現代の新宿歌舞伎町を舞台に、探偵の鷺浦悠人と女子高生の都薙緋真が、謎のウェブサイト「Foolish Children」を手がかりに事件を追うシリーズ。サイトは屍鬼を操り人を襲わせられるとされ、青年の死、友人の失踪、元同僚の自殺などがひとつの線につながっていく。現実の聞き込みとネット上の危険なゲーム進行が並行し、匿名空間の不気味さ、夜の繁華街の気配、過去の事件との接点が重なる。鷺浦の調査と、巻き込まれた緋真の行動を軸に、死と失踪の背景を少しずつたどっていく。個別の目撃情報や関係者の証言を集めながら、サイトの仕組みと事件の関連を照合していく探偵調査が続く。
構造レビュー
作品Q&A
読者の声
読者レビューをもとに AI が要約した内容です。
作品の魅力
- ネット上の文章やゲームのルールが現実に作用する設定が新鮮。
- ホラーとファンタジー、頭脳戦の要素が混ざった独特の雰囲気。
- ルールや仕組みが少し複雑でも、読み進めるうちに把握しやすい。
- 巻を追うごとにシリーズの方向性や伏線が見えてきて、続きが気になる。
- 探偵が事件後ではなく当事者として動く構図が面白い。
こんな人におすすめ
- 不条理なゲーム設定やデスゲーム系の空気が好きな人。
- ホラーの怖さだけでなく、駆け引きや戦略も楽しみたい人。
- 伏線や謎が少しずつ増えていくシリーズものを追いたい人。
- 現代ネットもの、都市伝説っぽい不気味さに惹かれる人。
- 巻ごとの変化やキャラの関係性を楽しみたい人。
人を選ぶポイント
- ルール説明や仕組みがやや複雑で、最初はつかみにくい。
- 会話文やつなぎの部分に淡白さや不自然さを感じやすい。
- 展開が王道寄りで、先が読めると感じる場面がある。
- 人が次々に倒れる流れが強く、駆け引き重視を期待すると物足りない。
- 途中で終わる印象があり、区切りの弱さが気になる。
テンポ・読後感
- 序盤は入り込みにくいが、中盤以降に引き込まれやすい。
- 不気味さと高揚感がじわじわ積み上がるタイプ。
- ルール把握に少し手間がかかる一方、読み味自体は意外と軽快。
- 緊張感はあるが、淡々と進む場面もあり温度差が出やすい。
- 先の巻への期待を残す、もやっとした余韻が強い。
キャラクターへの評価
- 女子高生とおっさんの組み合わせが目を引くが、おっさん感はやや薄め。
- 主人公側の行動や戦略は見やすく、巻き込まれ型の面白さがある。
- 鷺浦や緋真、真夜などの過去や発言に謎が多く、気になる存在として受け止められている。
- 登場人物の印象がややぼやける場面があり、一覧が欲しくなる。
- 管理人や他マスターなど、正体や役割が見えない人物への関心が強い。
巻一覧
この巻のあらすじ
探偵業を営む鷺浦悠人は、ある青年の死を調査中に「Foolish Children」というウェブサイトを発見する。それは命をかけるゲーム。一方、女子高生の都薙緋真は、友人の川崎真夜が突然姿を消したことで途方に暮れていた。やがてふたりは出会い、ネット上のゲームが引き起こす恐怖の渦に巻き込まれていく――。若い感性が、現代に生きる人間の浮遊感を絶妙に描き出す。ホワイトハート新人賞受賞作!
この巻のあらすじ
探偵業を営む鷺浦悠人は、ある青年の死を調査中に「Foolish Children」というウェブサイトを発見する。それは命をかけるゲーム。屍鬼という化け物を操り、人を襲わせることができるのだ。ゲームに参加するハメになった女子高生・都薙緋真を、縁あって助けた鷺浦。ゲームによる制裁がつぎつぎに行われる中、緋真が新たな敵に襲われるのだが……。迫りくる恐怖に、アナタは耐えられるか!?
この巻のあらすじ
新宿歌舞伎町で探偵をしている鷺浦悠人は、元同僚・三好昭博の葬式に来ていた。死因は自殺。だが鷺浦は、あのウェブサイト上に、彼の名前を発見する。そのサイトとは「Foolish Children」――屍鬼を操って人を殺せる謎のゲームサイトだ。いまや相棒となった都薙緋真と調査を進めるうちに、過去の事件との不気味な関連があきらかに。そして、思いもよらぬ攻撃が……。待望のシリーズ第3弾!
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