エンジェル・ハウリング
- 著者
- 秋田禎信
- イラスト
- 椎名優
- レーベル
- 富士見ファンタジア文庫
- 刊行年
- 2000-2004
- 巻数
- 10巻
- アニメ化
- —
- 読み放題状況
- BOOK☆WALKER: 1巻まで
イムァシアの刀鍛冶により最強の暗殺者として育てられたミズー・ビアンカと、念糸を使い精霊と関わるフリウを軸に、精霊アマワをめぐる陰謀を描く幻想譚。辺境の街で始まった探索は、硝化の森、国境、帝都へと広がり、二人の視点から同じ世界の別側面が示される。破壊精霊、契約、刺客、退役騎士の手掛かり、父の影などの要素が重なり、個人の選択が国家規模の混乱へつながっていく。タイトルごとにミズーとフリウの視点が切り替わり、冷静な追跡と揺れる選択が並行して進む。
構造レビュー
作品Q&A
読者の声
読者レビューをもとに AI が要約した内容です。
作品の魅力
- 奇数巻と偶数巻で主人公が分かれ、二つの視点が交互に重なっていく構成が面白い。
- 最強の暗殺者や精霊まわりの設定が独特で、世界観の謎が読み進める動機になる。
- 冷徹に見える主人公の内面や変化が少しずつ見えてきて、人物像に厚みがある。
- 会話の中に皮肉や真実が混じり、重い空気の中でも印象に残る台詞が多い。
- 後半に進むほど面白さが増し、クセの強さが作品の魅力として受け止められている。
こんな人におすすめ
- 謎の多い世界観や、説明しすぎない物語をじっくり追いたい人。
- 主人公の心理変化や、強さと弱さが同居するキャラクターを楽しみたい人。
- 交互視点や巻ごとの構成の違いを含めて読むのが好きな人。
- いわゆる軽い読みやすさより、独特の文体や雰囲気を味わいたい人。
- 秋田禎信作品の空気感や、一般的なラノベ像から少し外れた作品を求める人。
人を選ぶポイント
- 世界設定や人物関係の説明が少なく、初見ではかなり掴みにくい。
- 戦闘や回想が細かく切り替わり、文章のつながりが追いづらい場面がある。
- 謎や伏線が多く、1冊だけでは整理しきれない印象が残りやすい。
- 思弁的で重めの空気が強く、気軽に読めるタイプではない。
- 巻によって主人公が変わるため、読み方に少し慣れが必要。
テンポ・読後感
- 序盤は重く、設定の見えにくさもあって読みづらさが先に立つ。
- アクションが入る巻ではテンポが上がり、重さのわりに勢いで読める。
- 交互視点や場面の重なりが、物語全体にザッピング感を生。
- 進むほど謎や過去が少しずつ見えてきて、じわじわ引き込まれる。
- 雰囲気は暗めだが、会話やキャラのやり取りで軽さや可愛さも出る。
キャラクターへの評価
- ミズーは最強の殺人者らしさと、精神的な脆さや不器用さが同居していて印象が強い。
- 冷たく見えても、感情の揺れや変化が会話から伝わってくる。
- アイネストは胡散臭さや怪しさが目立つ一方で、気になる存在として引きが強い。
- フリウやスィリーなど、会話で空気を和らげる人物が物語の緩急を作る。
- 脇役にも「怪しい」「良い男」「可愛い」といった強い印象が残りやすい。
巻一覧
この巻のあらすじ
白く美しい指先に一瞬だけ力が込められる。ただそれだけ。それだけでその男のあごは音を立てて、あっさりと外れる。痛みにのたうち回る男をその真紅の髪の美女は、炎のような赤い瞳で冷たく見つめていた…。絶対殺人武器―イムァシアの刀鍛冶たちにより最強の暗殺者として育てられたミズー・ビアンカは辺境の街にいた。目的はとある退役騎士の情報を得ること。彼は“精霊アマワ”の手掛りを持つ唯一の男なのだ。世界の滅亡の鍵を握る“精霊アマワ”。その強大な力と、それを巡る陰謀にミズーはたった一人で闘いを挑む!触れれば切れるほど研ぎ澄まされた、冷厳なる幻想世界が君を待つ!秋田禎信入魂の新シリーズいよいよスタート。
この巻のあらすじ
不思議な力「念糸」を使う少女フリウ。ある日、硝化の森で父ベスポルトと「精霊」狩りをしていると、同じく念糸使いの少女マリオが現れて――1巻のミズー編に続き、フリウ編がついに登場!
この巻のあらすじ
絶対殺人武器--イムァシアの刀鍛冶たちにより、最強の暗殺者として育てられた女剣士ミズー。その過酷な運命と闘いを描く人気シリーズ第3弾。満身創痍のミズーの前に現れたのは、自分と同じ顔をした赤髪の女だった
この巻のあらすじ
破壊精霊を出現させ村人を殺戮してしまったフリウ。牢に入れられるが、脱獄! サリオンも警衛兵をやめ、共に国境越えを目指すが……行く手には思わぬ人物が待っていた! <フリウ編>旅立ちの巻、読みのがすな~!!
この巻のあらすじ
精霊アマワ破壊のため、謎の剣士ジュディアとともに、ベスポルトを求めて旅する主人公ミズー。一方、リス老人は、ベスポルトに"帝"を殺させたいと語る。それぞれの思惑が交錯し導かれる、衝撃の事態に震撼!!
この巻のあらすじ
Wヒロイン・ザッピングファンタジー<フリウ編>第3幕が文庫化! “水”の中でみた影、「選べ」蘇る老人の声--帝都からの刺客を前に、フリウが選んだ道とは!?
この巻のあらすじ
自分の運命を探してついに帝都までやってきたミズー。そこで彼女を待つものは。そして戦いの中、ミズーが出会う真実とは!? 「エンジェル・ハウリング」に隠されたもう一つの物語。
この巻のあらすじ
父・ベスポルトの影を追いかけ、ついに帝都にたどりついたフリウ。ここに父がいるはずだ--期待と不安に揺れるフリウの前に不吉な言葉を囁く男が現れる!! いよいよクライマックス突入!!
この巻のあらすじ
自らの過去を探しに帝都を訪れるミズーは、ついに双子の姉と再会を果たす。二人の出会いは帝都に崩壊をもたらすのだが……。精霊アマワとの対決の決着は?
この巻のあらすじ
父の死で破壊精霊を暴走させ、帝都を崩壊させてしまったフリウ。父と精霊アマワとの契約を引き継ぐことになった彼女は、再び硝化の森へと入ることになる。彼女の信じる思いはどんな結末を呼ぶのか?
星評価・感想
構造レビューと同じ星評価・感想欄に保存されます。平均・中央値は上の「構造レビュー」欄に表示されます。 構造レビューを書く
感想を投稿するにはログインしてください。
-
ブクログ 3 -
ブクログ 3 -
ブクログ 3 -
ブクログ 3 -
ブクログ 4 -
ブクログ 3 -
ブクログ 3 -
ブクログ 4 -
ブクログ 3 -
ブクログ 3 -
ブクログ 3 -
ブクログ 3 -
ブクログ 3 -
ブクログ 3 -
ブクログ 3 -
ブクログ 3 -
ブクログ 3 -
ブクログ 5 -
ブクログ 3 -
ブクログ 3 -
ブクログ 5 -
ブクログ 4
