高校を舞台に、かつて中二病アイドルとして活動していた少女と、その過去を知る元悪友の男子が、生徒会活動を軸に関わり直していく学園物語。表向きは清楚な委員長として振る舞う十七夜凪と、彼女の素性を知る来栖玲緒の関係を中心に、学校行事の企画や生徒会長としての実績づくりが進む。過去の芸能活動と現在の学園生活が重なり、周囲に隠された事情を抱えたまま役割を果たそうとする構図が続く。シリーズ全体では、二人の再会後の学園内での活動が主軸となり、学校運営やイベント企画を通じて関係と立場が少しずつ動いていく。続編では夏の時期の生徒会活動と、アイドル時代の関係者が関わる企画の調整が描かれる。二人の過去と現在が、学園の公的な役割の中で交差していく構成。
構造レビュー
作品Q&A
読者の声
読者レビューをもとに AI が要約した内容です。
作品の魅力
- 元中二病アイドルの過去と、今の清楚系委員長としての姿のギャップが強い。
- 主人公とヒロインの掛け合いが軽妙で、会話劇そのものが読みどころになっている。
- 生徒会長選やイベント企画を軸にした、ラブコメと戦略パートの組み合わせが楽しい。
- 互いを支えながら進む二人三脚の関係性が、王道ながらもエモさを出している。
- ヒロインの照れや嫉妬、主人公の押しの強さなど、キャラの反応が分かりやすく可愛い。
こんな人におすすめ
- 軽快な掛け合い中心のラブコメが好きな人。
- ギャップ萌えや黒歴史ネタを楽しめる人。
- 生徒会選挙や企画勝負のような、頭を使う青春ものが読みたい人。
- 主人公がヒロインを支える構図や、相互に意識し合う関係が好みの人。
- 王道寄りでもキャラの魅力で読ませる作品を求める人。
人を選ぶポイント
- 設定や勝負の組み立てがやや強引に感じられる場面がある。
- 1巻目ほどの新鮮味が薄いと感じる読者もいる。
- 中二病アイドル時代の描写をもっと見たかった、という物足りなさがある。
- キャラへの感情移入がしづらい。
- 展開の説得力や逆転の納得感は、好みが分かれやすい。
テンポ・読後感
- 会話のテンポが速く、ノリツッコミでどんどん読める。
- 重めの導入から入っても、読み進めると軽快さが前に出てくる。
- 企画勝負や選挙戦の駆け引きがありつつ、全体は明るく爽快。
- すれ違いや嫉妬が入ることで、甘さとニヤニヤ感が増している。
- 物語の密度は高めで、ラブコメとしての満足感が強い。
キャラクターへの評価
- 十七夜凪は、清楚系の顔と中二病の名残の落差が大きく、可愛さが際立つ。
- 過去を恥じつつも恋心に揺れる姿が、ポンコツ可愛い方向で受け止められている。
- 来栖玲緒は有能で押しが強く、プロデュース役として頼もしさが目立つ。
- ライバルや後輩も含めて、主要人物それぞれに見せ場がある。
- 二人の関係は、友達以上恋人未満の距離感と、互いに口説き合う空気が印象的。
巻一覧
この巻のあらすじ
『災禍の悪夢』を名乗る、中二病の少女――通称メア。 来栖玲緒の、かつての悪友だ。 彼女の写真を撮ったり、それをSNSに上げてバズらせたり――。 本名も知らない少女との、かけがえのない時間。 それは、彼女が事務所にスカウトされて地元を離れるまで続いた。 やがて、中二病アイドルとして芸能界デビューしたメアだが――。 高校に進学した玲緒は、クラス委員長の十七夜凪が、中二病を卒業したメアだということを知ってしまう。 そして、とある事情で、彼女は一年生にして生徒会長になる必要があった。 だが今の凪は、むしろコミュ障陰キャ属性のキャラになってしまっている。 そんな凪を生徒会長にするため、玲緒のプロデュースが再び始まるが……!?
※電子版には特典として、三上こた先生書き下ろしSSと、ゆがー先生描き下ろしイラストが収録されています。
この巻のあらすじ
かつて中二病アイドル『災禍の悪夢』メアとして活動していた凪。 その盟友だった玲緒は高校で彼女と再会し、生徒会長になるという、凪の目的をともに果たした。 ーーそんな、始まりの日から二ヵ月。 二人が再会してから、初めての夏が訪れていた。 玲緒のサポートも受けつつ生徒会長としての多忙な日々を過ごしていた凪だが、OB会とのパイプを作るという彼女の目的のためには、さらに大きな実績を残す必要があることが新たに判明する。 そのため、イベントの企画を進める凪と玲緒。 だが、予期せぬダブルブッキングが生じて、企画が通らない可能性が出てきてしまう。 そして、そのライバルは、メアのアイドル時代の後輩である少女、伏見エヴァンジェリンでーー
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