精霊と神曲楽士が契約し、演奏によって力を引き出す世界を舞台にしたファンタジーシリーズです。中心人物は、神曲楽士のタタラ・フォロンと赤髪の精霊コーティカルテで、二人の契約関係と学院での生活を軸に物語が進みます。学園内の事件や精霊をめぐる対立、過去に関わる謎が重なり、やがて世界規模の動きへつながっていきます。シリーズ全体では、学院を起点にした本編に加え、別の人物や組み合わせを追う関連作も展開され、同じ世界の別側面が描かれます。クリムゾンS本編のほか、ウェイワード・クリムゾンやアフタースクールなどの関連巻があります。続編・外伝・短編は、フォロンたち以外の視点や日常寄りの話題を含みます。全体として、契約精霊と神曲楽士の関係を軸に、学園、事件、世界設定が広がる構成です。
構造レビュー
編集部判定 名作
短評・キャッチコピー
この項目をレビュー編集部
希代の音楽家ダン・サリエルと愉快な仲間たちが紡ぐ狂騒曲
編集部
神曲奏界ポリフォニカシリーズのスピンオフだがこれだけで読める。傲岸不遜な俺様音楽家ダン・サリエルの活躍を描いた作品で、生き生きした人物描写が素晴らしい。実際に音楽が聴こえてくるような演奏シーンは絶品だった。
こんな人におすすめ
この項目をレビュー編集部
・音楽がテーマのラノベを読みたい ・ドS俺様眼鏡なサリエル様の毒舌を浴びたい人 ・ちびっこで泣き虫なメイド精霊に萌えたい人 ・実力はあるのに本番に弱い天才音楽家の成長を見守りたい人 ・芸術の本質を追求したい人
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AI分析(あらすじ)
- 精霊契約や音楽要素のあるファンタジーが気になる人 - 学園を舞台にした長編シリーズを追いたい人 - 事件と世界設定が少しずつ広がる構成を読みたい人
著者情報
この項目をレビュー編集部
あざの耕平は日本のラノベ作家。 代表作は『東京レイヴンズ』『Dクラッカーズ』『BLACK BLOOD BROTHERS』『ダーティキャッツ・イン・ザ・シティ』他多数。
イラストレーター情報
この項目をレビュー編集部
カズアキは日本のイラストレーター。透明感ある美男美女キャラクターに定評あり。ラノベの表紙・挿絵を数多く手掛ける。代表作は以下。 * 『ジャンクル!』(木村航 著 ファミ通文庫) * 『レンズと悪魔』シリーズ(六塚光 著 角川スニーカー文庫) * 『ゆくとし くるとし』(大沼紀子 著 マガジンハウス) * 『世界で一番不思議なあの子』シリーズ(森山侑紀 著 講談社X文庫ホワイトハート) * 『ドラゴンキラーあります』シリーズ(海原育人 著 C★NOVELSファンタジア) * 『蝶の大陸―黄金のエミーリア』(入皐 著 ルルル文庫) * 『時間商人』シリーズ(水市恵 著 ガガガ文庫) * 『彼の禁じられた遊び』(南原兼 著 B-PRINCE文庫) * 『ワルプルギスの夜、黒猫とダンスを。』(古戸マチコ 著 一迅社文庫アイリス) * 『屋上ボーイズ』(阿部暁子 著 コバルト文庫) * 『裁かれる日まで』(水無月さらら 著 キャラ文庫) * 『斯くして歌姫はかたる』シリーズ(朝前みちる 著 ビーズログ文庫) * 『カーテンをノックして』シリーズ(鈴藤みわ 著 SPARK NOVELS) * 『アンリアル UnReal』(北國浩二 著 講談社BOX) * 『she&sea』シリーズ(糸森環 著 角川書店) * 『アリス イン サスペンス』(桃華舞 著 講談社X文庫ホワイトハート) * 『確率捜査官』シリーズ(神永学 著 角川書店) * 『吉原夜伽帳 ―鬼の見た夢―』(ミズサワヒロ 著 ルルル文庫) * 『デ・コスタ家の優雅な獣』シリーズ(喜多みどり 著 角川ビーンズ文庫)
編集部
ドS俺様眼鏡と三拍子揃ったダン・サリエルの毒舌が痛快。彼の薫陶を受け音楽家として飛躍を遂げる天才少女アマディア、心からサリエルを慕って尽くすモモの健気さには何度も涙腺が緩んだ。 ストイックに芸術を追求するか大衆に迎合するか、アーティストの永遠の命題に切り込んでいるのもポイント。落ち込んでいる時に読むと元気をもらえる。
作品Q&A
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読者レビューをもとに AI が要約した内容です。
作品の魅力
- 音楽と言霊を軸にした世界観や、精霊と人間の倫理を問うテーマを味わえる。
- 毒舌で傲岸な天才音楽家ダン・サリエルと、そのギャップのある人間味・音楽への純粋さが魅力的だ。
- 起伏の少ない日常系エピソードを、読み物としてきちんと成立させる構成力に、ベテラン作家ならではの巧みさを感じる。
- 学生時代の閉じた空間で描かれる葛藤が、現実の厳しさと幻想の優しさのバランスを保っている、という好意的な意見がある。
- ポリフォニカ各シリーズとの接続や「合奏」の発想を楽しめる、シェアワールド作品としての面白さを挙げる読者もいる。
こんな人におすすめ
- 音楽が物語の核にあるファンタジーラノベを読みたい人。
- ドS・俺様気質の主人公の毒舌と、その成長を見守りたい読者。
- ポリフォニカシリーズ全体の世界観を横断して楽しみたいファン。
- 日常劇でも物語として読ませる筆致や、手探りで道を見つける成長譚が好きな人。
- 全4巻で完結するコンパクトな長編の終幕まで追いたい読者。
人を選ぶポイント
- 終盤は駆け足・あっさり感があり、人間関係の進展や既存キャラの見せ場が薄く感じる。
- 後半は展開の見通しが立ちやすく、冗長で惰性読みになりやすいと感じた読者もいる。
- 他色のポリフォニカ未読だと、共有世界設定の楽しみが半減しうる。
- キャラクターが続きやすいよう単純化・類型化された印象を持ち、最後まで愛着が持てなかったという厳しめの意見もある。
- シリーズ本来の倫理観テーマの描写が、本作ではやや薄めに感じる。
テンポ・読後感
まだ何者でもない少年少女が、ゆっくりと自分を見出していく成長譚として読めるという声が多い。社会に出る仕事ものではなく、学生として閉じた空間で葛藤が描かれる落ち着いた空気感が評価される一方、全4巻で完結するコンパクトな分量ながら、終盤は本編より短編寄りで締めくくりが早く感じるという意見もある。後半は読み心地が安定する反面、起伏が減って物語の勢いが弱まる、と感じる読者もいる。
キャラクターへの評価
- ダン・サリエルは、性格の悪さと音楽への真摯さのギャップが強烈で、愛憎すら生む主人公だ。
- スランプ時の壊れっぷりと、先達としての頼もしさの対比が印象に残る。
- 漠然とした未来ではなく「今ここから踏み出す」一歩を重ねる姿に、職種を問わず共感できる。
- 一部の脇役は単純化・類型化されすぎて魅力に欠けた、という厳しめの意見もある。
- 他シリーズから顔ぶれが交わる場面はファンには嬉しいが、本作では脇役化した印象を持つ読者もいる。
巻一覧
この巻のあらすじ
精霊が力を持つ世界があった。彼らは神曲楽士の奏でる楽曲を糧とし、さまざまな力を発揮する。そんな精霊たちと契約し、彼らを操ることのできる者は『神曲楽士(ダンティスト)』と呼ばれていた。新米神曲楽士のタタラ・フォロンは、キュートで最強の精霊コーティカルテと契約をしてはいるものの、安定した神曲が扱えず、未だに見習い楽士。そんな彼に、精霊の放つ力“精霊雷”を集める初仕事が舞い込んだ。張り切るフォロンに、普段は何かとうるさいコーティカルテも、この時ばかりはなにも言わず素直に協力してくれたのだが……。榊一郎の奏でる異世界ファンタジー! クリムゾンシリーズ第1弾! ※電子版は文庫版と一部異なる場合がありますので、あらかじめご了承ください。
この巻のあらすじ
事件は巨大な屋敷の一室で起きた。希代の神曲楽士、オゾネ・クデンダルが後頭部を撃たれ、死亡していたのだ。現場が密室だったことから導き出された第一の容疑者は、彼の契約精霊ニウレキナ。状況は決定的で、容疑は揺るがないかに見えた。だが彼女の瞳の奥に、失った契約楽士への愛と絶望を見つけた時、二人の刑事が立ち上がる。小さなマティアと大きなマナガ。ルシャ市警精霊課、黒の二人-インスペクター・ブラック-。罪の涙が流されるとき、ブルースの調べに乗って“黒の精霊”がその羽根を開く! 最高にカッコイイ“黒のポリフォニカ”登場! ※電子版は文庫版と一部異なる場合がありますので、あらかじめご了承ください
この巻のあらすじ
精霊と人とが住む世界。スノウドロップは、名門グラナード家に仕えるお嬢様付きの「超」堅物メイド。彼女は、プリムローズに拾われて以来お嬢様一筋に生きてきた。ある日、年に一度の精霊島にある学校への推薦者を決めるためのコンクールが開催された。優勝すれば、音楽学院への入学が許可され、神曲楽士への道が開かれる。幼い頃より音楽の才能に秀でていたプリムローズは、見事に優勝を果たし、学院への入学が許可される。お嬢様と離ればなれに!? そう思った矢先、一人の精霊がスノウの前に現れて彼女もまた神曲楽士として学院へ通うこととなったのだが……。スノウを待ち受ける運命はいかに!? ※電子版は文庫版と一部異なる場合がありますので、あらかじめご了承ください。
この巻のあらすじ
現場に残された死体は、ものすごい力で全身をバラバラに引きちぎられていた。だが検死解剖の結果は、不可解なものだった。死体に精霊雷のあとがなく、足跡もない。人間業ではない犯行、だが精霊がやったとするには不自然。それがマナガとマティアのぶつかったジレンマだった。だが捜査が進み、次の被害者がでて、点が線につながったとき、マナガとマティアは十九年前の、ある禁断の実験にたどり着く。実験によって生み出された悲劇とは!事件の犯人は、加害者?それとも被害者?そして本当に罰せられるべきは誰なのか! 復讐を叫ぶ心の歌が届いたとき、ブルースの調べに乗って“黒の精霊”が涙を流す! 大迫純一渾身のポリフォニカ第2弾。サイレント・ブラック登場! ※電子版は文庫版と一部異なる場合がありますので、あらかじめご了承ください。
この巻のあらすじ
精霊の秘密に関わるコアの登場で、大事件に巻き込まれるコーティたち。激しい追跡とバトルの先にあるのは、はたして……! ケセラテ自然公園につきまとう“地下遺跡”の噂。オミテックからの依頼で公園を訪れたフォロンを迎えたのは、今まさに発掘されつつある遺跡と、そこに埋まっている『コア』と、コーティカルテのつぶやき。-トルバスが『神曲の都』として栄えたのには、理由がある- 本来なら、事務所の晴れがましい仕事となるはずだったコアの移送。新調した制服に身を固め、報道陣の前に立つ事務所の面々。晴れやかなムードの中、すべては順調に進むはず、だった。だがなぞめいたコーティのセリフを裏付けるように、『天国変』と『地獄変』を使いこなす謎の敵が現われ、コアを強奪。激しい追撃戦とバトルのなかでコーティの身体に異変が……!? 絶好調シリーズ第三弾!
この巻のあらすじ
「フォロン」コーティカルテが囁く様に声を掛けてくる。「うん」「一日でも一時間でも……一秒でも長く生きろ」「うん」「私を……哀れと想うなら」「……うん」「私の為にだ」 精霊病院を退院こそしたが、大人体型のまま刻々と衰えていくばかりのコーティカルテ。そんなコーティと、ただ一緒にいるだけの時間の中で、あらためてお互いの存在を意識し合うフォロン。出会ってから初めてとも言える、それはゆったりとした時間だった。その一方で、ツゲ事務所の面々は、『コア』奪回のための作戦を実行しようとしていた。だが、待ち受けているのは奏始曲の支援を受けた上級精霊二柱。陽動のため、あえて敵中で暴れ回るヤーディオだったが、やがてじりじりと押され始める。事務所の仲間を助けるため、駆けつけるコーティとフォロン。二人の思いが届くとき、失われた絆が蘇る! 最高潮シリーズ第四弾!
この巻のあらすじ
スノウはお嬢様に誘われて新進気鋭の神曲楽士ミナギのコンサートを訪れた。天才と噂される彼の演奏はたしかにすばらしかったが、オリジナル新曲ということで演奏された曲はなぜかスノウに聞き覚えのあるものばかり。それはスノウの過去と関係があるのだった! 精霊島音楽院は夏休み。スノウは、ある日お嬢様に新進気鋭の神曲楽士ミナギの特別コンサートへと誘われた。初めてのコンサートに浮かれていたスノウだったが、いざコンサートが始まるとそれどころではなくなってしまう。演奏されたオリジナルだという曲は、どれもスノウには聞き覚えのあるものばかりだったのだ。おどろくのは、そればかりではなかった。その演奏家はなんとスノウの学園へ編入してきたのである。そこで彼が即興だといって弾き始めた曲……それさえも、なぜかスノウは知っていた。彼はだれなのか?そして何故、スノウはその曲を知っていたのか? 「ホワイト」シリーズ急展開の第2巻、お見逃しなく!
この巻のあらすじ
思わぬ長期休暇に喜び勇んで出かけたマナガとマティア。だが5人の若者と楽しく過ごすはずだった夜は、突然の爆発によって破られた! 山に潜む“なにか”が迫りくるなか、マティアは謎を解くことができるのか! 降って湧いたような突然の休暇。にんまりしながらスキーにでかけた二人だったが、宿はすべて予約で満員。ようやく学生四人が遊びに来ている山荘に拾われたまではよかったが、楽しいはずの一夜は突然の爆発で破られる。豪雪に閉ざされ、電話線も切れた山荘で犯人を捜す二人。マナガまで原因不明の衰弱に陥り、閉ざされた山荘で皆が疑心暗鬼に陥ったとき、森に潜む何かがその牙を剥いた! 黒のポリフォニカ第3弾登場!
この巻のあらすじ
全ての「ポリフォニカ」シリーズを読んでいる人には勿論、今まで読んだことがなかった人にもお勧めのポリフォニカエキスがギュッとつまった初の短編集が登場。築地俊彦氏描く新シリーズ「ぶるう」も初お目見え! いつものキャラクター達のちょっとした日常が楽しめます。表紙はBUNBUN氏が描く可愛いちびキャラ達が目印。 ※電子版は文庫版と一部異なる場合がありますので、あらかじめご了承ください
この巻のあらすじ
明け方近く。メニス帝国内、凰都ヴィレニス上空にたたずむ影が二つ。ちびっ子精霊のハイディと、超気弱でメガネっ子精霊のルーファ。「私たちは人間の手から精霊の権利を取り戻す礎となるのよ!」 「はい! ハイディ様!」 精霊至上主義現実派(通称:ハイディと変な連中)の理想を具現化するため、ハイディの指示を受けてまずは天才神曲楽士シーヴァル・リグルスを手なづけようとするルーファ。しかしなぜかリグルスの兄・クルナのもとへ転がり込んでしまった彼女は、彼の神曲……いや、「他人の脳を鷲づかみにするような怪音波」によって、逆にクルナの召使いになることに!? 炊事、洗濯、アルバイト、さらにメイドのコスプレまでさせられているところへ、ルーファの友人ササヤ、さらに盗まれた幻の神曲楽譜が絡んできて、騒動は騒動を呼び……。 ポリフォニカ新シリーズ「えきさいと・ぶるう」ゆるやかにスタート! ※電子版は文庫版と一部異なる場合がありますので、あらかじめご了承ください
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この巻のあらすじ
男は死体の傍らに膝をついていた。レオンガーラ・ジェス・ボルウォーダン。被害者である年老いた神曲楽士と、かつて契約関係にあった精霊。殺人の嫌疑をかけられ、追われるレオンのとった行動とは!? 土砂降りの未明、閑静な住宅街の自室で、女性神曲楽士トガノ・キャリアダはその一生を終えた。何者かに撲殺されたのである。マナガとマティアは被害者の娘・マカリーンの証言を得、殺害現場から消えたという謎の精霊を追う。かつて被害者と契約関係にあった金色の精霊、レオンガーラ・ジェス・ボルウォーダン。それが彼の名だ。殺人現場、遺体を安置した警察署、そして葬儀。レオンは不敵に姿を現し続ける。彼の狙いは、そしてその不可解な行動の真意とは!? 黒のポリフォニカ急転の第4弾!
この巻のあらすじ
クリムゾンシリーズの原点である、二人の出会いの物語がついに登場!学生自体のフォロンや、ペルセとプリネの双子ちゃん、初々しいユフィンリーなど、ファンには見どころいっぱいの1冊です。精霊が力を持つ世界があった。彼等は音楽を糧とし、ありとあらゆる場面でその力を発揮していた。精霊たちと契約し、彼等を操る者は「神曲楽士」--ダンティストと呼ばれ、人ーの尊敬を集めていた。これはそんな世界の物語。月の輝く夜。孤児院の屋根で二人は出会った。比類無き強き精霊-コーティカルテ・アパ・ラグランジェスと孤独な少年-フォロン。「お前を私だけのものにしたい。お前の描き出す魂の形を私だけのものに。--ダメか?」精霊が口にしたのは契約の言葉。絆を結ぶための神聖な儀式。だがそれは少年にとって一夜の夢のようなできごとだった。そして時は流れ、舞台はトルバス神曲学院。ある事件をきっかけに、絆が再び動き出す。神曲奏界ポリフォニカクリムゾンシリーズ『はじまりの物語』ついに登場!
この巻のあらすじ
今日も今日とて貧乏暮らしのクルナとルーファ。いよいよ当たり屋でもやるしかないか! と腹をくくりかけた二人のもとに舞い込んだ依頼。「駆け落ちした精霊と神曲楽士を探してほしい」 リグルスを通して、クルナが受けたタイラニ家からの依頼は一風変わったものだった。早速彼は勝手に作ったチーム・クルナのメンバー(ハイディ、ササヤ、ルーファ)を招集して情報収集にあたる。いつもより少し真面目なクルナに違和感を覚えるルーファだったが、その裏には彼自身にも深い関わりを持った“ある事件”が関係していた……。 神曲を「観る」ことができる謎の精霊・エステルも登場し、事態は思わぬ方向へ展開していくことになるだのが……!? ※電子版は文庫版と一部異なる場合がありますので、あらかじめご了承ください
この巻のあらすじ
浅井ラボ、あざの耕平、神野オキナ、三田誠、4人の個性がぶつかり合う、まったく新しいポリフォニカがついに登場! 年老いた神曲楽士とレンバルトの味わい深い交流を描く―『たとえ時が経とうとも-AsTimeGoesBy-』 名もない殺し屋神曲楽士の悲しい一編―『音色は遠く、耳に届かず』 山で一人生活する辺境治安官のもとに、不思議なお客が現れて―『ワイルドウェスト・いえろー』 アクの強い新進気鋭の神曲楽士が、ふと見かけた上級精霊に契約を求める―『ダン・サリエルと白銀の虎』 イラストレーターも超豪華仕様でお送りするスペシャル版。どうぞお楽しみください! ※電子版は文庫版と一部異なる場合がありますので、あらかじめご了承ください
この巻のあらすじ
スノウたちは冬休み、生徒達はみんな故郷に帰り休暇を満喫するが、メイドの彼女はそうもいかない。特に執事のルークはスノウに対して容赦がない。そんなルークには、スノウの知らない事実があった!――その他、冬休み中の出来事を描いた全3作品を収録。スノウたちの通う、中央精霊師学院は冬の長期休暇に入っていた。生徒達は久しぶりに故郷で休暇を楽しんでいたが、メイドのスノウはそうもいかない。学校に通っているぶんもきちんと働けと、執事のルークに強く命じられていたからだ。もちろんスノウも普段の恩を返すべく働く所存ではあったが、ひとつだけ気がかりなことがあった。そこで彼女は半日でいいから休暇をくれとルークに懇願するが、頑として聞き入れてはもらえない――。ルークの過去をスノウが知ることとなる『僕の時を刻む神曲』をはじめ、帰省したジョッシュに起こった物語『セレブレーション・ホワイト』など3作品を収録した初の短編集!
この巻のあらすじ
テラマ・シュレディングが最後に見たのは、愛車にまたがったまま進んでいく自分自身の身体だった。いつものルートをいつものように走り、そして家に帰るはずの夜、彼は一瞬で絶命した。環状高速で起きた多重衝突の現場に駆けつけたマナガとマティアが見たのは、衝突して壊れた車と、あり得ない精度で切断された男の頭部だった。その状況から精霊による殺人の疑いをもった二人は、被害者の身辺を捜査するのだが、その裏には二人が想像もしなかった深い動機が横たわっていた! ブルースハープが鳴り響くそのとき、隠された真相があらわになる! 黒のポリフォニカ第六弾!
この巻のあらすじ
「私に触れるな――バケモノ」ミゼルドリッドの袖が触れた瞬間放たれたその言葉は、その場にいた全員を凍り付かせた。クガノ・リュネア。トルバス神曲学院の生徒でありながら、精霊嫌いを公言する孤独な女生徒。トルバス・スピリット・フェスタで行われる生徒たちの模範演奏を率いるためにかり出されたフォロンは、そんな彼女に自分と通じる影を見る。そんな彼女につきまとう、血の様に赤い鬣を持つ馬型の精霊。そして街でささやかれる奏始曲の噂。この三つが結びついたとき、コーティカルテとフォロンは過去の因縁と隠された企みに遭遇する! クリムゾンシリーズ待望の6巻!
この巻のあらすじ
精霊島にある音楽学校、中央精霊師学院に通うスノウドロップは2年生へと進級した。学期始めは新入生の案内やら、試験やらであわただしくすぎる。そんな日々の中、学生たちが楽しみにしている学園祭が近づいてきた。スノウはプリムローズやジョッシュ、デイジー等と音楽カフェを企画した。あれこれと準備に取りかかるが、肝心のカフェの会場が決まらない。思案の末、森の奥にある古びた聖堂が候補にあがり、みんなで下見に行くのだがそこで思いがけない事態に遭遇してしまうのだった。スノウとプリムローズの出会いを描いた短編『私の美しい雪』も掲載。
この巻のあらすじ
奏始曲による精霊の争乱を退けたフォロンとコーティカルテ。だが連絡橋が破壊されたメガ・フロート-ホライズン-は完全に孤立していた。しかも奏始曲に操られた精霊達の怒りが収まらず、ホライズンは悪天候の中崩壊を始める。一方ポークトに付いていったリュネアは、彼の振る舞いを見て自らのカーマインに対する気持ちが本物かどうか疑問を抱き、カーマインの秘密へと迫ることに! 隔壁が降り、移動もままならなくなったホライズンで繰り広げられる人と精霊-似て非なるもの-の葛藤と軋轢。精霊を恐れ、排除しようとする人々と、良き隣人として受け入れようとする人々。彼らの思いの行方は! 脱出はなるのか!
この巻のあらすじ
新進気鋭の音楽家にして、神曲楽士のダン・サリエル。世間でその才能は高く評価されているものの、性格はといえば、傲岸不遜で傍若無人、唯我独尊な俺様――である。そんな彼がある日、一柱の上級精霊コジと出会った。この精霊がいたく気にいったサリエルは、珍しく自ら契約を申し出たのだが、すげなく断られてしまうのだった。そこで意固地になったサリエルは、なんとか彼と契約を結ぼうと計略するのだが……。表題作のサリエルと、コジ、アマディアの出会いを描いた『ダン・サリエルと白銀の虎』ほか、全4作品を収録。サリエルの華麗な名演をご堪能ください!
この巻のあらすじ
絶海の孤島にそびえたつ巨大リゾートホテル。きらめく太陽と蒼い海。マナガこそいないものの、オミテック社のパーティに招かれたシェリカとマティアは、そんな夢のような休暇を満喫できるはずだった。そう、ツガ・ラジウェーナが絶命する、その瞬間までは。事故なのか事件なのかもわからない状況で、捜査に着手するマティア。もし事件ならパーティの最中、何人もの客が見守るなか、犯人はどうやって彼女だけに毒を飲ませることができたのか? 解決の糸口がつかめぬまま、迫り来る台風がホテルを外界から完全に隔絶してしまう……! 黒のポリフォニカ、衝撃の第9弾! ※電子版は文庫版と一部異なる場合がありますので、あらかじめご了承ください
この巻のあらすじ
お前には、その……と……特別にだな、私のことはコーティと呼ばせてやっても……「お前の歌に誘われて来た」12年前、孤児院の屋根で少年は赤い髪の精霊と出逢った。そして彼は願った、ずっと側にいて欲しいと。時は流れ、少年-タタラ・フォロンはトルバス神曲学院で学ぶ身となったのだが。「そんなの神曲じゃない! そんなくだらない音の羅列を得る為に私はお前と契約したんじゃないぞ!!」ようやく再会して一緒に暮らし始めた二人だったが、どうしてもフォロンはコーティカルテに神曲を奏でてやることができない。やがてとある事件をきっかけに彼女が出て行ってしまい……。ファン待望のクリムゾンシリーズ学生編、ついにスタート! 書き下ろし短編supplement「FIRSTNIGHT」収録!
この巻のあらすじ
よく知っている場所のはずなのに、知っている人は誰もいない……。そこは、200年前の精霊師学院だった。困惑するスノウ達に協力を申し出たのは、学院長の弟パリアだった。彼の案内で、なんとか自分たちのおかれた状況を学院長に説明し、滞在許可を得るスノウ達だったが、なぜ飛ばされてしまったのか、そしてどうやれば戻れるのかわからない。そんな中、平和な学院の外では、きな臭い戦争が勃発しはじめていたのだった……。スノウ達は、大きな運命の波に巻き込まれてゆく!!
この巻のあらすじ
「おまえは……全てを知ったら……私の過去を知ったら……私を責めるか……?」無事進級を果たし、学院生活を送るフォロンとコーティカルテ。だがフォロンは彼女の過去を何も知らないことを思い悩み、コーティカルテもまた、自らの過去におびえていた。それでも2人での生活はフォロンには代え難い平穏な日々だったのだが。夜の侵入者、開かずの扉、ダングイスと契約したという謎のタヌキモ精霊-バルゲス-。全てが動き出したとき、過去の亡霊がトルバス神曲学院に襲いかかる! 特別書き下ろし短編「MaidServant」を収録した、好評シリーズ第2弾!
この巻のあらすじ
200年前の精霊島へ飛ばされ、帰れなくなったスノウ達。身を寄せていた精霊師学園もまた、地上で起こった戦争で閉院を余儀なくされてしまっていた。なんとか戻る手だてを考える中、何故自分たちがここへ、この時代へ飛ばされたのかと疑問を呈するプリムローズであったが――。時空を超え、スノウ達は何を見たのか!? ホワイトシリーズ緊張の第7巻! デイジーとピースのハートフル書き下ろし短編も収録。 ※電子版は文庫版と一部異なる場合がありますので、あらかじめご了承ください
この巻のあらすじ
「先輩。今日は帰りたくないんです」妹プリネシカの意外な素性を知ったペルセルテ。いつもの笑顔はそこになく、ただとまどいと悲しみだけが見て取れた。妹への思いと騙されたという気持ちの間で揺れるペルセ。戦闘に対して気持ちを集中できず、神曲の演奏に行き詰まるフォロン。二人の気持ちが錯綜する一方で、学園を覆う黒い影はその闇をますます濃くしていった。襲い来る襲撃者の狙いとは! 学園に隠された秘密とは! そしてコーティカルテの過去とは!! 特別短編「FAVORITEDISH」を収録したシリーズ第三弾ついに登場!
この巻のあらすじ
「えっと。その…………ひょっとして、熱でもある?」「たわけええええええええええッ!!」 ある平和な昼の時間。ツゲ神曲楽士派遣事務所でその事件は起こった。コーティカルテがおかしなことを言い出したのだ。それも明らかに間違った方向で。だが、その言動の裏には、コーティカルテの深いふかぁ~~い思惑があったりなかったり。「ツンデレなんかもう旧いんです! きっと先輩が好きなのは……」な「パフォーマンス・クリムゾン」をはじめ、脱力からチェイス、レンバルトの過去話と、どこから読んでも楽しめる珠玉の6本が入ったクリムゾンシリーズ第8弾。ついに登場です!
この巻のあらすじ
現状を抜け出せないでいる自分とは違い、きらびやかなステージに立った幼馴染みの少女リジアに、アマディアは嫉妬と羨望を覚えていた。しかし、ひょんなことから再会した本人は、意外にも現状に満足しておらず「自分の音楽」を目指したいのだという。そんな彼女を事務所に招待するサリエル。だが、彼女をプロデュースしているのは、なんとサリエルのかつての相棒、「イドラの魔術師」と称されるハセ・シャルマだったのだ! 表題作『ダン・サリエルとイドラの魔術師』の他、忙しくも愉快なサリエルやモモ、コジ、そしてアマディアたちの日常を描いた作品等、全4作を収録! ※電子版は文庫版と一部異なる場合がありますので、あらかじめご了承ください
この巻のあらすじ
「あなたは心の中に深い喪失を抱えておられるのね」 レプリシアの澄んだ声が静かに、しかし確実にマナガの心を震わせる。「そしてあなたにも、そのことは話していないはずですね」 次に、彼女が告げた相手は、マティア。少女はただ、沈黙をもって応えるだけだった……。レプリシアが持つ「すべてを見通す」という力。それはマナガの抱える「罪」でさえも白日の下に晒すほどの異能なのか。マティアとマナガ、二人の間に長い間封印されていた「秘密」が今、確かな輪郭を帯びてその姿を現し始めた……。 ※電子版は文庫版と一部異なる場合がありますので、あらかじめご了承ください
この巻のあらすじ
彼女を大事に思えば思う程に、彼女の過去を知りたい気持ちがフォロンを惑わせる。そして思い詰めた様な表情のまま、コーティカルテは言葉を紡ぎ出す。「フォロン、私は……以前――」トルバス神曲学院にやってきた襲撃者を撃退したフォロンとコーティカルテだったが、メニス帝国ではここ数ヶ月で加速度的にテロ事件が増え、世界に暗雲を投げかけていた……。そんな中、トルバス神曲学院の地下に眠る秘密を求めて、襲撃者が再び現れる! 特別短編「TWIN SISTER」を収録したシリーズ第4弾!
この巻のあらすじ
「もっと真面目に、生きるときが来たのかもしれないな……」 そんなクルナの呟きに、ルーファは驚愕を隠せない。……が。 「念のために訊きますけど、クルナ様の真面目ってどういうことですか」 「金だ」 「どのような手段で?」 「非合法がいい。税金払わなくていいから」 そんなクルナ達のもとに突然現れたのは記憶喪失の精霊ケーマ。そしてなぜかクルナ逮捕という衝撃の展開!? さらに時を同じくしてブラウクローネ号のサルベージも開始され……って、あれ? こんなに風雲急を告げちゃっていいの!? 怒涛のぶるう第3弾! ※電子版は文庫版と一部異なる場合がありますので、あらかじめご了承ください
この巻のあらすじ
「あの子……死にたがってるのよ」 視線を逸らすティグレアの呟きに、マナガは言葉を失った。最愛の父、そして母の死……。マティアに……まだ11歳の少女にとって、それはあまりにも苛烈で重すぎる試練だった。そう、自身の死にしか、希望を見出せないほどに……。少女は笑わない。心は硬い殻の中に閉じ込められたまま……。まだ死んでいないから生きている、ただそれだけ……。旧き精霊は少女の凍りついた心を救うことができるのか!? マティアとマナガの出逢いが紐解かれるブラックシリーズ第12弾! ※電子版は文庫版と一部異なる場合がありますので、あらかじめご了承ください
この巻のあらすじ
「学院長……本当にあの人がシダラ・レイトスなんでしょうか?」明かされる〈四楽聖〉の存在! 襲いかかる〈嘆きの異邦人〉の神曲楽士と上級精霊たち! 崩壊するトルバス神曲学院! そして学院の地下に眠る〈奏世楽器〉がついに姿を現す! コーティカルテの秘められた過去の告白に対し、フォロンは語りかける。「コーティカルテ。僕が、君の側に居てあげる。他の誰が信じなくても、誰が離れていっても、僕は最後まで君の側に居る。これは契約だ」コーティを狙う通り魔が! だがその正体は!? な特別短編「RASHMARAUDER」を収録したシリーズ第5弾! ※電子版は文庫版と一部異なる場合がありますので、あらかじめご了承ください
この巻のあらすじ
「マチヤ・マティアさんの演奏は、神曲ではない」 マトリ監査官によって告げられた衝撃の一言。動揺するマナガとマティアだったが、そこに時を同じくして奇妙な連続傷害事件が発生した。被害者の傷は、いずれも幅7センチ、深さ約10センチ。胸を刺されていたが重要な血管や臓器はきれいに避けられており、殺意は見えない。ではいったい誰が、何のために!? 捜査を進めるうち、浮かび上がってきたのは新帝都航空二三一便墜落事故。事件との関係が隠された真実を暴き出し、全ての罪が明らかになるとき、銀色のブルースハープが鳴り響く!! 黒のポリフォニカ、クライマックスの第13弾! ※電子版は文庫版と一部異なる場合がありますので、あらかじめご了承ください
この巻のあらすじ
生徒会発案の「巫女姫プロジェクト」は、落ち行く精霊島を助けることができると噂される「巫女姫」なる神曲楽士を自分たちの手で探し出そうというものであった。その為に彼らは、長いこと書庫に封じられてきた禁譜も解放するというのだ。しかし、禁譜の恐ろしさを知るスノウは今ひとつ乗り気になれない。が、新たな楽曲をマスターし、強い精霊と契約を結べればそれだけ卒業後の就職も有利になると張り切る生徒達。お嬢さま一筋に生きてきたスノウだが、卒業後のことは考えていなかった。が、周囲が進路先を決めてゆく中、「グロリアーナの樹」というボランティア団体の存在を知り、参加することにするのだが――。精霊島は守れるのか!? 緊張の「巫女姫編」スタート! ※電子版は文庫版と一部異なる場合がありますので、あらかじめご了承ください
この巻のあらすじ
「では始めよう――終わりの始まりを。そして同時に全ての始まりを――神の座へ至る長い階段の第一歩を」 奪われた〈奏世楽器〉を取り戻すため、〈嘆きの異邦人〉の本拠地に突入するフォロンたち。世界を〈再奏世〉せんとする〈始源神曲〉が鳴り響く中、コーティカルテとフォロンの絆が運命を切り開く! 奏でよ、其は我等が盟約也。 其は盟約。其は悦楽。其は威力。故に奏でよ、汝が魂の形を。 書き下ろし短編作も収録、神曲奏界ポリフォニカクリムゾンSシリーズ、ついにクライマックス!! ※電子版は文庫版と一部異なる場合がありますので、あらかじめご了承ください
この巻のあらすじ
傲岸不遜で傍若無人、唯我独尊を地でゆく――そんな俺様な性格のサリエルに、過去最大級のスランプが訪れていた。それは、サリエルの扱いになれているはずの契約精霊モモですら手に余る程の大・大・大スランプ。誰の言葉も耳に入らず、慰めも届かない。この荒れようは、普段はその才能を尊敬し彼に憧れているアマディアでさえ引くほどの酷さであった。果たしてこの事態の顛末は――!? GAマガジンに掲載された『ダン・サリエルと女神の気まぐれ』ほか表題作『ダン・サリエルと真夜中のカルテット』等全4作品を収録した待望の第3弾が登場! ※電子版は文庫版と一部異なる場合がありますので、あらかじめご了承ください
この巻のあらすじ
「フォロン。いつだったか約束したな。いつかお前の子を産むと」「………え? あの?」「おとさん!」 一方、多発する誘拐事件が世間を騒がしていた……。紅の幼児の正体は? そして事件の真相は!? クリムゾンシリーズ第9弾! ※電子版は文庫版と一部異なる場合がありますので、あらかじめご了承ください
この巻のあらすじ
「ありがとう」 だが、マナガは首を振った。 「違うさ。私とお前さん、二人だから出来るんだ」 マティアは、少し考えて、それから頷いた。 「うん、チーム・ワークだ」 「そうだ。チーム・ワークだ」 マティアは顔を上げると、かすかにマナガに向って微笑んだ――。 「神曲奏界ポリフォニカ まぁぶる」シリーズ掲載の作品に、二人が精霊警官として歩み始め、チームとして手探りの状態だったときの初々しいエピソードを描いた未発表短編「えくすとら・ぶらっく」など5作を収録してお贈りする、珠玉の短編集! ※電子版は文庫版と一部異なる場合がありますので、あらかじめご了承ください
この巻のあらすじ
精霊島を舞台にしたメニス軍と学生達の戦いは混迷を極めていた。先導するアナベルに考えを改めて貰いたいスノウは、必死の説得を続けていたが、彼女の心にそれは響かない……。それどころか一層激しくなる攻撃を逃れ、スノウはなんとかデイジーたちと合流を果たした。しかし、マリーゴールドを追っていたデイジーたちもまた声の届かない存在となってしまった母へ有効な手だてを見いだせず苦心していたのだ。湧き出る亡者達との戦いを余儀なくされるスノウ。そんな彼女に危機が迫るとき、ずっと会いたいと想っていた翡翠の瞳がそこに現れ……!? 人と精霊が交差し、緊張高まる戦いの先にあるものとは――? ※電子版は文庫版と一部異なる場合がありますので、あらかじめご了承ください
この巻のあらすじ
グローリアーナ軍によって、国や街が次々と占拠されるなか、レブロス内部に進入したジョッシュやデイジーたちは行方が知れなかったプリムローズに再会した。彼女はしかし、なぜかエリュトロンを従えており、スノウを異界へ飛ばしたのは自身の意志であったことを語ったのである。一方、異界へ迎えに来たブランカと再会できたスノウは、彼の口から今回の事件のあらましを聞いた。その事実に衝撃を受けるスノウだったが、もう一つ、彼女が異界へと戻された、その本当の理由をも知ることとなるのだった――。運命の渦に交差する想いの行き着く先は――!? 感動の最終巻! ※電子版は文庫版と一部異なる場合がありますので、あらかじめご了承ください
この巻のあらすじ
「神曲楽士」と呼ばれる人々が、精霊のために「神曲」を奏で、精霊はそれを糧として人に様々な恩恵をもたらす。ここはそんな世界。優れた演奏技術を持ちながらも、神曲楽士を目指す事への情熱を失い、流されるようにトルバス神曲学院へ転校してきたラグナスは、そこで驚くべき少女と出会う。彼女の名はウリル。誰よりも精霊が大好きで、底抜けに明るく、ひたむきに神曲楽士を目指す女の子だ。ところが、実はその明るさは形だけのもの。彼女は音楽を志すものにとってとてつもなく致命的な問題を抱えていて……!? 榊一郎×カントクが贈る、新世代ポリフォニカ登場! ※電子版は文庫版と一部異なる場合がありますので、あらかじめご了承ください
この巻のあらすじ
「タタラ先輩、名で呼び合った方が互いに心を許しやすい――と、本に書いてありました。ティントと呼んでください。呼び捨てで構いません」 「私も呼び捨てで構いません」 「私も呼び捨てで構いません」 ある日、ペルセルテ達のクラスに転校してきた不思議な三つ子の少女、ティント、アズール、ヴェルデ。時を同じく赴任したツエシロ講師同様何故かフォロン達に酷く興味がある様子で……? 第二次<嘆きの異邦人>動乱から一年後。トルバス神曲学院を舞台に再び世界を揺るがす大事件が巻き起こる! あのゴスロリ精霊イアリティッケも登場の、クリムゾンSシリーズ新章スタート! ※電子版は文庫版と一部異なる場合がありますので、あらかじめご了承ください
この巻のあらすじ
「あたしも、皆さんの一員に加えてつかーさい!」 トルバス・スピリット・フェスタでの合奏を見て惚れ込み、見学にやってきた少女・エイプリルは頭を深く下げてそう言った。 「やっタ、新入部員ゲっト!!」 当然大喜びのウリル。だが――。 「今それどころじゃねーだろ。新入部員どころか、下手したら、お前、二ヶ月後には学院にいないかもしれないんだぞ?」 憂鬱そうな表情で呟くラグナス。実は専門課程への進級試験が目前に迫っていたのだが、その試験は当然1人ずつによる神曲演奏がメイン。このままでは、ウリルたちが落第してしまう! どうするラグナス! どうするコガムラ神曲楽舞団! ※電子版は文庫版と一部異なる場合がありますので、あらかじめご了承ください
この巻のあらすじ
「やっと現れたわね。紅のばばあ」 登校したフォロンたちの前に待ち受けていたのは、かつて死闘を繰り広げた、ゴスロリ上級精霊のイアリティッケだった。突然の事態に戸惑うフォロン達だが、そこに現れた学院長に伝えられたのは、さらに衝撃的な事態を告げる言葉で――!? 「陸軍が奏世楽器を狙っています」 だから君達に奏世楽器の運搬と秘匿を依頼したい。と続ける学院長。聞けば、陸軍は先の動乱に関わった人物を次々に襲撃、奏世楽器の奪取と兵器としての使用を目論んでいるというのだが……。ティントたち三つ子の謎の行動も気になる、アフタースクール第2弾! ※電子版は文庫版と一部異なる場合がありますので、あらかじめご了承ください
この巻のあらすじ
「フォロン! しっかりしろ――フォロン!」 瀕死の重傷を負ってしまったフォロンを見て、激しく悔いるコーティカルテ。そんな彼女と、そして同じように襲撃されたユフィンリーたちを見たリコリスは、敵――<エンプティ・セット>の目的と、自身に隠された秘密を語り始めた……。彼女の語る内容を肯定するかのように、各地で<奏始曲>を使った同時多発テロが発生、その対応に追われるコーティカルテたち。ところがその間隙を突くように、死神の姿をした精霊・ディエスに、病院のフォロンが掠われてしまい!? ※電子版は文庫版と一部異なる場合がありますので、あらかじめご了承ください
この巻のあらすじ
「気持ち良い~……! プリネ、プリネもおいでよ!」 「危ないよ、ペルセ。そんなに興奮して海にでも落ちたらどうするの」 高速艇の甲板で手摺りにもたれ、潮風を受ける水着姿の双子たち。学院長より奏世楽器の運搬と秘匿の依頼を受けたフォロンたちは、暴走する陸軍の追跡をプリネシカの機転によって辛くも逃れ、洋上で束の間の休息を楽しんでいた。そんななかひとり、軍人――好きでも嫌いでもないただの人間――と戦うこと、彼らに対して上級精霊の『力』を振るうことに悩むフォロン。ところがそこに、男物のパンツを片手にコーティカルテが迫る! 「お前も束の間の海を愉しむがいい」 アフタースクール第3弾!! ※電子版は文庫版と一部異なる場合がありますので、あらかじめご了承ください
この巻のあらすじ
「これは精霊を自由意思のない道具にしちゃう代物なのよ。もし精霊に反感を抱く連中が知ったら……」 頻発する精霊による暴力事件の対応に追われるユフィンリーたちは、やがて人々が持つ精霊を操る道具<タブレット>から、最大の敵エンプティ・セットの真の目的を知る。一方――。 「タタラ・フォロン君が死に損なっているのならば、貴女の手で終わらせるべきだとは思いませんか?」 フォロンを失ったコーティカルテにレイトスは残酷な決断を迫り……。 「……やはり他に方法は無い、のか」 懊悩の末、彼女が選んだ選択は――!? クリムゾンシリーズ、ここに完結! ※電子版は文庫版と一部異なる場合がありますので、あらかじめご了承ください
この巻のあらすじ
「『コガムラ神曲楽舞団ならでは』の強みって何だろう……」 実績を積むため、学内で『便利屋』を営み始めたラグナスたちだが、その活動は思うようには捗らなかった。というのも――。 神曲公社から監視役として杓子定規な女性・リーラがやって来て活動を逐一監視。メイゼルの弟が姉を活動から引き離そうと乗り込んできて大騒ぎ! おまけにフォロンとリアが怪しい特別授業をする関係に!? 更には便利屋の活動に目を付けた新たな入部希望者まで現れ――! 巻末にはGA文庫マガジンで連載の、みかきみかこが描く4コマママンガ『神曲奏界ポリフォニカあなざー』も収録! 新世代ポリフォニカ第3弾!! ※電子版は文庫版と一部異なる場合がありますので、あらかじめご了承ください
この巻のあらすじ
ウリルたちコガムラ神曲楽舞団の進級を、『不正なもの』と見なし憤る保護者の集団。それは、ヒガノ・リックスの仕組んだ復讐だった。活動休止となり落ち込むラグナスたち。ところが事態は、沈黙していたリーラの突然の発表によって予想もしなかった方向に転び始め――。 「第三者としてあなた達を見てきた私の、そして上司の結論です」 ウリルの誰よりも精霊を想う心は、『便利屋』から始まった彼女たちの活動を『鎮静曲』へ、そして神曲の『新たな可能性』へと至らせる!! 巻末には2つの短編に加え、みかきみかこが描く4コママンガ『神曲奏界ポリフォニカあなざー』を収録! 新世代ポリフォニカ最終巻!! ※電子版は文庫版と一部異なる場合がありますので、あらかじめご了承ください
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