構造レビュー
星評価
編集部判定 良作
短評・キャッチコピー
編集部
恋バナから始まる両片思いの《探り愛》ラブコメ!
概要
編集部
タイトルの通り、恋バナから始まるラブコメ作品。 イラストの担当は白蜜柑先生であり、本作が初のライトノベルの挿絵である。 電撃文庫より出版されており、2025年1月現在時点で2巻まで発売されている。
こんな人におすすめ
編集部
幼馴染との恋愛が好きな方におすすめできます。 また、ちょっとした探り合いもあるため、そういった恋の駆け引きのようなものがお好きな方にも是非読んで頂きたい作品です。
内容・特徴
編集部
幼少の頃からの幼馴染同士で両思いである2人による、恋バナから始まる探り合いのラブコメディ。 一番の特徴として、トモダチの話から始まる探り合いになります。 お互いに両思いであるはずなのに、おかしな意地や恥ずかしさですれ違っている。 蒼汰はこのトモダチというのが乃愛自身のことであると思うが、直後に告白されてしまい本当にトモダチの話なのかと考えたり……
著者情報
編集部
戸塚陸(とづか りく) 第31回ファンタジア大賞にて「ギャルのパンツとペンタブレット」で銀賞を受賞し、『オタビッチ綾崎さんは好きって言いたい』というタイトルに変更し富士見ファンタジア文庫から2019年1月に刊行され書籍化デビューした。 また、オタビッチ綾崎さんは好きって言いたいが代表作である。
イラストレーター情報
編集部
白蜜柑(しろみかん) 書籍・キャラクターデザイン・グッズなどのイラストを手掛けるイラストレーター。 本作が初のライトノベルの挿絵を担当している。 他に手掛けた作品として、黒鍵繭先生著の『ビリオネア・プログラム 汝、解と黄金を求めよ』になります。
緊急性
編集部
緊急性はありません。 コミカライズ化やアニメ化された際には、ぜひ読んでみることをおすすめします。
評価点
編集部
知名度や話題性はないものの、非常に面白い作品であるため是非読んでみることを強くおすすめしたい作品です。 また、主人公とヒロインの幼馴染同士・両片思いなのにお互いのことになると自信が無くなるじれったさもまた面白い要素であるため、埋もれている面白い作品の一つと言えます。
【おすすめキャラクター】 藤白乃愛 明らかな大好きアピールをしながらトモダチのためと言い張るのは無理がある。 しかし、その必死さが非常に可愛く魅力を感じてしまう。 色々と攻めている姿は非常に愛らしく尊い。
評価が分かれる点・問題点
編集部
じれったい恋愛模様の作品であるため、その部分が中途半端に感じてしまう部分になりかねないためちょっとした問題点であると言える。
総評
編集部
あまり人気が出ておらず、知名度の低い作品であるが、分かりやすく面白い内容である埋もれた良い作品と言えます。 〈探り愛〉という造語も上手く落とし込まれており、分かりやすい内容は非常に読みやすいものとなります。 恋バナから始まる恋愛という独特なものあるため、個性もある良い作品です。
ストーリーの説明
編集部
高校2年生の男子である瀬高蒼汰は、幼馴染で片思い相手である藤白乃愛から変わった相談を受ける。 「蒼汰ってどんな子がタイプなの?」 「まさかそれって……」 「これはトモダチの話だからね!?」 恋愛に疎い蒼汰でも分かる。 友達の話で始まる恋バナは、大抵本人のことであると。 そこから始まる探り愛のラブコメディ。
キャラクターの説明
編集部
瀬高蒼汰(せたか そうた) 高校2年生 身長175センチ。 乃愛とは幼少の頃からの付き合いで、家族同然の大切な存在。 基本的に親切だが、世話焼きでもある。 乃愛に片想いしているが、突然トモダチの話をされて乃愛の真意を探ることになる。 藤白乃愛(ふじしろ のあ) 高校2年生 身長152センチ。 クールで素っ気ない黒髪美少女。 幼馴染の蒼汰にだけは心を許している。 校内には密かなファンが多いが、本人は蒼汰に想いを寄せている。 トモダチの話と言って、蒼汰のことを色々探る。
設定・世界観の説明
編集部
トモダチの話といって、相手の真意を図ろうとする恋の駆け引きが面白い作品となります。 しかし、ヒロインが素直になれず遠回しに好意を見せるのはよくあるものだが、トモダチの話という恋バナを主軸に置いているため、探り合いや駆け引きが発生し個性を引き出せている。
話題性の説明
編集部
話題性は非常に少ないと思います。 コミカライズ化もアニメ化の打診も無く、半年近く続編が出ていないため、知名度はあまりないと言えます。
初心者向けの説明
編集部
本作品を初心者の方に紹介するのは難しいものになります。 理由として、続編である3巻が半年以上発売されていないため、続編が出る保証がないという点も不安定な要素になってしまいます。 内容は分かりやすく面白いものですが、話題性や知名度、続編の不安定な面からあまり初心者向けではないと評価します。
読後感のよさの説明
編集部
1巻のみで見たとしても、非常に良い感じに収まっている作品となります。 綺麗にまとめられており、読んだ後も納得のいく内容であるため、読後感は良いものと言えます。
テンポの良さの説明
編集部
1章ごとの内容は非常にバランスが良く、起伏のある面白く分かりやすいストーリーとなります。 恋のライバルが登場したり、お互いに探り合いをしたりと駆け引きがしっかりしているため、非常に面白くテンポのある作品です。
読みやすさの説明
編集部
地の文とセリアのバランスが良く、丁寧な描写がされているため、読みやすく内容を理解しやすいものとなっています。 また、内情も分かりやすく描かれているのがポイント高く、理解しやすい作品でもあります。
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