東京が変貌して2年後の臨界区域を舞台に、高校生の秋月蓮次と人気アイドルの弓家叶方が、侵入者として死の街へ踏み込みながら「約束」と失われたものを追う物語。人類の敵に支配された東京、救務庁と奪還派の対立、そして“ハーメルン”や“スポット”をめぐる探索が軸になる。蓮次は前線で突破口を開き、叶方は別の立場から潜入や偽装を使って状況を動かす。限られた手がかりの中で、二人の行動と絆が同時進行で展開し、侵入・逃走・潜入が交互に積み重なる。3巻構成で、都市内部の危険地帯をめぐる戦いが一続きで描かれる。
構造レビュー
作品Q&A
このラノでノミネートされたことはありますか? シリーズ全体
質問を投稿するにはログインしてください。
質問を投稿
読者の声
読者レビューをもとに AI が要約した内容です。
作品の魅力
- 東京が異界化した舞台で、現実の街並みを使った閉塞感と探索感が強い。
- 逃走・潜入・エスケープ中心の展開で、常に死と隣り合わせの緊張が続く。
- 追い詰められた状況でも、蓮次と叶方の相棒感や信頼関係が熱い。
- 敵味方が入り乱れる構図や、救務庁の不穏さが物語の引きになっている。
- 危機の描写や絶望感の作り込みが巧みで、先が気になる構成になっている。
こんな人におすすめ
- 現代東京を舞台にした異能バトルやダンジョン探索が好きな人。
- ボーイミーツガールや相棒ものの熱さを重視する人。
- 逃げながら状況を切り抜ける、緊迫感の強い物語を読みたい人。
- 伏線や正体不明の要素を追いかけるのが好きな人。
- 進撃系の閉塞感や、不思議のダンジョン系の手触りが合う人。
人を選ぶポイント
- ひたすらピンチが続くため、読後感はかなり重め。
- 上下巻や巻をまたぐ構成で、区切りのカタルシスが弱く感じられる。
- 逃走中心のため、派手に敵を倒す爽快感は控えめ。
- 設定や固有名詞に癖があり、合わない人には入りにくい。
- 中盤以降は内輪の対立や不信感が強く、ストレスを感じやすい。
テンポ・読後感
- 休む間のない疾走感で、序盤から終盤まで張り詰めた空気が続く。
- ステルス、潜入、離脱が中心で、じわじわ追い詰められる感触が強い。
- 日常に戻る場面が挟まっても、すぐに不穏さが戻る。
- 緊迫感の強さに対して、会話や相棒のやり取りが熱量を支えている。
- 全体としてハラハラ感が前面に出た、重くて熱い読み味。
キャラクターへの評価
- 蓮次は無茶を重ねながらも前に進むタイプで、追い込まれるほど印象が強い。
- 叶方は蓮次を支える相棒として評価が高く、二人の信頼関係が作品の核になっている。
- キムラは意外性のある存在として目を引き、正体や立ち位置が話題になりやすい。
- 救務庁側の人物は不穏さや胡散臭さが強く、味方としても安心しにくい。
- 兄や周辺人物も含めて、誰が何を考えているか読みにくい群像感がある。
巻一覧
この巻のあらすじ
東京が変貌して2年。高校生の秋月蓮次と、人気アイドルの弓家叶方は“臨界区域・東京”に侵入する“侵入者”になっていた。“人類の敵”に支配された死の街で、蓮次と叶方は誓い合った“約束”を果たせるのか!?
この巻のあらすじ
“臨界区域・東京”に戻ってきた蓮次たち。しかし、対立する救務庁の待ち伏せで叶方の命が危険に。更には“金色の糸”も出現する! 蓮次と叶方は“ハーメルン”を倒し、大切な人を取り戻せるか――!?
この巻のあらすじ
決死の“東京”侵入で、“スポット”と“ハーメルン”への手がかりを失った蓮次たち。活路を求める叶方は最後の手段――人気アイドルKANATAとして救務庁に潜入する。しかし、“奪還派”の起こしたクーデターに巻き込まれ!? 一方、別行動を取る蓮次にも救務庁の刺客が迫り、決死の逃亡劇が始まる。全世界を敵に回しても走り続ける蓮次。命をかけて希望を繋ぐ叶方。送る者と征く者――二人の魂と絆をかけた戦いが始まる!!
【電子特別版】として、岩井恭平先生描き下ろしの特製ショートストーリーを収録!
星評価・感想
構造レビューと同じ星評価・感想欄に保存されます。平均・中央値は上の「構造レビュー」欄に表示されます。 構造レビューを書く
感想を投稿するにはログインしてください。
-
ブクログ 3 -
ブクログ 3 -
ブクログ 5 -
ブクログ 5
