超能力者でトラブルコンサルタントの篠宮水城カリが、依頼人の事情に踏み込みながら事件の裏側を追うSFアクションシリーズ。舞台は、遺伝子工学やハウスコンピュータ、財閥の思惑が絡む近未来の社会で、超能力や人工的に作られた存在も登場する。中心人物は、異名を持つカリと、彼女に依頼や調査を持ち込む克巳たち。依頼の発端は家族の死や研究施設の秘密、財閥の動きへとつながり、調査と追跡、救出と反撃が物語の軸になる。シリーズ全体では、個別の依頼を起点に、企業・研究・超能力が交差する事件を扱う構成になっている。|トラブル・コンビネーションは、超能力者のトラブルコンサルタントが依頼を受けて事件を追う近未来SFアクション。遺伝子工学、財閥、研究所、人工生命が物語に関わる。|超能力者の調査役が、家族の死や研究施設の秘密をめぐる事件に踏み込む構成。|近未来社会で、超能力・遺伝子工学・財閥抗争が交差する事件を追う物語。|トラブル相談を入口に、超能力と企業・研究の対立へ広がる事件群。|超能力者の調査と救出を軸に、財閥と研究所の秘密へ迫るSFアクション。|近未来、超能力、遺伝子工学、財閥、研究所、人工生命、救出劇|近未来の社会で、超能力者のカリが依頼を受けて事件

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  • AI分析(あらすじ)

    - 近未来SFの事件ものを読みたい人 - 超能力と研究所の設定に関心がある人 - 財閥や人工生命が絡む物語を探している人

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作品の魅力

  • 未来世界を舞台にしつつ、古めかしい言い回しや空気感が混ざる独特の味わい。
  • 主人公まわりの能力や立ち回りが派手で、読んでいて勢いがある。
  • カリ、マイ、波子、黒河さんなど、個性の強い人物同士の掛け合いが楽しい。
  • ふざけた会話や腹のさぐり合いのようなやり取りが軽妙で、漫才っぽいノリが刺さる。
  • 世界設定や人物関係に「もっと知りたい」と思わせる引っかかりがある。

こんな人におすすめ

  • 近未来SFとライトノベル的な掛け合いを一緒に楽しみたい人。
  • 強い女性キャラや、クセのある登場人物が多い作品が好きな人。
  • 先の展開や設定の断片を拾いながら読むのが苦にならない人。
  • 90年代寄りの空気感や、今読むと少し懐かしい作風に惹かれる人。
  • キャラ同士の会話劇を重視する読者。

人を選ぶポイント

  • 前作やシリーズ全体を知らないと、主人公像や背景がつかみにくい。
  • 未完を気にする声があり、続きや回収を期待すると落差がある。
  • 重要そうな設定が多いのに、深掘り不足に感じる部分がある。
  • 作品のノリが合わないと、序盤の「何が起きているのか」感が強い。
  • 物語の重さよりも会話やキャラの勢いが前に出る。

テンポ・読後感

  • 序盤から勢いがあり、テンポよく読み進めやすい。
  • シリアスな設定のわりに、会話は軽くてユーモラス。
  • 未来感とレトロ感が同居していて、独特の浮遊感がある。
  • 破天荒な主人公が場をかき回すので、全体はにぎやか。
  • 先の見えない展開が続き、落ち着くよりも引っ張られる感触が強い。

キャラクターへの評価

  • 主人公は有能で破壊力もあり、かなり規格外に見られている。
  • カリは保護者役としても目立ち、振り回されつつも存在感が強い。
  • マイは多才で頼もしさがあり、設定面でも印象に残る。
  • 波子や黒河さんのような脇役が、会話や空気を一気に面白くする。
  • 克己は不憫さや巻き込まれ感があり、番外編でも印象が残る。

巻一覧

トラブル・コンビネーション (上)
1992年4月 ISBN 408611626X
この巻のあらすじ

カリこと篠宮水城は、超一流のトラコン(トラブルコンサルタント)。また『惑星飛ばしの破壊の女神(カーリー)』と異名をとる超能力者(エスパー)でもある。一也が連れてきた少年・克巳の依頼は、林ファミリー総帥の林九に、報復することだった。「あいつは、ぼくの母さんを殺したんだ」林の秘書だった克巳の母は、重要な秘密を知り、抹殺されたのだ。ハウスコンピュータのヤマとともに、調査に乗り出したカリだが!?※あとがきは収録されていません。

トラブル・コンビネーション (中)
1992年6月 ISBN 4086116448
この巻のあらすじ

謎の少女マイは、遺伝子工学によって作り出された人間と猫のキメラだった。しかもその目は、人の意識を奪い死にいたらしめる「邪眼」という恐ろしい力を持つものだった。その研究をすすめマイを裏であやつる者こそ、宇宙で最も危険な曹財閥の白龍(リチャード)という男。捕らわれの義弟・克巳を救出に行ったカリも、白龍の罠にかかって爆殺されてしまった!? 残された克巳は……!!※あとがきは収録されていません。

トラブル・コンビネーション (下)
1995年8月 ISBN 4086140985
この巻のあらすじ

茅野研究所から脱出を図る克巳とマイは、白木都の執拗な追撃に、ピンチにおちいっていた。逃亡の途中、カリが捕らわれている再生槽を見つけた克巳たちだったが、目前に追手が迫っている。だがその時、眠っているはずのカリの目が見開かれた。意識を取り戻したカリは、力を解放し、爆弾のような衝撃で追手の男たちを吹き飛ばす。リチャードに狙いを定め、ついにカリの反撃が始まった!※あとがきは収録されていません。

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