26歳のOL・桐子と、幼なじみで大学生の佐倉井真也が同居するところから始まる現代恋愛小説。舞台は水族館や熱帯魚ショップ、展望台など、日常の外出先を通して二人の距離が変化していく都市生活圏で、魚や水辺の話題が関係のきっかけとして使われる。物語は、同居生活の中で互いの知らなかった一面に触れながら、年齢差のある幼なじみ同士の関係を見つめ直していく構成。1巻完結のため、二人の関係の変化を一冊で追う形になっている。シリーズ全体としては、日常の会話と外出を軸に、恋愛と生活の距離感を描く作品。1巻のみの構成で、続編や外伝の展開は示されていない。
構造レビュー
編集部判定 良作
短評・キャッチコピー
この項目をレビュー編集部
ある事情で年下幼なじみのもとに身を寄せることになった主人公と、年下の幼なじみのゆっくりと進む年の差恋愛は、味わいが深いものである。
編集部
とある事情で年下の幼なじみの元へ行くことになったOLの主人公と、大学生男子の年の差恋愛。アクラリウムや魚の登場と、日常的だけれど美味しい魚料理が多数登場する作品。
こんな人におすすめ
この項目をレビュー編集部
・年の差恋愛が好きな人 ・OLと大学生の恋愛が見たい人 ・アクアリウムや魚が好きな人 ・料理が好きな人
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AI分析(あらすじ)
・幼なじみ同士の恋愛が中心の作品を読みたい人 ・同居と日常の外出で関係が変わる話に関心がある人 ・水族館や熱帯魚など魚の題材が入る現代小説を探している人
著者情報
この項目をレビュー編集部
竹岡葉月(たけおか・はづき) 1999年度ノベル大賞佳作受賞を経てコバルト文庫よりデビュー。 その後、少女小説、ライトノベル、漫画原作などで活躍。 ベランダ菜園、料理はすべて作者自身の実体験による。 ≪代表作≫ ・僕らに降る雨/ノベル大賞佳作 ・東方ウィッチクラフト/コバルト文庫/2001年6月~2002年9月(全6巻) ・蒼井葉留の正しい日本語/富士見ファンタジア文庫/2014年5月~2014年9月(全2巻) ・横濱妖精探偵社/富士見L文庫/2015年6月 ・恋するアクアリウム/富士見L文庫/おいしいベランダ。のスピンオフ/2018年3月 ・谷中びんづめカフェ竹善/集英社オレンジ文庫/2019年5月~2020年12月(全4巻)
イラストレーター情報
この項目をレビュー編集部
おかざきおか 各種小説の表紙イラストを担当する他、人気アニメ「黒執事-寄宿学校編-」のED絵コンテ担当、ゲーム、アニメなどのキャラクターデザイン、衣装デザインなどを手掛ける。
受賞歴
この項目をレビュー編集部
1999年度ノベル大賞佳作受賞
編集部
年の差恋愛ものとして、OLと大学生の夢のような年の差ではあるが、そもそもが幼なじみなので信頼関係が恋愛へ発展した、と感じられる作品であった。またスピンオフ作品であるが、この1冊でも楽しめる造りは評価が高い。また登場する魚の細かい名前や、主人公が作る手軽で日常的な魚料理など、楽しめる部分が多い反面、主人公の過去の恋愛を乗り越えるシーンなどなんとも言えない場面もある。
作品Q&A
合わない人・注意点は? ストーリー
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文体はどんな感じ? ストーリー
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世界観の作り込みは? 世界観
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評価されるポイントは? ストーリー
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この作品の特徴は? ストーリー
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どんなテーマ・ジャンル? ストーリー
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恋するアクアリウムの聖地はどこですか? その他 会員の質問
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読者の声
読者レビューをもとに AI が要約した内容です。
作品の魅力
- 「おいしいベランダ。」のスピンオフとして、魚好きの佐倉井くん(真也)を主役にした年の差・幼なじみ恋愛。
- 上京直後のトラブルから年下の幼なじみ宅へ身を寄せ、料理とアクアリウムを通じて距離が縮まっていく同居ラブのほっこり感が評価されている。
- 魚マニアの彼と料理上手な彼女の「教えあい・世話焼き」関係が微笑ましく、読み心地が和。
- 本編未読でも楽しめる作品が多い一方で、シリーズファンにはスピンオフとしてうれしい、と語る読者もいる。
こんな人におすすめ
- 年下との年の差恋愛や、幼なじみから始まる恋愛が好きな人。
- OLと大学生のカップル、落ち着いた同居ラブを読みたい人。
- アクアリウム・魚、手料理の描写に惹かれる読者。
- 「おいしいベランダ。」シリーズや、佐倉井くん推しのファン。
人を選ぶポイント
- 元彼や職場の後輩など、周囲の人物描写がストレスになる・胸糞悪いと感じる声がある。
- 主人公の我慢強さや対応の遅さがもどかしく、もっとキッパリ断ってほしかった。
- 過去の恋愛まわりの描写が重く、同種の展開が苦手な読者には合わない可能性がある。
- 当て馬的な立場の人物が別の相手と結ばれる流れに抵抗を感じる。
テンポ・読後感
- 軽くさらっと読めてテンポが良い、あっという間に読み終わる。
- 全体として穏やかで和む恋愛小説、きゅんとした余韻や水族館・グルメ欲をそそられる作品。
- シリアスな要素(職場や過去の恋愛)と日常の同居シーンが混在し、笑いとほろりが交互に来る読み味。
キャラクターへの評価
- 桐子:仕事も料理もできるしっかり者だが、心は弱っている一面もあり、年下の幼なじみに姉御的に接する関係が自然。
- 真也(佐倉井くん):魚への情熱は抜群だが生活面はだらしない、などギャップが可愛い・年齢差は最初違和感もあったが成長が見えて好印象。
- 元彼・後輩(奈々など):許せない・不気味・最低、と強く否定的な評価が目立つ。
- 魚や水槽の描写が、人間関係のストレスを和らげる存在として好意的に語られることがある。
巻一覧
この巻のあらすじ
26歳のOL・桐子がある事情で同居することになったのは、水族館や古代魚が好きな幼なじみの大学生・佐倉井真也。一緒に出かけた水族館、熱帯魚ショップ、展望台。日々を通じて知らなかった互いの一面に触れ――。
星評価・感想
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