お化けのそばづえ

判定なし
基本情報
著者
後谷戸隆
イラスト
レーベル
ドワンゴ
刊行年
2022
巻数
1巻
アニメ化
属性

『お化けのそばづえ』は、真っ黒なお化けに人が憑かれて死ぬ現象に長く苦しめられてきた須磨軒人を中心に描くオカルトホラーです。舞台は現代日本で、見えないはずの存在が日常に入り込み、家族や結婚生活にも影を落とします。軒人は、なぜ自分にだけお化けが出るのか、父は何を知っていたのかという疑問を抱え、霊能者を頼りながら原因を探っていきます。物語は怪異の正体と家族の断絶を軸に進み、個人の体験から霊的な因縁へと広がります。単巻構成で、軒人の抱える怪異とその周辺の謎を一冊で追う形です。

構造レビュー

こんな人におすすめ

  • AI分析(あらすじ)

    - 現代怪異ものを読みたい人 - 霊能者が関わるオカルト題材に関心がある人 - 家族の断絶と怪異の関係を扱う物語が気になる人

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読者の声

読者レビューをもとに AI が要約した内容です。

作品の魅力

  • お化けの理不尽さと、巻き込まれる側の不運さが強く印象に残る。
  • 霊能者が登場してから物語が一気に動き、ハラハラ感と勢いが増す。
  • 物理で押し切る除霊の発想が新鮮で、怖さの中に笑いもある。
  • 土地や因縁の背景が細かく、怪異の設定に厚みがある。
  • ホラーとしての気味悪さはありつつ、後味は重すぎない。

こんな人におすすめ

  • 理不尽系ホラーや怪談の不穏さを楽しみたい人。
  • じわじわ怖いだけでなく、展開の速さや勢いも欲しい人。
  • 霊能者もの、祓い屋ものの変化球を読みたい人。
  • 怖すぎる作品より、読後感が比較的軽めのホラーを探している人。
  • 先の読めない展開に引き込まれたい人。

人を選ぶポイント

  • 冒頭はややゆっくりで、すぐに大きな山場が来るタイプではない。
  • かなり怖いというより、不気味さや緊張感が中心。
  • 謎や疑問が残る読み味があり、すっきりした解決を求めると物足りない。
  • 文章の好みは分かれやすく、最初の印象で相性が出る。
  • しっかりしたホラー描写を期待すると、やや物足りなく感じる場合がある。

テンポ・読後感

  • 序盤は静かで、霊能者が出てくるあたりから一気に読み進めやすくなる。
  • 二転三転する展開で、終盤は怒涛の勢いがある。
  • じっとりした怪談というより、緊張感と疾走感が前に出る。
  • 不穏さはあるが、物理で押す場面が多く、重苦しさは抑えめ。
  • 読後はゾワゾワ感を残しつつ、後味は比較的すっきりしている。

キャラクターへの評価

  • 主人公はとにかく不運で、どこへ行っても怪異に付きまとわれる。
  • 霊能者たちは個性が立っていて、抜け感やユーモアがある。
  • 祓い方が力技で、従来の霊能者像と違う面白さがある。
  • 主人公の体質が異常に感じられるほど、周囲の迷惑度が際立つ。
  • 脇役側の活躍や、霊能者側の掘り下げをもっと見たくなる。

巻一覧

お化けのそばづえ
2022年3月 ISBN 9784048931045
この巻のあらすじ

おれのせいで人が死ぬ。それでも生きたかったーー。

生まれてこの方、須磨軒人(すま・のきひと)に安心できる場所はなかった。 どこにいてもお化けに苛まれる。人に憑りつき、人を殺す“真っ黒なお化け”に。 そのために友達もできず、お化けに対して理解を示そうともしない父親とも縁を切るはめに。 しかし、結婚し、家族を持った軒人はもう逃げるわけにはいかない。 なぜ自分にばかりお化けが出てくるのか? 父は本当にお化けが見えなかったのか? お化けとは一体何なのか? 謎を抱えたまま、軒人はある霊能者を頼ることになるがーー。

ーー次はおれが、殺される。 Twitterで話題の新星が放つ本格オカルトホラー。

星評価・感想

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