一八三 手錠の捜査官

判定なし
基本情報
著者
泉サリ
イラスト
刊行年
2023
巻数
1巻
アニメ化
属性

『一八三 手錠の捜査官』は、池袋駅北口交番勤務の巡査部長・小野寺我聞を軸にした現代警察ミステリーです。過去の事情で刑事になる道を閉ざしていた我聞が、刑事課強行犯係で最後の機会を得て、試験運用中の『服役囚捜査加担措置』に関わっていきます。少年刑務所の囚人番号一八三番「あんどれ」とバディを組み、犯罪者心理に通じる人物を捜査に参加させる制度の下で、事件の真相を追う構図です。池袋の警察組織、少年刑務所、制度実験がつながり、捜査と制度の両面が物語を支えます。

構造レビュー

こんな人におすすめ

  • AI分析(あらすじ)

    現代日本の警察小説や、制度実験を軸にした捜査劇、刑事と服役囚のバディ構図に関心がある人

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読者の声

読者レビューをもとに AI が要約した内容です。

作品の魅力

  • 刑事と服役囚の異色バディ設定が目を引く。
  • 警察の制度や捜査の仕組みを絡めた、少し硬派な雰囲気がある。
  • 先の読めない展開や、終盤で空気が変わる構成が印象に残る。
  • キャラクターの掛け合いが強く、ハマる人には刺さる。
  • 装丁や表紙の印象から手に取られている。

こんな人におすすめ

  • バディものやキャラ重視の刑事小説が好きな人。
  • 事件解決だけでなく、人物同士の関係性の変化を追いたい人。
  • 少し重めでも、続きが気になる引きのある物語を読みたい人。
  • ミステリー色が強すぎない作品を探している人。
  • 表紙買い・設定買いで新しい作品を開拓したい人。

人を選ぶポイント

  • ミステリーとしての謎解きは控えめで、事件の解決感は薄め。
  • 途中で情報や背景が多く、人物関係を把握しづらい箇所がある。
  • 展開が詰め込み気味で、読みにくさや中だるみを感じる人がいる。
  • 終盤は重い空気になり、すっきり完結した読後感を求めると合わない。
  • かなり気になる引きで終わるため、単巻で完結を期待すると戸惑う。

テンポ・読後感

  • 前半は事件ものとしてテンポよく進み、読みやすさを感じやすい。
  • 後半に向かうほど人物の背景や因縁が前に出て、重さが増す。
  • 軽快さとハードさが同居していて、空想的な設定のわりに空気はシリアス。
  • 一気読みしやすい一方で、細部を追うには少し集中力が要る。
  • 章ごとの見せ場を詰め込んだ印象で、勢いはあるが余白は少なめ。

キャラクターへの評価

  • 小野寺我聞は堅物でまじめだが、好感の持ち方は分かれやすい。
  • あんどれは無邪気さや変人っぽさが強く、場をかき回す存在として印象的。
  • ふたりの凸凹感や掛け合いは魅力になっている。
  • 背景に重い事情を抱えていそうな気配があり、そこが次巻への関心につながっている。
  • 主人公側の倫理観や行動に引っかかる読者もいる。

巻一覧

一八三 手錠の捜査官
2023年5月 ISBN 9784086805049
この巻のあらすじ

池袋駅北口交番勤務の巡査部長・小野寺我聞は、とある過去から刑事になる道を自ら閉ざしていたが、ひょんなことから与えられた最後のチャンスに賭けることを決意する。 だが異動した刑事課強行犯係では想像していたのとは異なる刑事の仕事を与えられ、鬱屈した思いを募らせていた。 そんなある日、我聞にある密命が下される。 『服役囚捜査加担措置』なる新制度の試験運用として、少年刑務所の服役囚とバディを組み事件捜査せよ、というのである。 「犯罪者の心理に精通した服役囚は、とんでもなく優秀な捜査官になるんじゃない?」前代未聞の試みに困惑する我聞だが、現れた囚人番号一八三番、通称「あんどれ」は常軌を逸した行動で我聞を振り回しつつ、驚異的な捜査能力を発揮して真相に迫っていく・・・・・・!!

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