ブロークン・フィスト 戦う少女と残酷な少年
基本情報
- 著者
- 深見真
- イラスト
- 桐嶋たける
- レーベル
- 富士見ミステリー文庫
- 刊行年
- 2002-2003
- 巻数
- 3巻
- アニメ化
- —
大浦高校の空手部員・羽山秋楽と同級生の武田闘二を中心に、格闘技の合宿や演武会、山荘での密室事件が起こる学園ミステリーシリーズ。舞台は現代日本の高校と、合宿先や別荘などの閉鎖空間で、武道や拳法の稽古が日常にある。物語は、事件現場で疑われやすい闘二と、空手や剣術の経験を持つ人物たちが、密室や不可能犯罪の謎を追う構成で進む。シリーズ全体では、空手、古流剣術、中国拳法など異なる格闘要素が各巻の事件と結びつき、学園の仲間たちの関係も並行して描かれる。3冊で完結する構成。
構造レビュー
作品Q&A
読者の声
読者レビューをもとに AI が要約した内容です。
作品の魅力
- 密室殺人の仕掛けがかなり変化球で、発想の飛び方を楽しめる。
- 格闘・武術まわりの描写が多く、ミステリよりアクション寄りの読み味が強い。
- 短めでテンポがよく、サクサク読み進めやすい。
- くだらなさや突っ込みどころ込みで、勢いを楽しむタイプの作品として受け止められている。
こんな人におすすめ
- 本格ミステリの厳密さより、奇抜な設定やトリックの勢いを楽しみたい人。
- 空手や武術、格闘アクションが好きな人。
- 少年漫画的なノリや厨二っぽい設定に抵抗がない人。
- ひとまず短時間で一冊読み切りたい人。
人を選ぶポイント
- 論理の緻密さを最優先する読者には引っかかりが残りやすい。
- トリックの掟破り感が強く、ミステリとしての正統派感は薄め。
- 細部の突っ込みどころを気にすると楽しみにくい。
- しっかりした推理劇を期待すると、格闘要素の比重に驚く。
テンポ・読後感
- 文章量は軽めで、短時間で読めるテンポ。
- 展開は速く、勢いで押していく読み心地。
- シリアス一辺倒ではなく、荒っぽさやバカバカしさも混じる。
- ミステリよりアクションの熱量が前に出る。
キャラクターへの評価
- 結城先輩のような、強くて悪童っぽい少女像が印象に残る。
- 女の子らしさよりも重量感や豪快さが際立つキャラとして受け止められている。
- 格闘系の人物造形が前面に出ていて、キャラの動きで読ませる。
- 既存の格闘漫画を思わせる雰囲気に親しみを覚える読者がいる。
巻一覧
この巻のあらすじ
ブレイク必至! 体育会系新本格。 大浦高校二年生の羽山秋楽は、空手部に所属する少女空手家。彼女は同級生の武田闘二とともに、連休を利用した合宿に参加する。そこで発生した『完全な密室』殺人事件!秋楽と闘二は、事件解決に奔走するが……。
この巻のあらすじ
強い女の子の、揺れるオトメゴコロ…… 古流剣術を習う少女・長崎流魅がヘタレの武田闘二に一目惚れ。その古流剣術の演武会で不可能殺人が発生し、またもや闘二が疑われる羽目に!秋楽と闘二は事件解決に奔走するが……。体育会系新本格、第二弾!
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