舞台は本州最西端の赤間関市。霊獣を封じた破魔の鎧BUDを装着する獣装巫兵と、彼女たちが所属する民間軍事会社「極東自衛機構」が、地域に現れる妖獣“禍憑妃”へ対処する。羽々姫、紗々羅、鳴々葉、音々らの小隊を中心に、任務の段取り、報酬を伴う出動、隊内の会話や共同生活が並行して描かれる。装備名、組織名、役割分担が細かく置かれ、戦闘と日常が同じ場面で組み合わさる。2巻では新入り隊員の加入と紗々羅の引退が話題になり、部隊の編成や関係性の揺れが加わる。
構造レビュー
作品Q&A
読者の声
読者レビューをもとに AI が要約した内容です。
作品の魅力
- 重厚な世界観・設定があるのに、日常系のゆるさで肩の力を抜いて読める。
- 不穏な状況やシリアス寄りの展開があっても、ギャグで軽く解決され没入しやすい。
- 騒がしいけれど楽しい「戦場の日常」描写が、テンプレ的な安心感と相まって読みやすい。
- 設定の詰まり方に対して、いつシリアス方向へ進んでもおかしくない余地が残っている。
こんな人におすすめ
- 日常系・終末/戦場日常ファンタジーが好きな読者。
- 設定はシリアスだが会話と行動で軽く読める作品(シュピーゲル系・ストパン系)に親しみがある読者。
- 戦う少女・異能/武装バトル物が好きで、女の子中心の群像劇を求める読者。
- アスラクライン作者の緩急やノリを知っていて、今作の日常寄り路線も受け入れられる読者。
人を選ぶポイント
- 作品の狙いやターゲットが不明瞭で、何を目指す物語か掴みにくい。
- ギャグが滑る・オチが弱いと感じる箇所があり、ツッコミどころが多い。
- 重い過去設定と日常の軽さのアンバランスに違和感を持つ読者もいる。
- 短編集由来で章頭の説明が繰り返され、キャラ増加で掘り下げが薄くなりやすい。
テンポ・読後感
- 「日常系戦場ファンタジー」らしい、ポワポワした部隊物の空気感。
- 特別なことをしない「普通を続ける日常」と、事件前兆の静かな動きが同居する。
- 1巻より状況は悪化方向もあるが、全体的にコメディ中心でゆるく流れる。
- 同人誌を読むような、作者自身も楽しんで描いているノリの緩い読後感。
キャラクターへの評価
- 羽々姫は元アイドルとは思えない汚れ役や生活力・生存力の上昇で、感情移入しやすい一方、先輩方の真剣さがウザいと感じる読者もいる。
- 鳴々葉は不憫で可愛いが、今巻は出番が少なく物足りない。
- 袖乃森の発明は地味に凄い、中尉・聖天坂姉妹など新キャラの加入で騒がしさが増す。
- 似非お嬢さま系キャラの不憫さや、カラー口絵・4コマなどビジュアル要素への言及も多い。
巻一覧
この巻のあらすじ
霊獣を封印した破魔の鎧 ── 獣装戦闘服(BUD)。またの名を聖衣(シュラウド)。それをまとう少女たちは獣装巫兵と呼ばれ、謎の妖獣“禍憑妃(マガツヒ)”から日本を守るために、日夜、戦い続けていた。本州最西端にある赤間関市を舞台に、民間軍事会社“極東自衛機構”所属の少女兵士たちの活躍と、コミカルな日々の生活を描いた新感覚・日常系戦場ファンタジー。 『ストライク・ザ・ブラッド』 の三雲岳斗が贈る 『電撃文庫MAGAZINE』 の人気連載作品、文庫化スタート!
この巻のあらすじ
羽々姫、紗々羅、鳴々葉、音々 ── 霊獣を封印した破魔の鎧、獣装戦闘服(BDU)をまとって、賞金めあてに、謎の妖獣“禍憑妃(マガツヒ)”と戦い続ける極東自衛機構の傭兵たち。そんな彼女たちのもとにやってきた新入り隊員とは……、そしてある日、小隊長の紗々羅が突然 「引退する」 と言い出して……。 本州最西端にある赤間関市(あかまがせきし)を舞台に、民間軍事会社“極東自衛機構”所属の少女兵士たちの活躍と、コミカルな日々の生活を描いた新感覚・日常系戦場ファンタジー。 『ストライク・ザ・ブラッド』 の三雲岳斗が贈る 『電撃文庫MAGAZINE』 の人気作品、文庫第二弾!
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