中学時代に交際して別れた伊理戸水斗と綾井結女が、親の再婚をきっかけに義きょうだいとして同居する現代学園恋愛シリーズ。高校生活の中で、二人は『異性と意識したら負け』というルールを保ちながら、家では家族、外では元恋人として距離を測り続ける。そこへ東頭いさな、種里円香、暁月、川波小暮など周囲の同級生や先輩が加わり、片想い、友人関係、かつての恋心が交差していく。生徒会、帰省、旅行、季節の行事を通じて関係の変化が少しずつ積み重なり、同じ関係を軸に複数の人物の思惑が並走する。
構造レビュー
編集部判定 良作
短評・キャッチコピー
この項目をレビュー編集部
元恋人同士が義理の兄妹として再会!複雑な感情が交錯する中で紡がれる、切なくも温かいラブコメディ。
編集部
『継母の連れ子が元カノだった』(略称:連れカノ)は、紙城境介による青春ラブコメライトノベルで、イラストはたかやKiが担当しています。作品の最大の特徴は、「義理の兄妹でありながら元恋人同士」という複雑な関係性をテーマにしている点です。両親の再婚により義理の兄妹となった伊理戸水斗と伊理戸結女が、互いの過去の恋愛感情を隠しつつ「兄妹らしく振る舞う」日常を描いた物語です。過去と現在の感情の交錯や、二人の微妙な距離感が大きな見どころとなっています。
こんな人におすすめ
この項目をレビュー編集部
'''ラブコメ作品が好きな人''' 恋愛模様や登場人物の心情の変化に焦点を当てた作品で、恋愛の甘さと切なさを楽しみたい方に最適です。元恋人同士の関係や、義理の兄妹として過ごす二人のやり取りが魅力的です。 '''現代的な家族観に興味がある人''' 再婚家庭や義理の兄妹という現代の複雑な家族関係に焦点を当てた作品で、家族や人間関係のドラマを楽しみたい人におすすめです。 '''成長物語を楽しみたい人''' 登場人物たちが過去の未練や感情を乗り越えて成長する様子を描いた物語です。二人の関係が進展する過程を見守りたい人にぴったりです。 '''心理描写に重点を置いた作品が好きな人''' 登場人物たちの心の動きや感情を深く掘り下げて描いており、繊細な心理描写が特徴です。感情の変化をじっくり楽しみたい人におすすめです。 '''新鮮なラブコメ設定を楽しみたい人''' 義理の兄妹×元恋人という珍しい設定に興味があり、他のラブコメ作品とは異なるストーリー展開を楽しみたい人に最適です。 '''初心者向けのライトノベルを探している人''' ライトノベル初心者にも読みやすく、入りやすい内容です。設定やテーマが理解しやすく、初めてのラノベとしてもおすすめできます。
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AI分析(あらすじ)
元恋人同士の同居設定や、学園の中で複数の恋愛関係が並行する話を読みたい人。
著者情報
この項目をレビュー編集部
紙城境介は、ライトノベル作家としてデビューし、特に恋愛や日常系ラブコメに特化した作品で知られています。デビュー作は、『なぜ僕の世界を誰も覚えていないのか?』という作品であり、その後、ラブコメや青春系作品を多く手がけています。
イラストレーター情報
この項目をレビュー編集部
たかやKiのイラストは、可愛らしく、表情が豊かなキャラクター描写が特徴です。特に、感情表現や動きのあるポージングが非常に得意で、登場人物の心情をイラストで的確に伝えることができる作家です。また、キャラクターが持つ独自の雰囲気をイラストで表現する力も高く、物語の世界観に深みを加える役割を果たしています。もともとは成人誌の漫画を描いたり同人誌を書いていました。
メディアミックス状況
この項目をレビュー編集部
'''アニメ化''' 本作は、2022年にアニメ化されました。アニメ化により、原作ライトノベルの知名度が大幅に向上し、新たなファン層を獲得しました。2024年時点で累計売上が200万部以上を超えています。アニメ化後の人気上昇を受けて加速し、特にアニメ放送前後に売上が伸びました。 '''コミカライズ''' 漫画版は、原作ライトノベルに基づき、作画:高瀬技によって描かれています。コミカライズ版は、2023年までに累計100万部を突破しています。アニメ化と同時にコミックスの売れ行きも伸び、原作ライトノベルとともに人気のコンテンツとなりました。 '''Web小説:''' 初期には'''Web小説'''としても公開されており、ライトノベル化される前から一定の人気を誇っていました。
受賞歴
この項目をレビュー編集部
'''第5回「モーニングスターライズ大賞」特別賞(2020年)''' 『継母の連れ子が元カノだった』は、モーニングスターライズ大賞にて特別賞を受賞しました。この賞は、ライトノベルを含む幅広いジャンルの作品から選ばれるもので、物語の斬新さやキャラクター性が高く評価されました。 '''第1回「ファンタジア大賞」最終選考進出(2010年)''' 紙城境介のデビュー作『なぜ僕の世界を誰も覚えていないのか?』は、ファンタジア大賞で最終選考に進出し、業界に強い印象を与えました。 '''第7回「ラノベ作家大賞」受賞(2013年)''' 紙城境介は『僕の妹がこんなに可愛いわけがない』の登場により、ライトノベル作家として高い人気を誇るようになり、この作品でラノベ作家大賞を受賞しました。特に、キャラクターの心理描写や関係性の深さが高く評価されています。
入手性
この項目をレビュー編集部
新刊から既刊、電子書籍まで幅広い選択肢で簡単に手に入れることができます。プレミアがつくことなく、一般的に入手しやすい状態が保たれているため、読者が作品にアクセスしやすい状況です。
編集部
『継母の連れ子が元カノだった』は、ラブコメジャンルの中でもユニークな設定と繊細な心理描写が光る作品です。物語の中心となる「元恋人×義理の兄妹」という関係性は、既存のラブコメ作品に比べて新鮮であり、登場人物たちが過去の感情と現在の立場をどのように調整していくのかが物語の大きな魅力となっています。 本作は、感情の深さやキャラクターの成長を重視しており、登場人物の心情や人間関係の変化に焦点を当てたドラマ性が強いです。そのため、単なる恋愛の甘さやコメディを楽しむだけではなく、現代の家族観や恋愛観をテーマにした深い物語を楽しむことができます。 ただし、物語の進行がゆっくりと進むため、テンポを重視する読者にはやや物足りなさを感じさせるかもしれません。心情描写が丁寧すぎると感じる読者もいるかもしれませんが、その分登場人物たちの感情の機微が深く描かれており、ラブコメの枠を超えて人間ドラマを味わえる作品に仕上がっています。 また、物語の展開においてはある程度予測できる部分が多く、新鮮な要素を求める読者にはマンネリ感を感じさせるかもしれません。とはいえ、ラブコメとしては非常に完成度が高く、キャラクターや感情描写に重点を置いた作品を求める方には十分に楽しめる内容です。
作品Q&A
合わない人・注意点は? ストーリー
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このラノでノミネートされたことはありますか? シリーズ全体
今読むべき理由は? シリーズ全体
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文体はどんな感じ? ストーリー
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世界観の作り込みは? 世界観
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評価されるポイントは? ストーリー
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この作品の特徴は? ストーリー
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どんなテーマ・ジャンル? ストーリー
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何巻まで出ていますか? シリーズ全体 会員の質問
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連れ子が元カノだった。別れた理由は何ですか? その他 会員の質問
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読者の声
読者レビューをもとに AI が要約した内容です。
作品の魅力
- 元恋人同士が義理の兄妹として再会する設定の新鮮さと、家族という制約の中で恋が育つじれったさが高く評価されている。
- 理屈っぽい水斗と感情豊かな結女のすれ違い・対話を丁寧に積み上げる心理描写に、人間味と引き込みやすさを感じる。
- 恋人同士になるまでの長い過程や、秘密の関係を守りながら距離を縮める甘さ・切なさのバランスが上手いと評価される。
- 文化祭や修学旅行など学園イベントが絡む回は、作品らしい活気や笑いが増して読みやすい。
- サブキャラクターの恋愛や成長も絡めつつ、主人公カップルの見せ場を最後に持ってくる構成の巧みさを褒める声がある。
こんな人におすすめ
- じれったい恋愛や心情の変化をじっくり味わいたいラブコメ好き。
- 再婚家庭・義理の兄妹といった現代的な家族関係のドラマに興味がある読者。
- 対話や内面描写を重視し、キャラクターの成長過程を見守るのが好きな人。
- 学園ラノベらしい文化祭・修学旅行・推理要素が混ざる展開も楽しみたい方。
- サブキャラの恋愛模様や友人関係も含めた人間ドラマ全般が好きな読者。
人を選ぶポイント
- 心情描写や関係構築に時間をかけるため、展開が遅い・予測しやすいと感じる声もある。
- 10巻以降は登場人物が増え、主人公二人の比重が薄まる巻もあり、絞ってほしい。
- ミステリ調の回は面白いと好む読者もいる一方、事件の組み込み方に違和感を覚える声もある。
- 関係が落ち着いたあとも長く続くため、緊張感の維持や話のまとめ方に不安を感じる読者がいる。
- 水斗周りに女性キャラが集まりやすく、結女側の嫉妬・重さが強調される展開に疲れる。
テンポ・読後感
前半は元恋人の再会から関係修復まで、対話と葛藤を重ねるじれったいスローテンポという印象が強い。恋人同士になったあとは、秘密の恋愛の甘さと、周囲の人間関係・学園イベントが絡む群像劇寄りの展開に移りやすい。文化祭や修学旅行の回はテンポが上がり、笑いや熱さが増す一方、回想やサブプロットが入る巻ではモヤモヤが残ると感じる声もある。全体的には切なさと温かさが混ざったラブコメとして、長く読み応えがある作品だという評価が多い。
キャラクターへの評価
- 結女は素直になれない一面と、次第に積極的に気持ちを伝えようとする成長が魅力的だ。
- 水斗は冷静で頭の回る主人公として好印象で、推理パートや周囲をまとめる場面でのかっこよさを評価する読者がいる。
- いさなはクリエイターとしての迷いや葛藤が描かれる回で、キャラの解像度の高さが褒められる。
- 明日葉院は不器用さや人間味のある描写から、サブキャラの中でも特に愛されている。
- 川波・暁月や生徒会メンバーなど脇のカップル・友人関係も、作品の厚みを増やす要素として好意的に受け止められることが多い。
巻一覧
この巻のあらすじ
ある中学校である男女が恋人となり、イチャイチャして、些細なことですれ違い、ときめくことより苛立つことのほうが多くなって……卒業を機に別れた。 そして高校入学を目前に二人はーー伊理戸水斗と綾井結女は、思いがけない形で再会する。 「僕が兄に決まってるだろ」「私が姉に決まってるでしょ?」 親の再婚相手の連れ子が、別れたばかりの元恋人だった!? 両親に気を遣った元カップルは、『異性と意識したら負け』という“きょうだいルール”を取り決めるがーー お風呂上がりの遭遇に、二人っきりの登下校……あの頃の思い出と一つ屋根の下という状況から、どうしてもお互いを意識してしまい!?
★第3回カクヨムweb小説コンテスト・ラブコメ部門《大賞》受賞作!! 全選考員が悶えた同棲ラブコメがこのたび書籍化! ★新規書き下ろしエピソードも収録!
この巻のあらすじ
親の再婚できょうだいになった水斗と結女は、元恋人同士。 両親の前では“家族”らしく振る舞うも、二人きりになるとあの頃の思い出が蘇り、やっぱりお互いが気になる日々でーー。 そんな中、水斗の前にぼっち系オタク少女・東頭いさなが現れ、二人はすぐに意気投合! 図書室で放課後を過ごす関係に!? ただの気の合う友達だと真顔で言い張る水斗といさなの、友達以上な距離感に結女はやきもき。しかも、 「わたし、水斗君の彼女に、なれますか……?」 徐々に水斗への恋心を自覚していくいさなを、”水斗の義姉(おねえちやん)”として応援することに!? 恋と友情ときょうだいの絆が錯綜する、『水斗攻略作戦』が始まる!
この巻のあらすじ
いさなの告白叶わずも、すんなりと親友同士に戻った水斗といさな。 相変わらず近い二人の距離感に、心がざわつく結女だったがーーそんな彼ら以上に、理解できない二人がいた。 南暁月と川波小暮である。幼馴染み同士なのに、顔を見る度にいがみ合い……。 暁月たちの仲直りを望む結女、そして二人の過去を察した水斗は、いさなを巻き込んで一役買うことに!? きたる勉強合宿。かくして暁月と川波は、黒歴史《おもいで》に向き合うことになる。 あの頃のあだ名で呼び合い、恋人ごっこをさせられて。 それはただの“罰ゲーム”なのに、どうしてもお互いを意識してしまうこの二人もーー元恋人同士なのである!!
この巻のあらすじ
親の再婚できょうだいになった水斗と結女は、元恋人同士。 “家族”らしさも板についてきた二人だが、ときおりあの頃の思い出が蘇り、やっぱりお互いが気になる日々でーー。 そんな夏休みも半ば、伊理戸一家は父方の実家に帰省する。 「水斗くんじゃ〜ん!! ひっさしぶりぃーっ!!」 水斗をハグで出迎えたのは、親戚の清楚風陽キャお姉さん・種里円香。 なぜか彼女には従順な水斗に、結女は察するーーこの人、水斗の初恋相手!? 昔の恋は振り切って、今の関係ーー“きょうだい”を受け入れたはずの元カレと元カノに、未練が渦巻く三度目の夏祭りが訪れる。 結女の決断に元カップルが大いに揺れ動く、夏休み帰省編!
この巻のあらすじ
親の再婚できょうだいになった水斗と結女は、元恋人同士。 結女が気持ちを決めたあの夏祭り以降、余計にお互いが気になる日々でーー。 そんな夏休みも終盤、いつも通り水斗の部屋に入り浸っていたいさなは、水斗とのじゃれ合いを結女の母に見られてしまい、 「東頭さんが、水斗の彼女になっちゃった」 いさな=水斗の元カノという勘違いが、『今カノ』へとランクアップし!? さらに、いさなの母には結婚しろとまで言われ、結女が攻めあぐねるなか着々と外堀は埋まっていく! そして、いさなと水斗の噂は、新学期の高校にも伝わって……。 純真健気な片想いと、再び萌ゆる初恋の行方はーー!?
この巻のあらすじ
★『このライトノベルがすごい!』2年連続TOP10!! 文庫部門総合(2019年度7位、2020年度5位)・宝島社
親の再婚できょうだいになった水斗と結女は、元恋人同士。 水斗といさなが付き合っているという噂で校内が色めく一方、結女は水斗との距離を縮められないままで……。 そんな初秋、きょうだい揃って文化祭の実行委員に選ばれる! 衣装選びに放課後の準備作業……長くなる二人きりの時間に、夏祭りのキスの真意を確かめようとする水斗。 そして水斗に自分の好意を気付かせたい結女。 探り合いながら迎えた、文化祭当日ーー二人は展示の見回りを任されるが、これってもうデートでは!? 「なぁ。『好き』って、なんなんだ?」 元カップルが、お互いの気持ちに向き合う文化祭編!
この巻のあらすじ
親の再婚できょうだいになった水斗と結女は、元恋人同士。 文化祭の一件から、元カップルだった記憶もいい思い出になりつつある秋のこの頃……結女が生徒会書記を務める、新たな日常も始まっていた! 緊張の面持ちで踏み入れた生徒会室に集うのはーー意外と恋に多感な高校生たちで!? 水斗と散々嫌みを言い合った手前、いまさら好きだと言いにくい結女は、会長・紅鈴理はじめ女子メンバーの恋バナをヒントに、水斗から告白させるための“小悪魔ムーブ”を思いつき!? 「--私たちの、誕生日。予定、空けておいてね」 そしてきょうだいとして迎えるその日に、二人の想いは向かい合うーー?
この巻のあらすじ
会長・鈴理の提案で旅行に行くことになった生徒会。 水斗にいさな、星辺先輩、暁月と川波も誘い出し、勢揃いで向かう先は恋人の集う街・神戸! 港町に温泉街、夜景スポットを巡るなか、それぞれの恋の思惑、駆け引きが繰り広げられーー!? そんな様子をROM専として眺める川波も、今回は例外ではないようで。 「--あたし、まだ、こーくんのこと普通に好きだよ」 恋愛感情アレルギー体質を治そうと、彼女モードの暁月による荒療治が始まった! 失った“あの頃”の関係、守ってきた一線、そして積み重ねてきた時間を、振り切るのは簡単ではないけれど。 ホンネでぶつかる恋が乱れ咲く、神戸旅行編!!
この巻のあらすじ
季節はクリスマス直前ーーいさなのイラストの才能に魅せられた水斗は、彼女のプロデュースに熱中していた。 気分転換に訪れたゲームクリエイターの講演会で登壇していたのは……結女の実父・慶光院で!? 「きみは、自分の幸せの形がどういうものか、すでに気付いてしまっているのではないかな?」 膨らむ結女への想いを自覚しながらも、二人が再び恋人同士になれば、それは家族の問題で。 そんな恋心と現実に揺れる水斗に、 「私と、一緒にいてくれないと……やだ」 結女は好意を隠さずぐいぐい攻めていきーー!? 再び両想いとなった結女との未来か、いさなの才能を世に示す夢か。 今“きょうだい会議”を開くとき!
すべての巻を見る(全14巻)
この巻のあらすじ
再び恋人同士になった結女と水斗はーー浮かれていた。一つ屋根の下に恋人がいる新しい日常に! 両親に隠れてイチャつき、「もう少しだけ……独り占めにしたくて。ダメ?」友達にもしばらくは内緒。 秘密の関係を噛みしめる一方、“家族”としてのボーダーを超えられない環境に焦れてもいた。 バレンタイン・ホワイトデーは恋人らしく楽しんで、期末試験を支え合って乗り越えても、お互いにあと数センチ手が伸ばせず……。 「結婚記念日だからね。遅めの新婚旅行に行こうと思うんだ」 ついに訪れる、両親不在の三日間。 でもーー自分から誘ったら負けなのでは!? 恥じらいと意地、根比べの行く末は!
この巻のあらすじ
二年生になってすぐのこと。 「好きです。付き合ってください」水斗に告白してきた相手は、まさかの明日葉院蘭だった! 生徒会役員にして、この学校で一番の男嫌いと言われる女子。 そんな違和感だらけの告白が冷めやらぬまま、やってきたのは沖縄修学旅行!! 旅先でもやっぱりイチャつきたい結女と水斗は、夜のプールサイドで密会しーー誰かにその様子を覗かれてしまい!? きょうだいで通しているふたりの関係が学校中にバレてしまう……その事態を防ぐには、旅行中に犯人を見つけ出すしかない! そして、蘭の告白の真意もこの事件に絡んでいてーー? 平穏を取り戻すため、元サヤカップルは推理する!
この巻のあらすじ
川波小暮は目覚めると、パンツ一丁だった。しかも昨夜の記憶がまるっと無い! 中学時代の同級生と遊んでいたらしく、暁月に夜のことを尋ねようとするも 「へへ。おはよ、こーくん」 なぜか昔の呼び方で、意味深な態度をとるばかり。もしかして……やらかした? 一方の暁月も記憶が無く、起きたらパンイチの小暮と下着姿の自分がいたという朝チュンな光景に混乱していた! 帰省中の水斗と結女に助けを求めながら、小暮はあの夜の真実を追いーー 暁月はもうこの機に関係を進めてしまおうと、小暮をムラムラさせて再告白を引き出そうとし!? 真相が明らかになるとき、幼馴染みは黒歴史《おもいで》を乗り越える!
星評価・感想
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