構造レビュー 会員 93件
星評価
編集部判定 良作
短評・キャッチコピー
編集部
両手に花(?)の、甘修羅ラブコメディ!
概要
編集部
2011年2月から2022年2月まで刊行されたGA文庫のライトノベル。 「電子書籍アワード2014」ライトノベル部門で8位を獲得。 2021年3月時点でシリーズ累計発行部数は200万部を突破している。
こんな人におすすめ
編集部
修羅場ではあるものの、ハーレム的展開であるため、そのようなものが好きな方は楽しめる作品かと思います。 また、コミカルで面白く、さらにちゃんとシリアスなシーンも含まれた現実的な恋愛模様を見たい方も満足いくものと思います。 (ただし、最終巻まで読む場合となる)
内容・特徴
編集部
主人公の幼なじみと彼女がひたすら修羅場になるのが特徴と言えます。 また、基本的にはコミカルで面白い場面が多い中、時々入るシリアスパートのおかげで物語に起伏ができ、より面白いものに描かれている作品となります。 一番の見どころはヒロイン同士の恋の戦いと言っても差し支えないでしょう。
著者情報
編集部
裕時悠示(ゆうじ ゆうじ) 富山県出身のライトノベル作家。 第2回GA文庫大賞にて、『イツカカカセオ!』で優秀賞を受賞。 受賞作を『踊る星降るレネシクル』に改名して、2010年にGA文庫からデビューした。 その後2011年に本作を発表した。
イラストレーター情報
編集部
るろお ライトノベルの挿絵やゲームのイラストを描いているイラストレーター。 担当作 ムシウタ(角川スニーカー文庫) 機巧少女は傷つかない(MF文庫J) 転生したら剣でした(GCノベルズ) など
メディアミックス状況
編集部
コミカライズ版全7巻 アニメ版 2013年1月から3月に放送、全12話 ドラマCD 全13話
文体
編集部
内容の一部にジョジョのネタが含まれています。 それに合わせたセリフや行動があるため、ジョジョ好きな人は少し注目してみても良いかと思います。
評価点
編集部
恋愛アンチによる恋愛模様が描かれた修羅場ラブコメ。 幼なじみVSフェイク彼女の修羅場はコミカルで非常に面白いです。 また、コメディ中心であるものの、時折見せるまじめなシーンのおかげで起伏のあるストーリーとなっていて非常に高い完成度となります。
【おすすめキャラクター】 春咲千和 鋭太のことが好きなのが丸わかりだというのに、それをひた隠して新しい目標に挑戦しようとする素直で真っ直ぐなところに魅力を感じます。 また、真涼と喧嘩するときも頑張って対抗しているが、アホの子さが全開で負けてしまっているが、それもまた可愛いです。
評価が分かれる点・問題点
編集部
偽装カップルである点や、ハーレムに近い展開、偽彼女と幼なじみの修羅場と気になる要素は少しずつあります。 しかし、それを含まてこの作品の良さであるため、苦手に思う人は無理に読むことはないと思います。
総評
編集部
全てにおいて綺麗にまとまっており、テンポもよく、非常に読みやすい作品です。 全ての要素が綺麗にかみ合っているため、分かりやすく多くの人が楽しめる愉快で修羅場な楽しい作品となります。
ストーリーの説明
編集部
季堂鋭太はある理由から色恋沙汰には目もくれず、医者を目指して勉学に励んでいた。 そんなある時、クラスメイトの夏川真涼に一緒に帰りませんかと声をかけられ、断るもクラスメイト達の前で告白され、その場から離れることに。 お互い恋愛アンチであることから、フェイクの彼氏になってほしいと頼まれる。 始めは断る鋭太だったが、真涼に秘密を握られ無理矢理彼氏にさせられてしまう。 そして、幼なじみである春咲千和と真涼は度々修羅場となり、鋭太はそれに振り回される。
キャラクターの説明
編集部
季堂鋭太(きどう えいた) 高校1年生 クソ真面目で成績の良い男子高校生。 ツッコミ役。 両親が自分一人おいてそれぞれの愛人と共に蒸発したことにより、恋愛アンチの思考となった。 また、幼馴染である千和が交通事故に遭い大怪我を負ったことをきっかけに医者を目指している。 春咲千和(はるさき ちわ) 高校1年生 鋭太の幼なじみで、剣道一筋だったちょっとアホの子。 中学3年生の夏に交通事故に遭い、大怪我したことにより剣道ができなくってしまう。 多少運動はできるようになったものの、鋭太によく心配される。 鋭太のことをえーくんと読んでいる。 あだ名は「チワワ」 夏川真涼(なつかわ ますず) 高校1年生 鋭太の秘密を握り、無理矢理偽(フェイク)の彼氏にさせた帰国子女。 世のカップルを恨んでいる。 かなりの毒舌家。 「自らを演出する乙女の会」(自演乙)を結成し、鋭太と千和を加入させる。
設定・世界観の説明
編集部
偽の恋人関係を作りながらも、様々な幼なじみたちと修羅場となるタイトルと内容がリンクする素晴らしい設定になります。 また、キャラ名がそれぞれ季節に関連した名前になっているのも細かいユニークポイントと言えます。
話題性の説明
編集部
シリーズ累計発行部数200万部を達成し、メディアミックスとしてもコミカライズ化、アニメ化と果たし、ラジオ番組も作られるほどの人気作品であるため、知名度としては非常に高いものとなります。
初心者向けの説明
編集部
ハーレム系の作品の中でも、関係性が非常に分かりやすい本作は、初心者が読むにおいても非常におすすめできる作品となります。 また、本文も読みやすく、丁寧な描写をされているため、初めて読む方にも分かりやすいものと言えます。
読後感のよさの説明
編集部
1巻だけでも綺麗にまとまっており、全体で見たときのまとまりも非常に良く納得のいく締まり方となります。 かなり現実的で、だけどだからこそ納得のいくまとまり方をしているため、読後の満足感はかなり高い作品です。
テンポの良さの説明
編集部
コミカルな本作は非常にテンポが良く、真面目なシーンとコミカルなシーンの起伏が大きく、非常に愉快で面白いものとなります。
読みやすさの説明
編集部
1文ごとの文字数が少なく、テンポの良さやセリフのバランスすべて含めて非常に読みやすい作品です。 また、コミカルなシーンも多く、面白くてついつい読み進めてしまう楽しさもあります。
他のおすすめ作品
巻一覧
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