BLACK BLOOD BROTHERS
- 著者
- あざの耕平
- イラスト
- 草河遊也
- レーベル
- 富士見ファンタジア文庫
- 刊行年
- 2004-2009
- 巻数
- 17巻
- アニメ化
- あり
- 読み放題状況
- BOOK☆WALKER: 1巻まで
人間と吸血鬼が共存する特区を舞台に、伝説の吸血鬼・望月ジロー、弟のコタロウ、調停員の葛城ミミコが、人間と吸血鬼のあいだで起こる事件や対立を処理していくシリーズ。吸血鬼の血統や特区の制度、各勢力の思惑が絡み、調停と戦闘の両面から物語が進む。中心はジローとミミコの関係と、兄弟を軸にした血族の因縁。短編・特別編では、調停屋としての日常業務や騒動を扱う話がまとまっている。全体としては本編で特区と血統の対立を追い、短編でその周辺の仕事や日常を補う構成。短編・特別編は本編の合間や周辺を補足する形で収録されている。なお、後半は本編の完結までを含む。短編・特別編は本編の補助線として機能する。
構造レビュー
編集部判定 名作
短評・キャッチコピー
この項目をレビュー編集部
吸血鬼の兄弟と調停官のヒロインが両種族の共存を目指して特区で暴れ回る!
編集部
吸血鬼と人類が共存する湾上の特区を舞台に、日本刀使いの吸血鬼ジロー&コジローの兄弟が暴れ回る!
こんな人におすすめ
この項目をレビュー編集部
人類と吸血鬼の異能バトルを堪能したい人 人間と吸血鬼のじれったいラブコメに悶絶したい人 様々な形の家族愛や兄弟愛に触れたい人 時を超えた主従の絆に涙したい人 揺るがぬ信念を持った、ド根性熱血ヒロインを応援したい人 理想の上司に出会いたい人
-
AI分析(あらすじ)
- 吸血鬼と人間の共存を扱う物語に関心がある人 - 特区や組織制度のある世界設定を読みたい人 - 事件処理と勢力抗争が並ぶ長編を探している人
著者情報
この項目をレビュー編集部
あざの耕平は日本のラノベ作家。主に富士見ファンタジア文庫で活動中。代表作は『東京レイヴンズ』『Dクラッカーズ』『神曲奏界ポリフォニカ ダン・サリエルと白銀の虎』他多数。
イラストレーター情報
この項目をレビュー編集部
草河遊也は日本のイラストレーター。ラノベの表紙や挿絵を数多く手掛ける。代表作はアニメ化もされた『魔術士オーフェンはぐれ旅』シリーズ。
メディアミックス状況
この項目をレビュー編集部
2006年に全12話アニメ化された。2007年には公式アンソロジーコミックが刊行されている。
編集部
吸血鬼もののラノベは数あれど、『トリニティ・ブラッド』と並んで後世に語り継がれる傑作。特区の微妙な立ち位置やリアルな社会情勢など、現代が舞台の本作の方がより地に足が付いていた。吸血鬼と人類の共存を願い両種族の橋渡しをするミミコの奮闘ぶり、彼女を信じて未来を託すジローの決意には胸が熱くなった。
作品Q&A
このラノでノミネートされたことはありますか? シリーズ全体
評価されるポイントは? ストーリー
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読者の声
読者レビューをもとに AI が要約した内容です。
作品の魅力
- 定番の吸血鬼設定を、ダークや耽美・ゴシックに寄せすぎない「新感覚」な中華ファンタジーとして描いている。
- 人間と吸血鬼が共存する特区を舞台に、調停・交渉から大規模な攻防へと広がる物語のスケール感が評価されている。
- セリフ回しや硬軟のバランス、ギャグとシリアスの切り替えが上手いという著者の筆力を挙げる読者が多い。
- 過去編・短編と本編を組み合わせた構成や伏線の回収の巧みさに、再読の楽しさを感じた。
- 将棋の名勝負のような一進一退の攻防や、各キャラの意志・選択が丁寧に積み重なる点が魅力だ。
こんな人におすすめ
- 人間と吸血鬼の異能バトルや、特区を舞台にした勢力抗争を楽しみたい人。
- ジローとミミコのすれ違いから育つ関係性や、じれったいラブコメ要素に惹かれる人。
- 兄弟愛や主従の絆、多様な形の「家族」を描いた群像劇が好きな人。
- 熱血で信念の強いヒロイン(調停官ミミコ)を応援したい人。
- 本編の緊張感の合間に、短編集のコメディ・日常調のエピソードで息抜きしたい人。
人を選ぶポイント
- 吸血鬼モノとしての設定自体は王道寄りで、目新しさより「描き方」で勝負する作品だという見方がある。
- 終盤は複数の勢力・地域が同時に動き、情報量が増えて追いにくく感じる場面がある。
- クライマックス以降も余韻が長く、物語が終わっても読み足りない・切ないと感じる読者が多い。
- 挿絵や表紙のキャラ判別で戸惑った、という個人的な好みの差も見られる。
- シリアスな展開と、一部キャラの苦悩・ハードボイルドな雰囲気が苦手な人には重く感じる可能性がある。
テンポ・読後感
- 第1巻は兄弟と調停官の出会いから始まる、比較的明るく「楽しい日々」感のある導入。
- 中盤以降、特区の事情や血統の謎が深まり、伏線が増えるほど一気読み・再読したくなるテンポだ。
- 終盤は事態の急変が続き、ページをめくる手が止まらないほど密度が高いと評される一方、情報の多さで混乱する読者もいる。
- 短編集は本編よりほのぼの・コメディ寄りで、調停屋としての日常や暴走ネタが「清涼剤」になる。
- 全体として、壮大さと等身大の不器用な感情が同居する、熱量の高い読後感を残す作品だ。
キャラクターへの評価
- ミミコ:調停官としての働きぶりや芯の強さ、イケメン要素、ジローとの掛け合いでの空回りや成長が好評。
- ジロー:普段の紳士的な姿と吸血鬼としての凶悪さのギャップ、たまの腹黒さや子供っぽさが面白いと評される。
- コタロウ:弟としての可愛さや、短編でのコメディ的な扱い(投げられる・殴られる等)が微笑ましい。
- セイ:見た目とのギャップやチート級のかっこよさ、おもちゃ好きなどのギャップ萌えが人気。
- サユカ・ゼルマン・尾根崎など脇役も含め、登場人物の多くに魅力や個性があるという総評が多い。
巻一覧
この巻のあらすじ
空には満月。その光を浴びて、疾風のように駆け抜ける赤い影。手には一振りの日本刀を携え、ビルからビルへ跳躍を繰り返す。ジローは疾走する。弟を取り戻すために。己の願いを叶えるために――そして。敵を確認し、牙を閃かせて笑う。今の自分は、どんな相手でも滅ぼせると知っているから。特区。滅び去ったはずの吸血鬼が、人間と共存できる世界で唯一の場所。その特区で、吸血鬼・望月ジローとコタロウの兄弟と、人間・葛城ミミコが出会った時、運命は孵化へと進み始める!!
この巻のあらすじ
漆黒の夜に刻まれた、赤い――赤い姿。調停員・葛城ミミコは、彼から目を離せなかった。だって、笑っていたから。『銀刀』を片手に、同族の血に染まり。牙をむき、吸血紀そのものの姿で。「これはデモンストレーションなんです」ジローは、酷く優しげに微笑んだのだ。間違ってる、と叫ぶことは簡単だった。けれど。 ミミコにはわかった。もう何を言っても、彼には届かない。人間と吸血鬼が共存する世界で唯一の場所・特区。だが吸血鬼の兄弟・望月ジローとコタロウの上陸で、平穏は破られた。香港聖戦の英雄・ジローを巡り動き出す、策謀の数々。人間と生きることを望むジローは、ある決断を下すのだが!?
この巻のあらすじ
「ジローは、周りに目を向けなきゃ。もっと大きな流れになるために、ね」昔。闇の母なる、彼女はそう言った。そして今。目の前でミミコが告げる。「あなたはちっぽけな流れでしかないの。独りでいようとする限りは!」吹き荒れる嵐の中で、ジローは思う。何故、彼女たちはどんな時も、希望に満ちた眼差しを失わないのか――と。世界で唯一、人間と吸血鬼が共存する場所・特区。しかし、忌むべき血族『九龍の血統』の暗躍で特区は崩壊の危機に直面していた! 赤も黒も、全ての“血”が交じり合う真実がここに在る!
この巻のあらすじ
襲いかかる吸血鬼たちをなぎ倒し、赤き旋風は舞い降りた。の、だが……。「狼藉者ども、この『銀刀』が相手です!」「だぁぁっ! 爽やかヒーロー風に登場したからって許されると思うな! そもそもジローさんが遅刻したから、ピンチに陥ったんでしょうかっ!! 減俸の上、窓ふき、風呂掃除の罰則適応よっ!!」「ああ、そんな殺生な!」「黙んなさい! この役立たず吸血鬼!!」人間と吸血鬼のトラブルを処理する、調停員・葛城ミミコは悩んでいた、最近、雇った護衛――『銀刀』の異名を持つ伝説の吸血鬼・望月ジローと、その弟のコタロウ。彼らが来てからあたしの不幸指数、メキメキ上がってるんじゃ!? 血と汗と涙と労働の短編集登場!!
この巻のあらすじ
やっと見つけた。もう迷わない。己の剣を捧げる相手。共に人生を歩む少女。だから次郎は――異形の牙をむくアリスに、微笑みかける。「……私の血が、必要ですか?」1895年、ロンドン。留学中の大日本帝国海軍少尉・望月次郎は、連続殺人事件の捜査に関わることになる。「7年前に姿を消した切り裂きジャックが、吸血鬼になって戻ってきた」――そう噂される不可解な事件の影には、闇の世界の住人たちも絡んでいた。謎の男装の麗人・カサンドラ。その僕・ケイン。そして、月光の化身のようなアリス・イブ……。人間・望月次郎から、吸血鬼・望月ジローへ。これは長い長い闇の歴史における、知られざる一頁。百年の夜の、幕開けの物語。
この巻のあらすじ
……いい奴、なのに。夕暮れ時の繁華街に佇む、人の血に手を染めた吸血鬼。その姿を見つめて、ミミコは思う。彼は同胞をかばっただけ。 ――なのに、なぜこんなことに? 存在しないはずの“第11地区”の噂。そして実存した“九龍王の遺灰”。二つの要素が『カンパニー』と協定血族の関係に影を落とす中、吸血鬼の存在が公になる事件が発生した。人間と吸血鬼の共存は、理想でしかないのか? それとも『九龍の血統』の陰謀なのか? 不穏な風が吹く特区で、誰もが自分の道を探し迷走する。そして、調停員・葛城ミミコにも選択の時が迫っていた……。
この巻のあらすじ
「コタロウ君、自分たちの仕事ぶりについてどう思う?」「兄者が悪者を退治して大活躍だよね!」「……そうね。それで、倉庫ふたつと、隣接するビルの一部を壊したわよね」「正義にはギセイは必要なんだよ!」「……実はあたし『カンパニー』の始末書連続提出記録を更新中なの。コレも護衛のアナタたちのおかげよねぇぇぇ」「えへへ、それほどでもないよ!」「くぅぅ、皮肉も通じないのか、こんのお気楽極楽吸血鬼兄弟っ!!」――これは、人間と吸血鬼間に起きたトラブルを処理する若き調停員・葛城ミミコとその護衛たる吸血鬼の兄弟、望月ジローとコタロウの活躍を描いた物語……のハズです。
この巻のあらすじ
この身は、賢者の血統に捧げた。それが誇りだった……。吸血鬼・望月ジローは、苦い想いを噛み締める。 ――今は、その運命が少し、辛い――。『カンパニー』が招聘した吸血鬼化特殊部隊『赤い牙』。セイたちが黙秘を続ける九龍王の遺灰の在り処。カーサ率いる『九龍の血統』の特区攻略の兆し。幾多の不安要素が渦巻く中、それでもジローは、フリーの調停屋となったミミコと共に、充実した日々を過ごしていた。しかし“血の宿命”が、その平穏を破る。血が命ずるままゼルマンとの死闘に臨むジロー。運命がもたらす戦いを通じ、彼は秘めたる想いを自覚する――!
この巻のあらすじ
「ジローさん、株やってたんだー」「……ギク」「さっすが百年以上生きてる古血。ただの剣術バカじゃなくって、生活設計も考えてたのね。株で大儲けしてビバ優雅な生活、のハズだったのよね……!?」「ミミコさん、聞いて下さいっ。ケインが絶対に損はさせないというからっ」「自分のお給料全部つぎ込んだあげく、丸損した言い訳がソレ!? 世の中そんなに甘いワケないでしょうがぁっ! この経済観念破綻吸血鬼っ!!」人間と吸血鬼のトラブルを処理する調停員・葛城ミミコと、その護衛・望月ジローとコタロウの兄弟。生活密着型から大規模犯罪まで、色んな事件を扱う彼らに安息の日はない……?
この巻のあらすじ
――いま、余らに必要なものは?「覚悟を」東の龍王セイに答えた賢者の一言は、特区の状況を端的に表現していた。『赤い牙』への奇襲、そして『黄昏橋』の爆破で宣戦布告してきた『九龍の血統』。彼らの用意した罠は着々と機能し、父たる九龍王の遺灰を封じていた真銀刀を奪い、墓所の結界を消滅させた。状況は特区を守る側に、圧倒的に不利――。ミミコは思い浮かべる。ゼルマンのそばにいると言ったサユカの顔。開戦を誇るように優雅に一礼するカーサの姿。彼女たちは、それぞれの“覚悟”を秘めていた。ならばあたしも、できることをしよう。ジローさんと一緒に、戦い抜く覚悟を。今、特区で全てを乗り越え、新たなる力を生み出すための物語が始まる――。
すべての巻を見る(全17巻)
この巻のあらすじ
「何がいけなかったのかしら、ジローさん? 確かにあたしは役立たずで、孤児だからニートにすらなれないわよ? でもね、一生懸命理想を持って働いていたの。扶養吸血鬼を抱えて路頭に迷わなくちゃいけないほど、悪いことしてないわっ」「ミ、ミミコさん、落ち着いて」「ねえ、『貧すれば鈍す』って、人間究極的に追い込まれていくと、何も恐いものがなくなるって意味よね?」「それは用法が間違っています!」「……銀行強盗とかやってみようかなぁ」「あ、兄者~。ミミちゃんが壊れたよぅ」カンパニーの調停員をクビになり、無職となった葛城ミミコ。頼りない吸血鬼兄弟を引き連れ進むべき、彼女の明日はどっちだ!? 伝説のサクセス・ストーリー『クイーンM』編開幕!読めば君の人生に勇気が芽生える1冊……のハズ!?
この巻のあらすじ
「……いいんだね?」そう尋ねる神父に、ミミコは頷いた。「新生『カンパニー』の代表。あたしでよければ、お引き受けします」吸血鬼と協力し、人間たちを避難させる少女の姿――崩壊する特区から全世界へ流されたこの映像が、ミミコの運命を変えた。世界中に注目される存在となった彼女は、二つの種族の共存の象徴として『カンパニー』代表になって欲しいという、尾根崎たちの依頼を受ける。特区を奪還し、コタロウを――そしてジローを迎えに行くために、自分にできることは全てやろうと決意するミミコ。そんな時、突然現れた豪王・フォワードが、彼女にある提案をするのだが……!?
この巻のあらすじ
「……おかしい」「なにがぁ?……こんなにのんびりまったり穏やかな毎日を送れるだなんて!」「あ、ケチャップバーガーだって食べていい?」「だめよぜぇったいあり得ないわ! ケチャップバーガーむしゃむしゃ平和な日常なんて私の人生にあり得ない! はっ! これって何かおっきな災難の前触れ? 嵐の前の静けさなのね!?」「ミミコさん……言霊って知ってます?」特区でもぐりの調停屋を開業した葛城ミミコ。扶養吸血兄弟を抱えつつ心機一転奮起するが、不運の神に骨の髄まで愛されちゃってるミミコの下に舞い込むのは災難ばかり!? 望月兄弟の活躍も見逃せない、帰ってきた日常(!?)編!
この巻のあらすじ
「人と吸血鬼は共存することができると思いますか?」ミミコは問いかける。もしそうならば。手を取り合うことができるならば。いや、そんな未来が来ると信じるからこそ頑張れる。たとえひとりぼっちでも。明日はきっと、ひとりじゃないって信じてるから――。十年前の香港で。今このシンガポールで。再び蘇る赤き血と黒き血の戦い。特区ではリンスケやバドリック、そしてサユカが、絶望的な状況の中、戦いを続ける。そんな中カーサたち『九龍の血統』は遂にシンガポールに上陸。狙いは今や『乙女』として世界の要となったミミコ! ミミコの危機にジローは間に合うのか!?
この巻のあらすじ
「ううっ……くそう部長め……たまに仕事を回してきたと思ったら、吸血殺人事件絡みだなんて前代未聞よ……くそう……呪ってやる」「ミミちゃんぼくそれ知ってる! 敵に塩を送るってやつだよね!!」「コタロウ。この場合は厄介ごとを押しつける、の方が正しいかと」「あーもうあったま来た!! いい二人とも! こうなったら絶対にこのヤマ解決するわよ! 元クイーンMをなめんじゃないわよ!?」護衛のジロー&コタロウと共に、特区で調停屋稼業に勤しむ葛城ミミコ。『カンパニー』からある依頼人を紹介されるが、『月匠ゴーバン』に連なるエリーゼというその美女は、何やらワケありで……!?
この巻のあらすじ
1997年。アリスやジローと共に香港に滞在するカーサは、リズと名乗る一人の吸血鬼と出会う。自分と同じ混血児のリズに衝撃を受けつつも、カーサは彼女にかつてない親愛の情を覚える。月下で蠢き始めた、新たな脈動。アリスとジロー、そしてカーサにとっての百年の夜が、静かに終わりを告げようとしていた。そして現在――2009年、シンガポール。各国の有力血族を迎えたミミコは、特区奪還の手応えを感じながら、待っていた。たった一振りの剣。ミミコにとってただ一人の吸血鬼を。「……いつまで経っても、遅刻魔なんだから」すべての未来を賭けた『聖戦前夜』が、今、最後の幕を開ける!
この巻のあらすじ
ジローは進む。星一つ分の死と再生を繰り返しながら。コタロウ、そして――ミミコ。彼の心臓をノックする、大切な存在の為に――。ついに最後の戦いの火蓋が切られた『九龍の血統』とジローたち。ジローに応え特区へと向かったミミコ、ケインやジャネットら各地の精鋭が特区に到着する中、ジローは九龍王との対決の時を迎える。鍛え直した銀刀を操り『九龍の血統』を圧倒するジローを前に、追い詰められたカーサたちは最後の手段に打って出る……!「ジローさん! お願いっ。諦めないで!」――大切な、愛する者たち。その為に今、全てを捧げよう。黒き血の兄弟と一人の少女が紡ぐ血と絆の物語、ついに完結!
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