東京タブロイド 新都疾る少年記者
- 著者
- 水城正太郎
- イラスト
- しのざきあきら
- レーベル
- 富士見ミステリー文庫
- 刊行年
- 2001-2004
- 巻数
- 12巻
- アニメ化
- —
- 読み放題状況
- Kindle Unlimited: 1巻まで
戦後の東京を舞台に、オカルト新聞「東京タブロイド」の少年記者・天端遊馬が怪事件を追うシリーズ。列車内の異変、館で起こる惨劇、誘拐事件、豪華客船の失踪、巨大ロボットの出現など、都市に持ち込まれる異常事態を取材と探索でたどる。遊馬は相棒の聖麻衣子らとともに、事件の裏にある人外・科学・伝承の境界を探る。各巻は独立した事件を扱いながら、新聞社の仕事、猟奇王の存在、遊馬と麻衣子の関係がシリーズを通して積み重なる。短編集では本編の周辺で起きた出来事や登場人物たちの動きも補われる。短編集『コレクション』が複数あり、本編の合間を埋める形で事件や人物像を補足する。シリーズ全体としては、戦後都市伝奇と怪奇事件取材を軸に展開する。
構造レビュー
編集部判定 判定なし
短評・キャッチコピー
この項目をレビュー編集部
超能力に目覚めた少年少女が集められた特殊施設。そこで紡がれる物語。
編集部
終末のボーイミーツガールから始まる鬱々した青春SF。謎の異世界人・バグスの侵略を受け、絶滅の危機に瀕した人類の命運が、超能力に覚醒した少年少女の学園生活と絡めて描かれていく。
こんな人におすすめ
この項目をレビュー編集部
閉塞感あふれる終末世界の雰囲気に浸りたい人 ミステリアスな世界観のSFが好きな人 切ない三角関係の行方が気になる人
-
AI分析(あらすじ)
- 戦後日本の都市伝奇を読みたい人 - 少年記者が事件を追う構成に関心がある人 - オカルト、怪奇、伝奇、宇宙人などが混ざる題材が好きな人
著者情報
この項目をレビュー編集部
橋本紡は日本のラノベ作家。1997年に第4回電撃ゲーム小説大賞にて『猫目狩り』で金賞受賞しデビュー。2013年に小説家を引退した。代表作は以下。 * バトルシップガール(2000年1月 - 2002年2月 電撃文庫【全6巻・SP】) * 毛布おばけと金曜日の階段(2002年12月 電撃文庫) * 半分の月がのぼる空(2003年10月 - 2006年8月 電撃文庫【全8巻】) * 君と僕の歌 world's end(2004年3月 電撃ビジュアルノベル) * 猫泥棒と木曜日のキッチン(2005年8月 メディアワークス / 2008年12月 新潮文庫) * 流れ星が消えないうちに(2006年2月 新潮社 / 2008年7月 新潮文庫) * ひかりをすくう(2006年7月 光文社 / 2009年6月 光文社文庫) * 空色ヒッチハイカー(2006年12月 新潮社 / 2009年8月 新潮文庫) * 月光スイッチ(2007年3月 角川書店 / 2010年1月 角川文庫) * 彩乃ちゃんのお告げ(2007年11月 講談社 / 2011年3月 講談社文庫) * 九つの、物語(2008年3月 集英社 / 2011年2月 集英社文庫) * いつかのきみへ、いつかのぼくへ 橋をめぐる(2008年11月 文藝春秋) * もうすぐ(2009年3月 新潮社 / 2011年10月 新潮文庫) * 葉桜(2011年8月 集英社 / 2014年4月 集英社文庫) * イルミネーション・キス(2012年1月 双葉社 / 2015年12月 双葉文庫) * 今日のごちそう(2012年3月 講談社) * ハチミツ(2012年6月 新潮社) * ふれられるよ今は、君のことを(2012年11月 文藝春秋)
イラストレーター情報
この項目をレビュー編集部
高野音彦は日本のイラストレーター。繊細でアンニュイな美少女イラストを得意とする。イラストを手掛けたラノベは以下。 * 米澤穂信『愚者のエンドロール』(角川スニーカー文庫<スニーカー・ミステリ倶楽部>), 角川書店, 2002.(カバー装画) * 桜庭一樹『推定少女』(ファミ通文庫), エンターブレイン, 2004.(カバー装画・口絵・挿画) * 山科千晶『つきこい』(電撃文庫), メディアワークス, 2007.(カバー装画・口絵・挿画)
編集部
橋本紡の初期代表作となるSFラノベ。閉塞感あふれる終末世界の雰囲気がたまらない。超能力に目覚めた少年少女が集団生活を営む「スクール」の日常も興味を誘った。一度は脳を破壊され記憶を失い、赤ん坊程度の知能まで後退してしまった唯と、拓己に報われぬ想いを寄せるリストカット常習犯の七海。不安定な三角関係の行方から目が離せない。
作品Q&A
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読者の声
読者レビューをもとに AI が要約した内容です。
作品の魅力
- 戦後昭和の東京を舞台に、オカルトと常識がぶつかる新聞記者ものの痛快さ。
- 探偵報道・推理小説として事件が巻ごとに深まり、キャラ同士の関係も動いていく。
- パノラマ奇談風の味わいが混ざった、やや超常的な事件設定。
- 最終章を新聞記事形式で締める独自の構成。
- 昭和の街並みやオート三輪など、レトロな時代感が読みやすさと相性がよい。
こんな人におすすめ
- 月刊ムー系のオカルト・超常現象ネタが好きな人。
- 昭和レトロな東京の空気感に浸りたい人。
- 新聞記者・探偵報道ものの軽快な読み心地を求める人。
- 本格トリックよりアクションや展開の勢いを重視する人。
- 個性的な脇役との掛け合いが作品の核になるタイプが好きな人。
人を選ぶポイント
- 密室やトリックをじっくり当てたい読者には、ミステリー色よりアクション寄りに感じる。
- オチや真相は読み進めるうちに予測しやすい。
- 昭和リアルと超常要素(UMA・宇宙人ネタなど)が同居する作風。
- 完結に向けた巻は展開が早く感じる。
テンポ・読後感
- 全体的にあっさり読めるテンポ。
- 痛快探偵報道ものとして事件を追う軽快さ。
- オカルトVS常識の対立が、昭和の日常描写と並んで進。
- シリーズを通して読み続けやすく、続巻への期待が残る読後感。
キャラクターへの評価
- 猟奇王は個性的で魅力的な脇役として高い支持。
- 主人公・遊馬は超現実派の新聞記者志望の少年として、昭和の街を駆け回る。
- 遊馬と麻衣子の関係の行方が、読み進めるうえでの大きな関心ごと。
- 就�先の新聞社は女性中心で、オカルト好きが多いユニークな職場。
- 表紙の自己紹介から、他作品キャラとのライバル関係が示唆される点も話題。
巻一覧
この巻のあらすじ
戦後の東京で怪奇事件を追う少年記者! 闇が闇でありえた戦後の東京。新聞記者を目指して上京した少年天端遊馬。彼が乗り合わせた列車が、干からびた死体轢いたことから奇妙な事件に巻き込まれる。吸血鬼か宇宙人か?2転3転する事件の結末は!?
この巻のあらすじ
昭和20年の東京を少年記者が走る! 何の因果かオカルト新聞社「東京タブロイド」に就職することになった少年天端遊馬。彼と相棒の聖麻衣子が、今回取材に当たるのは、謎の大富豪が残した白夜館。奇妙なその館の中で次々と起こる惨劇の行方は!?
この巻のあらすじ
昭和29年、タコ型火星人との宇宙戦争勃発!? オカルト新聞・東京タブロイドに持ち込まれた連続誘拐事件。取材に動いた少年記者・天瑞遊馬と相棒の退魔士・麻衣子はタコ型生物が少女を連れ去る姿を目撃する。空には銀色の飛行物体――宇宙人襲来か!?
この巻のあらすじ
闇に舞え! 怪人・猟奇王!! 人里離れた謎の村で起きる、三首の俳句に酷似した連続見立て殺人の謎とは?挑むは我らが少年記者・天瑞遊馬と相棒・聖麻衣子!山姥・座敷童・河童……妖怪たちが次々と。もち、猟奇王も元気に登場だぞ!
この巻のあらすじ
空前絶後のシリーズ第五弾! 超高空から落下した死体。その謎を追ったオカルト新聞「東京タブロイド」の少年記者・遊馬は、同僚・昭奈の父で失踪した天才科学者との関連を突き止める。同じ頃、東京では巨大ロボット「機械蜘蛛」が出現し――
この巻のあらすじ
猟奇王、世界征服宣言! 全国100万人の猟奇王ファンに朗報!ついに猟奇王が表紙ジャックです!しかも背中にバラ背負って(笑)。で、今回は、ドラゴンマガジンに掲載された短編4本のほか、待望の書き下ろし2本を収録。超充実の短編集!
この巻のあらすじ
新都に怪人襲来! 地下に眠る秘宝を追え!! 少年記者・遊馬は会社の先輩記者・晶とタッグを組んで、東京の地下に眠るお宝探しに駆けずり回る!遊馬と麻衣子の夫婦漫才はもちろん、普段は男勝りな晶の秘められた恋など、見所満載第六弾!今回はマジ泣かせる。
この巻のあらすじ
猟奇がいっぱい詰まってます! 宿命のライバル・猟奇王の逮捕→投獄を祝って祝杯をあげる少年記者・天瑞遊馬。幸せを噛みしめる遊馬だが、世の中そう甘くはなかった!?ドラゴンマガジン好評連載分に書き下ろしを加えた、短編集の第二弾が登場!
この巻のあらすじ
豪華客船が消失!? 物語は風雲急を告げる―― オカルト新聞「東京タブロイド」の記者・天瑞遊馬のもとに豪華客船上で行われるパーティの招待状が届く。とまどう遊馬だったが、送り先が数年前に死去した伯父宛てだったことから相棒・麻衣子とともに船に乗り込む…
星評価・感想
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