人類初の核融合宇宙船アンドロメダの消息不明事件を背景に、ICPO捜査官・鳴海猛が地球で起きた密輸事件を追うSFサスペンスです。密輸品がアンドロメダの一部だと判明し、鳴海は犯人の妹を名乗る凶狐と行動を共にしながら、襲撃や偽情報が入り混じる事件のつながりを探ります。舞台は地球と宇宙開発が結びついた近未来で、捜査、密輸、テロ、宇宙船失踪の謎が一本の線で結ばれていきます。単巻構成のため、事件の全体像を追う一冊としてまとまっています。短編や外伝の情報はありません。

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  • AI分析(あらすじ)

    - 近未来SFの事件捜査ものを読みたい人 - 宇宙船失踪と密輸事件の関係に興味がある人 - ICPOや国際捜査を軸にした物語が好きな人

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読者の声

読者レビューをもとに AI が要約した内容です。

作品の魅力

  • 記憶汚染を軸にした世界観が独特で、設定の切り口に惹かれる。
  • 火星植民や核融合推進の宇宙船など、SFガジェットの素材感が強い。
  • 物語の骨格はしっかりしていて、短さの中でも筋は通っている。
  • 軽く読める分量でも、発想の面白さが残る。

こんな人におすすめ

  • ひねりのあるSF設定を短編感覚で味わいたい人。
  • 先端技術や宇宙ものの要素に反応する人。
  • 説明を細かく積み上げるより、雰囲気と発想を重視する人。
  • 余白のある作品を自分で補完しながら読むのが好きな人。

人を選ぶポイント

  • 作品尺が短く、設定や見せ場を掘り下げきれていない。
  • エピソードの取捨選択がやや粗く、全体が急ぎ足に感じやすい。
  • タイトルと内容の印象にずれがあり、期待とのギャップが出やすい。
  • キャラクターの掘り下げは控えめで、印象が薄くなりやすい。

テンポ・読後感

  • 展開はかなり早めで、じっくり浸るより先へ進む感覚が強い。
  • SF色は濃すぎず、設定をさらっと見せる軽快さがある。
  • 余韻よりもアイデアの提示が前に出る読み味。
  • もう少し長さがあれば化けそうだという惜しさが残る。

キャラクターへの評価

  • キャラ造形の素材はあるが、描写量が足りず弱く見えやすい。
  • タイトルに並ぶ存在の扱いが気になり、中心人物の立ち位置に戸惑いが出る。
  • 人物よりも設定や世界観のほうが印象に残りやすい。
  • 関係性の面白さをもっと見たかった。

巻一覧

狼は猫と狐に遊ばれる
2010年1月 ISBN 9784344818644
この巻のあらすじ

人類初の核融合宇宙船アンドロメダが突如消息を絶ってから1年ー。密輸取引の現場を取り押さえるため地球へやってきたICPOの鳴海猛だが、謎のテロリストによる襲撃に邪魔をされ、犯人を取り逃がしてしまう。密輸されていたブツがアンドロメダの一部であることを知った鳴海は、犯人の妹を名乗る謎の美女・凶狐と共に事件を追いかけるが…。虚実絡み合う中、鳴海は事件の背後にある謎にたどり着けるのか!?-。

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