第一次世界大戦期のヨーロッパを舞台に、飛行機の操縦だけは抜群の青年リックが、イギリス空軍の傭兵部隊で空戦に挑むシリーズです。子供の頃から何をやってもうまくいかないリックは、婚約者との口論をきっかけに部隊へ飛び込み、荒くれ者だらけの仲間たちの中でエースパイロットを目指します。物語は、戦争の激化する空を舞台にした任務、部隊内のやり取り、操縦技術を軸に進み、戦場とコメディが同居する構成です。全2巻で、同じ部隊と空戦を中心にした物語がまとまっています。続編や外伝、短編の区分は示されていません。
構造レビュー
作品Q&A
読者の声
読者レビューをもとに AI が要約した内容です。
作品の魅力
- 第一次世界大戦の航空部隊を、空戦の熱さと戦場の重さの両方から描いている。
- 飛行機好きの主人公を軸に、空を飛ぶことへの執着やロマンが前面に出ている。
- 皮肉や勢いのある文体、章題の遊び心が読み味を強くしている。
- 国籍も性格もばらばらな部隊メンバーの掛け合いが軽妙で、キャラの立ち方が印象に残る。
- 戦争ものでも重苦しさ一辺倒ではなく、読みやすさと爽快感がある。
こんな人におすすめ
- 飛行機や空戦、第一次世界大戦ものに惹かれる人。
- キャラ同士の掛け合いが楽しいライトノベルを読みたい人。
- 少女小説寄りでも、少年漫画的な熱さを求める人。
- 歴史背景のある作品を、難しすぎずに読みたい人。
- 頭を空っぽにして勢いよく読める作品が好きな人。
人を選ぶポイント
- 戦争の描写は軽快さがあっても、死傷や荒廃の気配はしっかりある。
- ふざけたノリだけで進む話ではなく、時代の暗さや苦みも残る。
- 主人公は最初から好感度の高いタイプではなく、傲慢さが気になる場面がある。
- 物語の結末や続きへの含みを気にすると、再読や次巻に進む前に余韻が残る。
- 飛行機や第一次大戦の知識がなくても読めるが、史実の重みは意識しておきたい。
テンポ・読後感
- 展開はテンポがよく、短めの巻を勢いで読み切れる。
- 空戦や任務の場面は熱量が高く、会話はコミカルで軽快。
- 戦場の緊張感と、バカっぽい明るさが交互に来る。
- 全体の読後感は爽やかだが、ところどころ胸に残るものがある。
- 文章の切れ味や比喩表現が印象に残りやすい。
キャラクターへの評価
- 主人公は飛行機に一直線な“バカ”として一貫していて、勢いが魅力になっている。
- まわりの仲間も個性が強く、冷静な人物や宗教色のある人物まで役割が立っている。
- 国や立場の違うキャラ同士の関係が面白く、意外なつながりも印象的。
- ふざけた面の裏に、それぞれの過去や事情がにじ。
- 女性キャラや脇役にも芯の強さや存在感がある。
巻一覧
天翔けるバカ flying fools
この巻のあらすじ
子供の頃から何をやってもうまくいかないけど、飛行機の操縦だけは天下一品のリック。婚約者と大ゲンカして、売り言葉に買い言葉で空軍の傭兵部隊にとびこむハメに。ところがその部隊はイカれた荒くれ連中のふきだまり。さすがのリックも圧倒されそうになったものの、持ち前の強気と明るさでエースパイロットをめざして大奮闘! 華麗なるヒコーキ野郎たちの熱血アクション・コメディ誕生!
天翔けるバカ We Are The Champions
この巻のあらすじ
イカれた荒くれ連中が集まるイギリス空軍の傭兵部隊。戦争がいちだんと激しさを増してゆく中、飛行機の操縦だけがとりえのリックは、相変わらずの自信過剰で、仲間たちにからかわれたり呆れられたりしながらも、エースパイロットを目指して奮闘していた――。第一次世界大戦のヨーロッパを舞台に、大空を翔けめぐる騎士(バカ)たちの活躍を描く、熱血アクション・コメディ。待望の第2弾登場!!
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