魔術士オーフェンはぐれ旅 我が呼び声に応えよ獣
- 著者
- 秋田禎信
- イラスト
- 草河遊也
- レーベル
- 富士見ファンタジア文庫
- 刊行年
- 1994-2003
- 巻数
- 19巻
- アニメ化
- あり
構造レビュー
編集部判定 名作
短評・キャッチコピー
この項目をレビュー編集部
傍若無人な天才魔術士オーフェンと愉快な仲間たちの珍道中
編集部
傍若無人な魔術士オーフェンと愉快な仲間たちの珍道中を描いた作品。中二的な詠唱のかっこよさが読者の心を掴んだ。『スレイヤーズ』と共に平成初頭を代表する異世界ファンタジーラノベ。
こんな人におすすめ
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・傍若無人な天才主人公の活躍にスカッとしたい人 ・コミカルな珍道中に爆笑したい人 ・中二魂炸裂のかっこいい詠唱に痺れたい人 ・生き別れた義理の姉を探すシチュにロマンを感じる人
著者情報
この項目をレビュー編集部
秋田禎信は日本のラノベ作家。主にバトルファンタジーを得意とする。代表作は以下。 『エンジェル・ハウリング』 『閉鎖のシステム』 『シャンク!!ザ・レイトストーリー』
イラストレーター情報
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草河遊也は日本のイラストレーター。ラノベの表紙や挿絵を数多く手掛ける。代表作はアニメ化もされた『BLACK BLOOD BROTHERS』など。
メディアミックス状況
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沢田一が作画担当のコミカライズが全6巻発売中。その他雀葵蘭が作画担当の『魔術士オーフェンはぐれ旅 プレ編』が全2巻、矢上裕が作画担当の『魔術士オーフェンはぐれ旅 無謀編』が全6巻刊行されている。
受賞歴
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「2003年度ライトノベルランキング」で7位を獲得
編集部
『スレイヤーズ』『ゴクドーくん漫遊記』と並び、平成前半のラノベ黄金期を築いた人気シリーズ。 将来を嘱望された天才魔術士でありながらもぐりの金貸し業を営み、詐欺や恐喝も辞さないオーフェンの悪辣さが斬新。生き別れの姉・アザリーの行方を追い求める旅路には、冒険心をくすぐるロマンが詰まっていた。
作品Q&A
このラノでノミネートされたことはありますか? シリーズ全体
評価されるポイントは? ストーリー
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魔術士オーフェンはいつ完結しましたか? シリーズ全体 会員の質問
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オーフェンのアニメはひどいですか? メディアミックス 会員の質問
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魔術士オーフェンの見る順番は? その他 会員の質問
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読者の声
読者レビューをもとに AI が要約した内容です。
作品の魅力
- 圧倒的な戦力差を持つ強敵(ドラゴン種族・ディープ・ドラゴン)に対し、オーフェンが全力で挑む姿が格好良い・爽快だ。
- 憎めない敵役として死の教師サルアへの評価が高く、印象的な台詞や価値観のぶつかり合いが読み応えがある。
- キムラックや「約束」など、後の展開につながる伏線・キーワードが散りばめられ始め、長編の方向性への期待が高まる。
- シリアスな場面をクリーオウが台無しにするギャップや、ドタバタの中で物語が進む珍道中のテンポが楽しい。
- 設定やパワーバランスが緻密で、ドラゴン観や宗教観など世界観の厚みを味わえる。
こんな人におすすめ
- 最強主人公が無双するタイプではなく、不利な状況でも踏み込んで戦う主人公の活躍に惹かれる人。
- コミカルな道中とシリアスな陰りが混ざるバランスを楽しみたい人。
- 長編の伏線回収や、物語全体の流れを追いかける読み味を好む人。
- 中二魂をくすぐる詠唱や、ファンタジー主人公の理想像に共感したい人。
- シリーズ初期から読み直し、オーフェン世界の起源や後続作への布石を味わいたい人。
人を選ぶポイント
- キムラック編への「繋ぎ」的な巻で、単体の巻としては消化不良感や求心力の弱さを感じる。
- クリーオウの自己中さや周囲が見えていない描写に、ヒロインとして好みが分かれる・引く。
- 過去のチャイルドマン関連エピソードと照らすと、初期巻のオーフェンの弱さが際立って見える。
- 設定ネタが多く、転移魔術の難しさなど細部を追わないと置いていかれる可能性がある。
- 鋼の継承者など、少し辛い・怖い要素が戻りつつある展開に、待ち望みと不安が入り混じる。
テンポ・読後感
- ドタバタと脱線が交錯しながらも、後半にかけて大きな流れへの伏線がじわじわ増えていくテンポだ。
- フィエナの影響か、終始物語全体に厭世的な陰りを感じる雰囲気がある。
- 場面転換の巧みさはこの時期からすでに確立されており、秋田節の完成前段階として読める。
- シリアスな森の物語と、そこへ割り込むコミカルな要素の緩急が効いている。
- 再読すると散りばめられたキーワードの意味が見えてきて、読み味が変わる巻だ。
キャラクターへの評価
- オーフェンは、絶望的な相手にも一矢報いる姿や考え方が好評で、多くの読者にとってファンタジー主人公の理想像・根幹だ。
- 死の教師サルアは、敵でありながら憎めない存在として印象に残る。
- クリーオウは可愛らしさと自己中さが同居し、シリアスシーンを壊す役割は評価される一方、周囲への配慮のなさに苦手意識を持つ声もある。
- マジクはまだ純粋な面が残り、少しずつ成長していく描写が好印象だ。
- フィエナはかわいらしい一方で物語に陰りをもたらす存在と見る声があり、アザリーの方が魅力的だという比較の声もある。
巻一覧
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