御伽噺を翔ける魔女
判定なし
基本情報
- 著者
- 山本風碧
- イラスト
- あき
- レーベル
- ビーズログ文庫アリス
- 刊行年
- 2017
- 巻数
- 1巻
- アニメ化
- —
- 読み放題状況
- Kindle Unlimited: 1巻まで / BOOK☆WALKER: 1巻まで
古い童話本を壊してしまった少女ユウキが、構成が崩れ人物だけがモノクロになった欠損だらけの童話世界へ飛ばされる物語。元の場所へ戻るには、この世界を“誰もが知る童話”へ修復する必要がある。ユウキは手がかりを探す途中で、やけに口の悪いお姫様クリスと出会い、物語の正体や欠けた部分のつながりをたどっていく。童話を題材に、壊れた物語の仕組みを追いながら正しい結末へ近づく構成でまとまっている。
構造レビュー
作品Q&A
読者の声
読者レビューをもとに AI が要約した内容です。
作品の魅力
- 童話の要素を組み替えて物語を進める発想が新鮮で、既存の御伽噺を知っているほど楽しみやすい。
- 本の中に入る異世界トリップと、物語を修復していくミステリー寄りの展開が合わさって先が気になる。
- ユウキとクリスの距離が少しずつ縮まる過程が甘く、やり取りの可愛さやきゅんとする場面が目立つ。
- シリアス一辺倒ではなく、コメディ感や軽さも混ざるので読みやすい。
- イラスト買いの満足度が高く、表紙や挿絵の雰囲気に惹かれて手に取る人が多い。
こんな人におすすめ
- 御伽噺や童話のアレンジものが好きな人。
- 異世界トリップ、物語世界への迷い込み設定が好みの人。
- 少年少女の恋愛や、じれったい距離感を楽しみたい人。
- 1冊である程度まとまる話を読みつつ、続きがあれば追いたい人。
- イラストや表紙の雰囲気で作品を選ぶ人。
人を選ぶポイント
- この巻だけだと物語が区切りまでで、続き前提に感じる部分が残る。
- タイトルと内容の印象に差を感じる人がいる。
- 童話の再構成を期待すると、白雪姫中心の展開に絞られている点が物足りない場合がある。
- ラストはすっきりよりも切なさが強く、甘い結末を求めると受け止め方が分かれる。
- グリムの正体や物語の細部に説明不足感を覚える読者もいる。
テンポ・読後感
- 序盤は状況説明が多めで、途中から物語が動き出すと一気に読みやすくなる。
- 全体はテンポよく進みつつ、要所でハラハラする場面が入る。
- シリアス、コメディ、少女漫画的な甘さが混ざった雰囲気。
- 物語の色づきや世界の変化を楽しむ、少し幻想的で可愛らしい空気感。
- 読後感は明るさだけでなく、ほろ苦さや余韻が残る。
キャラクターへの評価
- ユウキは生真面目で不器用、頭が固いぶん感情の揺れが伝わりやすい。
- クリスは口が悪い一方で頼もしさや優しさがあり、成長が印象に残る。
- 二人の掛け合いと距離の縮まり方が魅力の中心になっている。
- 脇役のルーカスや継母も存在感があり、物語を支える。
- 母親との関係やユウキの抱えるしんどさが、キャラの動機に深みを出している。
巻一覧
御伽噺を翔ける魔女
この巻のあらすじ
古い童話本を壊してしまったユウキは、構成もバラバラな上、人物だけがモノクロになった欠損だらけの世界に飛ばされた! ここを“誰もが知る童話”に修復しなければ、戻れないという。 手がかりを探すユウキは、やけに口の悪いお姫様・クリスと出会い……!? 本嫌いの少女は物語の正体を解き明かし、正しい結末に導くことができるのか――?
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