僕らは『読み』を間違える

判定なし
基本情報
著者
水鏡月聖
イラスト
ぽりごん。
刊行年
2022-2023
巻数
2巻
アニメ化
読み放題状況
BOOK☆WALKER: 2巻まで(備考: auto:BW MAX 全巻)
属性

構造レビュー

星評価

編集部判定 判定なし

評価

ストーリーの良さ
B (2)
キャラクター
B (2)
設定・世界観
B (2)
話題性
A (3)
初心者向け
A (3)
読後感の良さ
A (3)
テンポの良さ
B (2)
読みやすさ
A (3)

短評・キャッチコピー

編集部

文学作品を深読みして存在しない事件の真相を暴け

概要

編集部

主人公・竹久優真には嘗て文学少女・若宮雅に憧れて古典文学を読み漁ったものの、玉砕した苦い経験がある。やがて高校生になった優真は、過去の失敗を繰り返さないと心に誓って学び舎の門をくぐるのだが……。

こんな人におすすめ

編集部

文学少女シリーズの愛読者 学校の授業で教わった解釈を疑いたくなるひねくれ者 思春期真っ只中の拗らせ男子や女子

著者情報

編集部

水鏡月聖は日本のラノベ作家。本作が第27回スニーカー大賞にて銀賞を受賞しデビュー。代表作は他に『白いドレスと紅い月がとけあう夜に』など。

イラストレーター情報

編集部

ぽりごん。は日本の人気イラストレーター。pixivやSNSで活動中。ラノベの表紙や挿絵を数多く手掛ける。代表作は以下。 『宮澤くんのとびっきり愚かな恋』

受賞歴

編集部

第27回スニーカー大賞《銀賞》受賞作

評価点

編集部

【おすすめキャラクター】 竹久優真 嘗て文学少女に恋するも玉砕し、性格がひねくれてしまった高校一年生。古典文学マニアで洞察力に恵まれている。

評価が分かれる点・問題点

編集部

主人公の言動が気持ち悪い。良く言えばムッツリスケベ。初対面の派手めギャルをビッチと決め付け、寒いイジリをところどころ混ぜてくるのが不快。

総評

編集部

読書家の高校生が古今東西の名作を深読み・深堀りし、ありもしない事件や動機を捏造していくビブリオミステリー。往年の文学少女シリーズや北村薫『六の宮の姫君』が好きな人なら楽しめる。登場人物のとぼけた掛け合いが生み出すユルい空気感も心地いい。その一方で自意識過剰な少年少女の空回りぶりには共感性羞恥を覚えるかも。

ストーリーの説明

編集部

古典文学の登場人物が「ある行動」に至った動機や心理状態を、ああでもないこうでもないと模索しながら考察する学園ビブリオミステリー。発想は文学少女シリーズに近く、ホワイダニット主体の会話劇が楽しめる。

キャラクターの説明

編集部

思春期特有の悩みを抱えたキャラクターの心情がよく描けていて感情移入し易い。色々拗らせ気味の主人公は好き嫌いが分かれる。

設定・世界観の説明

編集部

現代日本が舞台の学園もの。放課後の部室で駄弁ったり気になるあの子の些細な言動にドギマギする、高校生の瑞々しい日常が描き出される。

話題性の説明

編集部

第27回スニーカー大賞《銀賞》受賞作。

初心者向けの説明

編集部

取り上げられる文学は『走れメロス』など国語の教科書に載っている作品主体の為、親しみやすく知的好奇心を刺激される。硬すぎず砕けすぎずニュートラルな文体も長所。

読後感のよさの説明

編集部

少年少女の甘酸っぱい恋模様を堪能できる。

テンポの良さの説明

編集部

特に大きな事件は起こらないので、人によっては退屈に感じる。

読みやすさの説明

編集部

文章に取り立てて粗は見当たらない。主人公の一人称語りがややくどく感じるのが難点。消しゴムに絡めたビッチいじりが気持ち悪く、生理的に受け付けない層が一定数いる。

巻一覧

僕らは『読み』を間違える
ISBN 9784041129883
僕らは『読み』を間違える2
ISBN 9784041133859

星評価・感想

構造レビューと同じ星評価・感想欄に保存されます。平均・中央値は上の「構造レビュー」欄に表示されます。

まだ感想はありません。