少女ノイズ

判定なし
基本情報
著者
三雲岳斗
イラスト
レーベル
光文社文庫
刊行年
巻数
1巻
アニメ化
属性

構造レビュー

星評価

編集部判定 判定なし

作品傾向

ストーリーの良さ B (2)

理由・補足

編集部

青春ミステリーの系譜に属する話。乙一の『GOTH』を彷彿とさせるダークでビターな雰囲気がウリ。事件そのものの猟奇さよりも、人の心の不可解な働きや意外な動機の解明に焦点を当てている。

キャラクター A (3)

理由・補足

編集部

常にヘッドホンを装着し周囲に壁を作るヒロイン・斎宮瞑の、孤高の存在感に魅了された。綾辻行人『Another』の見崎鳴や乙一『GOTH』の森野夜好きには刺さる。小学生の頃にある事件を目撃したトラウマに囚われ殺人現場を撮り続ける主人公、スカこと高須賀克志の歪みも印象的。

設定・世界観 B (2)

理由・補足

編集部

現代日本と同じ。都内某所に存在するとされる架空の進学塾が、克志と冥の出会い・逢瀬の場として機能している点が斬新。

話題性 B (2)

理由・補足

編集部

ラノベ作家・三雲岳斗がラノベレーベル以外から出した青春ミステリーとして一部で話題になった。刊行から歳月が経過し、現在はほぼ忘れ去られている。

初心者向け C (1)

理由・補足

編集部

文章は淡白で読みやすいが、取り立てて面白くない。身も蓋もない言い方をすれば『GOTH』の魅力を希釈した劣化版とも取れるので、初心者向けとは言い難い。

読後感の良さ B (2)

理由・補足

編集部

犯人の動機への言及が弱く、事件が解決してもスッキリしないモヤモヤが残る。克志と冥の関係性のみに着目すれば、ラストで大きく進展したので読後感は良い。

テンポの良さ A (3)

理由・補足

編集部

主人公コンビが殺人事件に惹かれる理由と物語のテーマ性が上手く噛み合っておらず、事件そのものも然程インパクトがない為、マンネリ化が否めない。

読みやすさ A (3)

理由・補足

編集部

難しい言い回しや表現は使われていないが、ダウナーな雰囲気は好き嫌いが分かれる。

短評・キャッチコピー

編集部

殺人現場の写真をコレクションする青年とクールな優等生が事件を解決していく青春ミステリー。

概要

編集部

過去のトラウマから殺人現場の写真を撮ってコレクションしている青年と、彼が講師として勤める進学塾に在籍する頭脳明晰な優等生の少女が、身の周りで相次ぐ不可解な事件に関わっていく。

こんな人におすすめ

編集部

クールで無表情な美少女探偵に惹かれる人 青年講師と女生徒の年の差恋愛にニヤニヤしたい人 ビターテイストな青春ミステリーを読みたい人

著者情報

編集部

三雲岳斗は日本のラノベ作家。主にSF・ファンタジー分野で活躍する。日本SF作家クラブ、日本推理作家協会、本格ミステリ作家クラブ会員。代表作は以下 『コールド・ゲヘナ』 『M.G.H 楽園の鏡像』 『アース・リバース』 『ストライク・ザ・ブラッド』 『アスラクライン』 『レべリオン』 『ダンタリアンの書架』 『虚ろなるレガリア』 『ランブルフィッシュ』 『ワイヤレスハートチャイルド』 『海底密室』 『アヤカシ・ヴァリエイション』 『RE:BEL ROBOTICA—レベルロボチカ—』

イラストレーター情報

編集部

情報の記載なし。

評価点

編集部

【おすすめキャラクター】 '''斎宮瞑''' 克志が講師として働く進学塾に通っている優等生。外見は黒髪ロングの美少女でヘッドホンがトレードマーク。人と慣れ合わず沈黙を守る孤高の存在。

総評

編集部

三雲岳斗が上梓した青春ミステリー。過去のトラウマが原因で殺人現場の写真収集に目覚めた克志と塾の教え子の冥が、身近で起きた事件に首を突っ込んで解決していく。『GOTH』や『Another』のようなダウナー系の雰囲気が刺さる人には刺さる。推理物として読むとご都合主義な面やマンネリな展開が目立ち、評価点が厳しくなる。

巻一覧

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星評価・感想

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