サマーウォーズ

基本情報
イラスト
杉基イクラ貞本義行
刊行年
2010-2012
巻数
2巻
アニメ化
読み放題状況
BOOK☆WALKER: 1巻まで(備考: auto:BW MAX 全巻)
属性

構造レビュー

星評価

編集部判定 良作

評価

ストーリーの良さ
A (3)
キャラクター
A (3)
設定・世界観
A (3)
話題性
B (2)
初心者向け
A (3)
読後感の良さ
A (3)
テンポの良さ
A (3)
読みやすさ
A (3)

短評・キャッチコピー

編集部

サマーウォーズの数か月前、カズマが主人公の物語。

概要

編集部

サマーウォーズ』シリーズ屈指の人気キャラ、カズマが主人公のスピンオフ。時間軸は映画の数か月前に遡り栄も健在。ボーイミーツガールな逃避行がメインとなる。間接的なアドバイザーとして健二のアバターと絡むのも嬉しいサプライズ。

こんな人におすすめ

編集部

ボーイミーツガールな逃避行にドキドキハラハラしたい人 カズマのファン 栄おばあちゃんの元気な姿を見たい人 仮想空間「OZ」の秘密の一端に触れたい人

著者情報

編集部

土屋つかさは日本のラノベ作家兼シナリオライター。代表作は以下。 * 放課後の魔術師(2008年9月 - 2010年5月 角川スニーカー文庫 全5巻) * それがるうるの支配魔術(2011年8月 - 2013年1月 角川スニーカー文庫 全6巻) * 超粒子実験都市のフラウ(2013年4月 - 8月 角川スニーカー文庫 全2巻) * 隻眼の龍王と水晶機装の戦姫(2014年2月 オーバーラップ文庫) * ラストマギカの魔工契約(2014年5月 角川スニーカー文庫) * 那由多の軌跡(2013年8月 星海社FICTIONS) * The Stories of Schatzkiste 私設図書館のメイドたち(2013年9月 宝島社) * メカクシ団:ウォッチャーズノベル ~少女のキモチとぼくらのチカラ~(2015年3月 KCG文庫) * 小説 名探偵コナン(2015年7月 - 2016年3月 小学館ジュニア文庫 全3巻) * イングレス ザ・ナイアンティック・プロジェクト(2015年10月 星海社)- 監訳として。著:フェリシア・ハジラ=リー * イングレス エージェント・ストーリーズ 01(2016年2月 星海社FICTIONS)- 共著:渡辺浩弐 * 迷家 -マヨイガ- 闇より出でて、闇より黒し(2016年9月 ぽにきゃんBOOKS)

イラストレーター情報

編集部

杉基イクラは日本のイラストレーター兼漫画家。桜庭一樹のラノベ『砂糖菓子の弾丸は撃ちぬけない』のコミカライズも手掛けた。イラストを手掛けたラノベの代表作は以下。 * ラスト ラン (2011年、著:角野栄子、角川書店 銀のさじ) - 表紙イラスト * おれがあいつであいつがおれで(2012年、著:山中恒、角川書店、角川つばさ文庫) - 挿絵 * 角川まんが学習シリーズ 「日本の歴史」 - 11巻:黒船と開国 - 表紙イラスト * 見えない彼女の探しもの (2014年、著:霧友正規、KADOKAWA、富士見L文庫) - 表紙イラスト * ニーチェが京都にやってきて17歳の私に哲学のこと教えてくれた。(2016年、著:原田まりる、ダイヤモンド社)- 表紙イラスト

評価点

編集部

【おすすめキャラクター】 池沢佳主馬(カズマ) 「OZ」のバトルチャンピオン。アバターはウサギ獣人のキングカズマ。もうすぐ妹が生まれる。「OZ」のトーナメントでトップを制したものの、戦い続ける理由を見失い、モチベーションが低下している。

総評

編集部

カズマが主人公の『サマーウォーズ』スピンオフ。本作を先に読んでも遜色なく楽しめる。思春期の少年少女の心の揺れ、無理解で抑圧的な大人への反発が丁寧に描かれ、自然と感情移入してしまった。カズマの家庭環境や家族との関わり、内面の葛藤が垣間見えるのも有難い。

ストーリーの説明

編集部

映画『サマーウォーズ』を補完する意味でも独立した小説としても楽しめる。カズマ推しはもうすぐ兄になる彼の複雑な心情や家庭環境を詳しく知ることができて嬉しい。リアルと「OZ」両面で逃避行あり脱出劇ありと、エンタメに特化したストーリーに仕上がっていた。

キャラクターの説明

編集部

オリジナルキャラクターの真紀(アバターはマキ)と、図らずも彼女の道連れになってしまったカズマのじれったい関係性にニヤニヤ。大事な局面でカズマに喝を入れる栄は言うに及ばず、池沢家の面々もいい味を出している。『サマーウォーズ』本編とリンクする仕掛けも面白い。

設定・世界観の説明

編集部

仮想現実空間「OZ」に娯楽や行政サービスが集約された世界。老若男女ほほ全ての人間が各端末から「OZ」にアクセスしている。

話題性の説明

編集部

ヒット映画のスピンオフとして刊行されたものの、カズマが主人公の前日憚で本編とはほぼ関係ないので、存在自体知らない者も多い。

初心者向けの説明

編集部

文章は平易で読みやすく、小学校高学年の子供でも読める。

読後感のよさの説明

編集部

トップに上り詰めて以降戦いへの意欲を失っていたカズマが真紀と出会い、彼女を守り切ったことでモチベーションを取り戻す。兄になる決意も新たに、ひと回り成長した姿が輝いていた。

テンポの良さの説明

編集部

スリリングでテンポ良い逃亡劇が全編に亘り繰り広げられ、最後まで飽きずに読めた。

読みやすさの説明

編集部

小学校高学年から読める。コミカルな会話も多く、緩急が利いているのが長所。理解のハードルを上げる専門用語は殆ど出てこない。

巻一覧

サマーウォーズ クライシス・オブ・OZ
ISBN 9784044740085
サマーウォーズ
ISBN 9784041003947

星評価・感想

構造レビューと同じ星評価・感想欄に保存されます。平均・中央値は上の「構造レビュー」欄に表示されます。

まだ感想はありません。