が家族の猫だったキャロルを連れて就職してしまった上、ひとりで死なせてしまったことを下の妹、陽咲(ひさき)が怒っているというのだ。 キャロルの死の遠因である藍は動揺する。この関係、本当に進んでいいの……?
あと一歩が踏み込めない、両片想いの二人に本物の春は来るのか?
★≡≡≡★登場人物紹介★≡≡≡★
★三隅藍(みすみあい) …… 朗らかで素直な女子高校生。フンフンの飼い主。鴨井と動物病院で出会いお友達になる。受験勉強に苦戦中。
★鴨井心晴(かもいこはる) …… 20代の穏やかな好青年。藍のことが気になっている。子猫様のお世話に奮闘中。
★フンフン …… エクレアみたいな色をした、五歳のミニチュアダックスフント。飼い主の藍のことが大好き。
★プー子(プンプリプイッコ)……鴨井が保護した白黒ブチの子猫。フィンランド語で『綿棒』という意味の名前をもらったけれど、みんなからは「プー子」と呼ばれている。
★キャロル……白くて長毛な、鴨井が長年かわいがっていた猫。気位の高い姫君。 ひとつめのお話 鴨井さん家の七年前 ふたつめのお話 お友達から卒業するなら みっつめのお話 昔、うちにいた白い猫 よっつめのお話 両片想いの『片』の字取って おまけのお話 鴨井さん家の十年後 あとがき
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