白金小雪と笹原直哉を中心に、毒舌で強がる少女と人の心の機微に気づきやすい少年が、互いの好意を確かめながら関係を深めていく学園恋愛シリーズ。舞台は現代の高校生活で、クラスメイト、家族、許嫁、留学生など周囲の人物が二人の関係に関わる。物語は告白前後の距離感、恋人としての振る舞い、将来への意識へと広がり、日常のやり取りを軸に進む。シリーズ全体では、学校生活から家族行事、旅行、進路の話題までを通して、二人の関係の変化を積み重ねていく。6巻では高校卒業や大学進学にも触れられる。短編や外伝の案内は本文上では確認できない。

構造レビュー

編集部判定 良作

ストーリーの良さ S (4) レビュー

理由・補足

編集部

ある時、主人公・笹原直也は同級生である「猛毒の白雪姫」と呼ばれる白金小雪がナンパされているところを助けた。 その翌日、直也が帰ろうとするところに立ちはだかる小雪。 ナンパのお礼を言いながらいつものように毒を吐くものの、やたらと察しのいい直也は言葉の裏にある意図を読み解いてしまう。 そして、お互いの中にできた『好き』がどんなものなのかを確かめていく。

キャラクター S (4) レビュー

理由・補足

編集部

笹原直也(ささはら なおや) 本作の主人公。察しの良さは、病気の母親の看病をしているうちに身についた。 察しがとすぎるため、周りとは少し距離を置いている一面もある。 白金小雪(しろがね こゆき) 本作のヒロイン。運動神経抜群、成績優秀の銀髪美少女。しかし、その全てを台無しにする欠点である毒舌によって、『猛毒の白雪姫』と呼ばれている。 ナンパされていたところを直哉に助けられ、直哉のことを好きになった。

設定・世界観 A (3) レビュー

理由・補足

編集部

世界観はごく普通の学園生活。 ただ、直哉の察しの良さという特異な能力は、ラブコメ作品でよくある主人公とヒロインのすれ違いといったトラブルを避ける要因となるため、この点は他とは変わった設定になります。

話題性 B (2) レビュー
初心者向け S (4) レビュー

理由・補足

編集部

ギスギスした恋愛模様や、ライバルが登場する三角関係、ヒロインレースなど少し特殊な作品などは当然面白いのだが、一癖あったりして初心者向けとはいいがたいものも多くあるかと思います。 この作品は、主人公とヒロインが必ずくっつくというハッピーエンドが決まっている作品であるため、安心して読める点は、読み進める中でも離脱しにくいものになります。

読後感の良さ S (4) レビュー

理由・補足

編集部

各巻で、ヒロインの成長を感じていくため、読後の満足感はしっかりとあります。 また、2人のイチャイチャは当然続いていくことが分かっているため、次読むのも楽しみになります。

テンポの良さ S (4) レビュー
読みやすさ S (4) レビュー

短評・キャッチコピー

この項目をレビュー

編集部

照れ隠し美少女との、すれ違い無しの甘々ラブコメディ!

編集部

通称、毒舌クーデレと呼ばれており、ハッピーエンドが既に確定しているラブコメ作品となります。 最大の特徴はそれこそ、主人公とヒロインが確実にくっつくところにあり、変な三角関数や恋のライバルなどが出てこないものとなっています。 それだけ聞くと、単調な作品にも聞こえるがヒロインの反応の豊かさや、魅力が詰まっており楽しい作品になります。 ストレスフリーに読める作品が本作の特徴です。

こんな人におすすめ

この項目をレビュー

編集部

ヒロインとのギスギスや、ハーレム展開、ヒロインレースなど、どっちつかずの主人公によるラブコメディが好みでない方におすすめです。

  • AI分析(あらすじ)

    - 現代学園の恋愛を軸にした作品を読みたい人 - 毒舌ヒロインと、相手の小さな変化に気づく主人公の関係が気になる人 - 許嫁、家族、修学旅行などが絡む恋愛展開に関心がある人

    内容を通報

    不適切な内容を運営に知らせます。虚偽の通報はお控えください。


    レビューを読む

編集部

ふか田さめたろう 小説投稿サイト「小説家になろう」に本作の原作を2019年10月より投稿。 2022年6月には完結させている。 本人曰く「肺呼吸を覚えて陸に上がったサメ」とのこと。

イラストレーター情報

この項目をレビュー

編集部

ふーみ 女性のイラストレーターで、本作以外にもライトノベルの挿絵やカードゲームのイラストも描いている。 担当したものの代表作は『Lv999の村人』『魔王様の街づくり!~最強のダンジョンは近代都市~』など。 ホロライブ所属のバーチャルYouTuber、角巻わためのキャラクターデザインもしている。

メディアミックス状況

この項目をレビュー

編集部

漫画 「やたらと察しのいい俺は、毒舷クーデレ美少女の小さなデレも見逃さずにぐいぐいいく」(スクエア・エニックス)(全2巻)

編集部

ヒロインの態度や表情が可愛く、さらに主人公を通じて徐々に成長していく様はとてもよい作品です。 また、すれ違いが起きないからこそ起こる問題もちゃんと描かれており、読者を飽きさせない工夫も感じるため評価点は高めになります。

編集部

なぜこの作品がアニメ化されないのだろうか、と疑問に思うくらいには面白い作品だと思います。

作品Q&A

評価されるポイントは? ストーリー
ベストアンサー
ハッピーエンドが決まっているというのはストレスフリーに読めるため、初めから安心して読めるのがポイントとして高いです。 その反面、主人公とヒロインの恋の駆け引きというのはあまり描写されていないため、そのような内容を好む方には少し物足りなさを感じるものとなります。 【おすすめキャラクター】 白金小雪。 クールな態度を取り、毒舌を吐くシーンが多い中、直哉に本心を暴かれるたびに見せる、慌てふためく様子や照れ、恥ずかしがったりと表情がコロコロ変わるギャップは非常に魅力的。 また、実は毒舌を吐いてしまうことに悩んでおり、友達を作りたいと思っており、根は優しいキャラなのである。

内容を通報

不適切な内容を運営に知らせます。虚偽の通報はお控えください。


回答を書く

会員の回答は公開されます。ベストアンサーはいいね数といいね率から自動で選ばれます。

この作品の特徴は? ストーリー
ベストアンサー
察しの良すぎる笹原直也と、毒舌ばかり吐いてしまう『猛毒の白雪姫』こと白金小雪。 小雪の片想いから始まり、直也も察しの良さで避けてきた感情が気になり出し、お互いが抱く『好き』という感情を確かめていくラブコメ作品です。 WEB小説発のため、話のテンポが非常に良い。

内容を通報

不適切な内容を運営に知らせます。虚偽の通報はお控えください。


回答を書く

会員の回答は公開されます。ベストアンサーはいいね数といいね率から自動で選ばれます。

どんなテーマ・ジャンル? ストーリー
ベストアンサー
ラブコメ作品でよくある難聴系主人公や、ハーレム展開を無くした、主人公とヒロインが必ず結ばれることが約束されるという少し変わったテーマとなっています。

内容を通報

不適切な内容を運営に知らせます。虚偽の通報はお控えください。


回答を書く

会員の回答は公開されます。ベストアンサーはいいね数といいね率から自動で選ばれます。

質問を投稿するにはログインしてください。

質問を投稿

会員の質問は公開されます。回答は他の会員も投稿できます。

読者の声

読者レビューをもとに AI が要約した内容です。

作品の魅力

  • 察しの良さ(あるいはそれ以上)で相手の本心を読み切り、すれ違いなく距離を詰めていく主人公と、毒舌や照れ隠しで揺れるヒロインの掛け合いが、可愛くて笑える。
  • ヒロインの素直になれなさや弱さが露わになる瞬間のギャップ、表情の変化の可愛さが魅力だ。
  • 学園イベントや家族旅行、周囲の恋愛など、イベント盛りだくさんで微笑ましい日常を重ねる甘々ラブコメとして楽しめる。
  • 障害が大きく長引かず、二人の関係が順調に進むストレスの少なさや、ほのぼのとした読み心地を評価する声もある。
  • ヒロインの人間関係や成長に焦点が当たる巻では、主人公だけでなく彼女自身の頑張りにも温かさを感じた。

こんな人におすすめ

  • すれ違いや三角関係より、両想いから一気に距離が縮む「ぐいぐい系」のラブコメが好きな方。
  • ツンデレ・クーデレヒロインの小さなデレや照れ、ポンコツ化をじっくり見たい方。
  • 恋の駆け引きより、イチャイチャや糖度の高い甘さを味わいたい方。
  • イベント連発の学園ラブコメを、コメディ寄り・ラブギャグ寄りに楽しみたい方。
  • 初めから関係が良好な方向へ進む、安心して読めるラブストーリーを求める方。

人を選ぶポイント

  • 糖度が非常に高く、甘さに飽きた・耐えきれないと感じる。
  • タイトルほどの毒舌・クーデレ感は薄れ、口が悪い子からツッコミ系に変化していく印象だ。
  • 主人公の察しの良さがチート級になり、後半は活かしどころが減る・障害も速攻で片付くため、緊張感や恋の駆け引きが物足りない。
  • 設定や展開に見たことのある要素が多く、新鮮味や物語としての推進力・テンポの弱さを感じる読者もいる。
  • 周囲の恋愛エピソードやサブイベントが本筋の邪魔に感じる、続巻まで読む必要性は低い。

テンポ・読後感

  • 全体としてすれ違いゼロに近く、好意が通じ合ったあとはイベントを積み重ねながら関係が順調に深まっていく流れだ。
  • ラブコメというよりラブギャグ・砂糖多めの甘々作品として、ほっこりした読後感を得やすい。
  • 個別シチュエーションの楽しさはある一方、巻を重ねても大きな起伏やドライブ感は控えめで、パーツを並べたようなテンポだと感じる意見もある。
  • 中盤以降は糖度が上がり続け、学校公認の恋人や将来を意識する展開へと、より安定した幸せ方向へ進む読み味になる。

キャラクターへの評価

  • 直哉は、相手の建前ごと読み取る洞察力の高さと、それでもヒロインの判断を尊重する場面がある主人公だ。
  • 小雪は毒舌や強がりの奥に優しさや不器用さがあり、本心を見抜かれると慌てて可愛く崩れるヒロインとして人気が高い。
  • 妹の朔夜や父親など、家族・周囲キャラの存在感やコメディ要素が作品の楽しさを支えている。
  • ヒロインは巻を追うごとに少しずつ素直さや友人関係を広げようとする成長が描かれ、毒舌少女になった経緯と向き合う話にも好意的な感想がある。

巻一覧

やたらと察しのいい俺は、毒舌クーデレ美少女の小さなデレも見逃さずにぐいぐいいく
2020年7月 ISBN 9784815606268
この巻のあらすじ

白金小雪。美少女だが毒舌家で「猛毒の白雪姫」と呼ばれる彼女をナンパから救った笹原直哉は、彼女が強がりと嘘で武装しただけのか弱い少女に過ぎないことを知る。 颯爽と助けてくれた直哉に一目惚れした小雪と、小雪のいじらしい態度に一目惚れした直哉。素直になりきれない二人は、お互いの「好き」を確かめるために少しずつ心を通わせていく。 WEB小説発、ハッピーエンドが約束された、甘々ラブコメディ。

やたらと察しのいい俺は、毒舌クーデレ美少女の小さなデレも見逃さずにぐいぐいいく 2
2020年11月 ISBN 9784815607753
この巻のあらすじ

お互いの「好き」という気持ちを確かめあい、小雪に告白した直哉だったが、小雪が素直な気持ちを伝えられるようになるまで返事は「保留」になった。 直哉とのやり取りを繰り返す中で、直哉以外との付き合い方も少しずつ柔らかくなっていく小雪。クラスメイトに直哉とのデートをそそのかされたり、思わぬ恋のライバルが登場したりと、周囲も騒がしくなっていく。そんな中、小雪の「毒舌」を決定づけた過去も、また身近にあったのだった……。 WEB小説発。ハッピーエンドが約束された、すれ違いゼロの甘々ラブコメディ、第2弾。

やたらと察しのいい俺は、毒舌クーデレ美少女の小さなデレも見逃さずにぐいぐいいく 3
2021年4月 ISBN 9784815609672
この巻のあらすじ

小雪の思いも寄らないキスに、大いに動揺する直哉だが、そのことを小雪は全く覚えていない様子。素直になりつつある小雪の無自覚な触れ合いに、直哉は今までのような調子を出せなくなってしまう。 そんなとき、直哉と小雪、ふたつの家族で一緒に旅行に出かけることになる。 不甲斐なさを払拭するため、旅行中の特別な計画を立てる直哉。首尾よく計画通りに進み、小雪との仲もより深まっていくのだが、思いがけない出来事によって、ふたりの関係に転機が訪れるーー 「好き」同士が織りなす、すれ違いゼロの甘々ラブコメディ、第3弾!

やたらと察しのいい俺は、毒舌クーデレ美少女の小さなデレも見逃さずにぐいぐいいく 4
2021年8月 ISBN 9784815610807
この巻のあらすじ

お互いの気持ちを確かめ合い、晴れて恋人同士となった小雪と直哉だが、恋人としての関係を意識して小雪は逆に固くなってしまう。 そんな折、小雪の許嫁として、イギリスからの留学生アーサーがやってくる。しかし彼は一緒にやってきた義妹のクレアと相思相愛だと見抜いた直哉。小雪との両想いぶりを見せつけることで許嫁として諦めさせ、クレアとの恋を成就させるべく立ち回ることに。 なかなか素直になれない二人をたきつけ見守りながら、自分たちの関係を省みる小雪と直哉はーー 天邪鬼な美少女と、人の心が読める少年の、すれ違いゼロの甘々ラブコメディ、第4弾。

やたらと察しのいい俺は、毒舌クーデレ美少女の小さなデレも見逃さずにぐいぐいいく 5
2021年12月 ISBN 9784815612399
この巻のあらすじ

照れ隠しに毒舌が飛び出してしまうクール(?)美少女との すれ違いゼロの甘々ラブコメディ、第5弾!

許嫁騒動を乗り越えた小雪と直哉は、徐々に二人の将来について深く考えるようになり始めていた。 余命のあるうちに孫娘の晴れ姿を見たいと騒ぐ小雪の祖父もやってきたことで、ますます具体的な未来について意識してしまうようになる。 お互いにもやもやしながら行くことになった修学旅行の京都で、交友関係の広がった小雪の姿を微笑ましく眺める直哉。訪れた縁結びの神社で二人の目の前に現れたのは、“やたらと察しのいい”“銀色の髪”の女の子だったーー。 天邪鬼な美少女と、人の心が読める少年の、すれ違いゼロの甘々ラブコメディ、第5弾。

やたらと察しのいい俺は、毒舌クーデレ美少女の小さなデレも見逃さずにぐいぐいいく 6
2022年6月 ISBN 9784815613549
この巻のあらすじ

これはハッピーエンドが約束された、すれ違いゼロの甘々ラブストーリー

小雪と直哉の出会いから季節は一巡し、三年生の春を迎える。晴れて婚約者となった二人は学校公認の恋人として扱われるようになり、クラスメイトの恋を応援したり新聞部に取材されたりと「猛毒の白雪姫」のあだ名も懐かしく思えるほど、慌ただしくも楽しい毎日を過ごしていた。 ゆっくりと距離を縮めていこうとする二人の生活は続き、どこまでもハッピーエンドが約束された未来へと向かう。 高校卒業、大学進学、そしてーー。 「好き」同士が織りなす、すれ違いゼロの甘々ラブコメディ、第6弾。

星評価・感想

構造レビューと同じ星評価・感想欄に保存されます。平均・中央値は上の「構造レビュー」欄に表示されます。 構造レビューを書く

星評価 *

まだ感想はありません。