1×10 藤宮十貴子は懐かない
- 著者
- 鈴木大輔
- イラスト
- PANDA
- レーベル
- 富士見ファンタジア文庫
- 刊行年
- 2009-2011
- 巻数
- 5巻
- アニメ化
- —
- 読み放題状況
- BOOK☆WALKER: 5巻まで
瀕死の一条天馬を後輩の藤宮十貴子が救ったことを起点に、現代の学校生活へ魔法の事情が入り込んでいくシリーズ。無気力だった天馬は、十貴子の夢や行動に触れるたびに受け止め方を変え、二人の関係も少しずつ形を変える。記憶の変化、好意をめぐる勘違い、魔法使い協会の存在、藤宮家の姉・空子やコレットの介入が重なり、個人のやり取りから家系と魔法使い社会の動きへ視野が広がる。日常の会話、魔法の処置、家族の距離感が同じ線上で進み、学校の外側にある組織や一族の関係も天馬の目に入っていく。やがて無人島に各地の魔法使いが集まり、藤宮家をめぐる話題が前面に出てくる。
構造レビュー
作品Q&A
読者の声
読者レビューをもとに AI が要約した内容です。
作品の魅力
- 藤宮十貴子の可愛さと、ツンからデレへ寄っていく変化が強く印象に残る。
- 主人公の的外れな思考や平身低頭ぶりが、合う人には笑える味になっている。
- 設定や展開はありがちでも、記憶や誓約を絡めた組み立てに引っかかる面白さがある。
- 文章や語り口にクセはあるが、読みやすさを評価する声もある。
- 日常寄りの掛け合いと、要所で入る熱さの落差が楽しめる。
こんな人におすすめ
- ツンデレ系ヒロインを中心に読みたい人。
- 主人公の変な言動も含めてラブコメの味として受け取れる人。
- 先の展開や伏線回収を気にしながら読むのが好きな人。
- 多少の既視感があってもキャラの魅力で読める人。
- 軽めのテンポで一気読みしたい人。
人を選ぶポイント
- 主人公の言動が気持ち悪い、ウザいと感じる人にはかなり厳しい。
- 物語の決着や説明が薄く、消化不良に感じやすい。
- 伏線や引きが多く、巻単体での満足感は弱め。
- ヒロイン以外のキャラの魅力や見せ場が物足りない。
- 文章のクセや設定の既視感が気になると入りにくい。
テンポ・読後感
- 文章は軽く、すぐ読めるという感触が目立つ。
- 会話や内面のやり取りは細かい一方、説明はあっさり進。
- 日常のゆるさと、終盤の熱さや引きの強さが同居している。
- 途中まではテンポよく進むが、終盤で消化不良や持ち越し感が出やすい。
- 作品全体の空気はラブコメ寄りだが、バトルや記憶の要素が混ざる。
キャラクターへの評価
- 藤宮十貴子は可愛い、いじらしい、素直な場面が良いと評価が集中している。
- 主人公は成長を感じる一方、的外れさや気持ち悪さが強く出る場面もある。
- 山田は好意的に受け止められることが多く、印象の良い脇役として挙がる。
- コレットや姉など、主要人物以外は薄い、うざい、見せ場が少ない。
- キャラ同士の関係性そのものは面白いが、感情面の掘り下げ不足を惜しむ声がある。
巻一覧
この巻のあらすじ
無気力なダメ人間の高校生・一条天馬は、ある日瀕死の重傷を負う。そこを後輩で自称魔法使いの美少女・藤宮十貴子に助けられ、九死に一生を得る。その日から、天馬と十貴子の奇妙奇天烈な運命共同体ライフが始まった
この巻のあらすじ
十貴子の夢のため、幼い頃の記憶を代償として払った天馬情熱を失ってしまった。しかし、ガンバる十貴子の姿を見て彼女を応援することを決意する。そんな天馬を見た十貴子は、彼が夢を思い出したのだと勘違いする!
この巻のあらすじ
コレットの魔法で記憶を十年ほど前に戻されてしまった十貴子。それはコレットが彼女を奴隷にするためだったが、誕生したのは無垢な少女だった。天馬への好意を隠さない十貴子に周りは大混乱。天馬の想いはどうなる!?
この巻のあらすじ
魔法使い協会が認定した〈世界一の魔法使い〉は、なんと十貴子の姉・藤宮空子だった。藤宮家に帰還した空子は、動揺する十貴子にはお構いなしで、大好きな妹を猫可愛がりする。その異常な行動に天馬は戦慄する!?
この巻のあらすじ
藤宮家が所有する無人島に、世界中から魔法使いが集合していた。「藤宮十貴子が藤宮空子に挑戦する」という噂を聞きつけてやって来たらしい。お祭り騒ぎの中、世界一の魔法使いを巡る戦いの幕が上がる!
星評価・感想
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