構造レビュー 会員 27件
星評価
編集部判定 良作
短評・キャッチコピー
編集部
姉から期間限定で借りたマンションに、念願の1人暮らしを始める主人公。お隣のイケメンに憧れていたが、ちょんなことからその実態を知って始まるラブストーリー。ベランダ園芸ライフや料理などを知ることもできる面白い作品。
概要
編集部
1人暮らしを始めたばかりの主人公と、憧れていたお隣のイケメンのラブストーリー。ベランダ園芸と野菜を使った料理の数々が登場することで、日常生活に少しスパイスが入ったような作品。憧れのお隣さんという、女性が一度は憧れたことがあるのではないか、と感じるところからベランダ園芸が登場するのは面白い見どころ。
こんな人におすすめ
編集部
・ベランダ園芸に興味がある人 ・野菜レシピを試してみたい人 ・恋愛ものに何か変わった視点が欲しい人 ・隣人との恋愛に憧れがある人
内容・特徴
編集部
1人暮らしを始めた主人公と、憧れの隣人さんとの恋愛×グルメ作品。憧れの隣人の真の姿と、園芸ライフ、園芸でできた野菜の料理が物語を彩っていく作品。
著者情報
編集部
竹岡葉月(たけおか・はづき) 1999年度ノベル大賞佳作受賞を経てコバルト文庫よりデビュー。 その後、少女小説、ライトノベル、漫画原作などで活躍。 ベランダ菜園、料理はすべて作者自身の実体験による。 ≪代表作≫ ・僕らに降る雨/ノベル大賞佳作 ・東方ウィッチクラフト/コバルト文庫/2001年6月~2002年9月(全6巻) ・蒼井葉留の正しい日本語/富士見ファンタジア文庫/2014年5月~2014年9月(全2巻) ・横濱妖精探偵社/富士見L文庫/2015年6月 ・恋するアクアリウム/富士見L文庫/おいしいベランダ。のスピンオフ/2018年3月 ・谷中びんづめカフェ竹善/集英社オレンジ文庫/2019年5月~2020年12月(全4巻)
イラストレーター情報
編集部
おかざきおか 各種小説の表紙イラストを担当する他、人気アニメ「黒執事-寄宿学校編-」のED絵コンテ担当、ゲーム、アニメなどのキャラクターデザイン、衣装デザインなどを手掛ける。
メディアミックス状況
編集部
コミカライズ化
受賞歴
編集部
1999年「僕らに降る雨」でノベル大賞佳作。
文体
編集部
主人公視点の言葉が多く、主人公が大学生と若い設定のため、その年代の言葉遣いや表現が多い。読みやすいか、というよりは受け入れ安い印象である。
世界観の作り込み
編集部
ベランダ園芸というものを取り上げ、実際にそこでできた野菜を調理する、という流れはとてもよくできていると感じた。恋愛ものにそれを合わせると、若干どっちもどっちな印象を受けたのも事実。世界観としては普通な印象も否めない。
ジャンル・テーマ総評
編集部
グルメものとして突き進めば、もう少し面白味がでたかもしれない、という印象が否めない。ベランダ園芸と野菜を使った料理に特化していくと、ジャンルの中でも特に注目を感じたかもしれない。恋愛をメインにプラスしてそれらが来るので、どっちつかずの印象も出る。それでも魅力的なキャラクターやシーンがある。
評価点
編集部
ベランダ園芸とその料理はとても評価が高い。実際にベランダで収穫、その後調理するシーンはとても面白味を感じた。
【おすすめキャラクター】 亜潟葉二 主人公の隣人。イケメンでしっかりした社会人と思われていたが、実際は合理的でベランダ園芸にハマっている。料理が得意。
評価が分かれる点・問題点
編集部
ベランダ園芸や収穫したものでの料理に興味があるか、読み手の興味関心の向き不向きは作品への集中を左右するかもしれない。
総評
編集部
グルメものとしてはベランダ園芸で収穫したものを使うという点で、かなり高評価。設定としてもイケメンがベランダ園芸にハマっているという、ギャップは面白い。恋愛ものとしては、若干明確さを感じないところもあった。シリーズが長いので、途中での変化もあるが、読み手が最初に手に取った印象としては恋愛ものとしては、少し弱さを感じる。
ストーリーの説明
編集部
全体的にはトラブルが発生し、それをイケメン隣人が助けてくれたことから関係性が深まる、というよくあるストーリー展開。イケメン隣人がベランダで園芸をしていることを知り、いわゆる「ちょっとオタクっぽい」面を見せていく。園芸のことが詳しく書いてあり、またそれに伴う料理の登場がとても面白い。恋愛としては少しばかり普通と憧れの間を行ったり来たりするような感じなので、劇的な恋愛劇ではない印象。
キャラクターの説明
編集部
主人公と隣人の恋愛ものだが、隣人がしっかりとキャラクターとして生きており面白い。全体的にキャラクター設定は悪くない。
設定・世界観の説明
編集部
よくあるラブストーリーの典型に近い印象。イケメン隣人との出会い、恋愛は、よくあるものではないかと感じる。その分、女性としては一度は憧れたことがあるかもしれないと感じられ、入りやすい世界観。
話題性の説明
編集部
コミカライズ化
初心者向けの説明
編集部
世界観も現代で分かりやすく、文章も読みやすい印象なので初心者にはおすすめ。シリーズが続いているので、長い作品が好きかどうかにもよるかもしれない。
読後感のよさの説明
編集部
恋愛か、園芸ライフか、グルメか、としっかり区分がつかない微妙な印象も受ける。混ぜ合わせてあると言えばいい印象だが、どこに向かうかというと恋愛なのかな、と思う感じだった。
テンポの良さの説明
編集部
よくも悪くもなく、1人暮らしを始めた若い女性が恋愛をしながら生活していくペースを文章で読んでいる、という印象だった。速さはあまり感じない。
読みやすさの説明
編集部
少々文章が簡単すぎるかな、と印象を受け、読み手の読書量や読書がどれくらい好きか?で読みやすさにかなり幅が出るような印象を受ける。サラッと読みたい人、初心者には読みやすいと思うが、読書量が多い人には軽すぎる印象。
他のおすすめ作品
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ありふれたチョコレート
オフィスラブ×スイーツグルメ作品。オフィスラブが進んで行く中で、さまざまなところにスイーツや食事がちりばめられており、物語のいいスパイスになっているのを感じる作品。大人の恋愛にスイーツがスパイスになっているので、女性向け恋愛としてはこちらの方が強いかもしれない。スイーツ好きにもおすすめ。
作品詳細を見る -
居酒屋ぼったくり
家庭料理を提供する居酒屋作品。下町の人情あふれる様子と居酒屋に集まる人、商店街でのトラブルなど、人間味あふれるなかに美味しい料理や酒が登場。料理の説明や酒の紹介も詳しいので、そういったところが気になる人におすすめ。
作品詳細を見る -
異世界居酒屋「のぶ」
異世界×グルメ作品の王道。家庭料理よりも少しいい、居酒屋ならではの料理が多く登場。異世界ものでありながら、ここまでグルメを感じられる作品は、まさに飯テロと言っても過言ではない。恋愛要素も少しばかりあるが、ほぼグルメ作品。居酒屋が好きな人、居酒屋メニューを食べる異世界の人の反応が見たい人におすすめ。
作品詳細を見る -
異世界食堂
異世界×グルメ作品の王道。こちらは洋食屋であることと、やってくる客人がファンタジーチックなので、異世界感が強い。洋食屋の華やかさと、ファンタジーな客人の来店はより華やかな印象になる。恋愛要素は低めだが、本の中でこんなに美味しそうに表現されているなら食べてみたい!と思う作品。洋食屋とファンタジーな世界観が見たい人におすすめ。
作品詳細を見る -
いい加減な夜食
バイト先で急に料理を頼まれ、賞味期限切れの食材で「いい加減な」夜食を作ったことから始まるラブストーリー。料理は簡単なものが多く、日常的な要素があるが、お金持ちと恋に落ちるシンデレラストーリー要素も高い。恋愛と料理のどちらも楽しみたい人におすすめ。
作品詳細を見る
巻一覧
すべての巻を見る(全12巻)
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