舟山高校の漫画研究会を舞台に、廃部を避けるため部室に残って原稿を描く熊谷早紀子が、校内の『入らずの森』にまつわる怪異へ近づいていく現代学園伝奇。生徒たちの異変と森の不気味な噂、幽霊部員の小城美也の警告が重なり、部活の居場所と学園の怪談がひとつの線で結ばれていく。漫画を描く日常、黄昏どきの部室、帰り道に響く複数の足音といった要素を通して、学校という閉じた空間に潜む違和感を描く。中心人物は、部室に残り続ける早紀子と、姿を見せにくい小城美也。学校敷地内にある森が、部活の空間と怪異の境目として機能する。

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    学園ホラー、学校の怪談、部活動を起点にした現代伝奇に関心がある人。

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巻一覧

闇がざわめく ブラック・ガーディアンズ
1999年5月 ISBN 4086133482
この巻のあらすじ

所属する漫画研究会の廃部を避けるため、連日部室に残って原稿を描いていた熊谷早紀子。折りも折り、同じ舟山高校の生徒が次々、怪奇現象に襲われた! 原因は学校の敷地内にある『入らずの森』では!? 生徒が嫌うその森には、以前から気味の悪い噂が絶えなかった。それでも部室で漫画を描かなければならない早紀子に、美しき幽霊部員、小城美也は「黄昏どきにひとりで部室にいてはいけない」と警告する。そんなある日、帰りが遅くなってしまった早紀子の背後から複数の足音がして…。※この電子書籍は集英社スーパーファンタジー文庫版を底本としております。

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