宿星市にだけ咲く奇跡の花ミラクーティアと、年に一度願いを叶える白い神様の伝承を軸にした全3巻の現代青春ファンタジーです。中心となるのは風祭叶羽で、彼は十七歳の誕生日に出会った先輩・逢見燈華をはじめ、黄金井月泪や高峰瑠璃といった人物たちの願いと神様の試練に関わっていきます。物語は、願いが叶う条件とその代償をめぐる出来事を通して、個々の後悔や家族との距離、友人関係が少しずつ交差していく形で広がります。

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  • AI分析(あらすじ)

    願いを叶える町や、神様の試練を軸にした現代青春ものが気になる人。

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読者レビューをもとに AI が要約した内容です。

作品の魅力

  • 写真と色彩を軸に、日常の景色や感情を丁寧に切り取る描写が印象に残る。
  • 願いと試練を通して、登場人物が自分の過去や家族、友人関係に向き合っていく流れが強い。
  • 不器用でまっすぐな少年少女の距離が少しずつ縮まる過程が甘く、切なく、温かい。
  • 夏休み、旅、遊園地、海、花火などの情景が物語の空気を鮮やかに支える。
  • 章ごとにヒロインが変わっても、シリーズ全体で「ヒカリ」を見つけていく手触りがある。

こんな人におすすめ

  • しっとりした青春ものや、感情の積み重ねを味わいたい人。
  • 写真、色、光のモチーフが好きで、文章表現の美しさを重視する人。
  • 不器用なヒロインや後輩キャラ、少し距離のある関係性に惹かれる人。
  • 家族とのわだかまりや自己肯定感の回復を描く物語を読みたい人。
  • じわじわ進む恋愛と、シリーズで続く余韻を楽しめる人。

人を選ぶポイント

  • 文章が装飾的で、キザめのやり取りやむず痒さが気になる場合がある。
  • 写真やカメラの蘊蓄、仕組みの説明が長く感じられる場面がある。
  • 大きな山場より心理描写や空気感を重ねる作りなので、起伏の強さは控えめ。
  • 物語の進み方がゆっくりで、読後に疲れを覚える人もいる。
  • シリーズ継続前提のため、巻ごとの余韻や未回収感が残りやすい。

テンポ・読後感

  • 全体は静かで繊細、ゆっくり熱を帯びていくテンポ。
  • 旅や季節の移ろいに乗せて、切なさと温かさが同時に広がる。
  • 日常のきらめきと幻想的な設定が混ざり、瑞々しい空気が続く。
  • 終盤で感情がまとまり、やさしく胸に残る着地が多い。
  • 読後感は甘酸っぱく、少し寂しさを含んだ余韻が強い。

キャラクターへの評価

  • 叶羽は不器用でも寄り添えるタイプとして好感を集めている。
  • 燈華は正面からぶつかる勢いと、抱えた傷のギャップが魅力として見られている。
  • 瑠璃は掴みどころのなさと、年相応の弱さが見える瞬間の落差が印象的。
  • 月泪は不器用さが前面に出る一方で、変化していく過程が応援されている。
  • 碧や先輩格のキャラは、場を明るくする後輩感や賑やかさで支持されている。

巻一覧

あの日、神様に願ったことは I kiss of the orange prince
2019年3月 ISBN 9784049121995
この巻のあらすじ

宿星市にだけ咲く、世界で一番美しい奇跡の花“ミラクーティア”。 その花には、一年に一度、白い神様に対価を捧げることでどんな願いでも叶えてもらえるという“星の幸魂”と呼ばれる言い伝えがある。 しかし、十七歳の誕生日に風祭叶羽が出会った先輩、逢見燈華に神様が課したものは、対価ではなく一つの試練だった。 あの日、彼女がどうしても叶えたいと神様に願ったことは。そして、試練を乗り越えた先で二人を待っていた、色鮮やかに咲き誇る奇跡とは―― 一年に一度、願いが叶う町を舞台に繰り広げられる、彼と“彼女たち”の優しくて少し痛い青春ストーリー、開幕。

あの日、神様に願ったことは II girls in the gold light
2019年8月 ISBN 9784049125726
この巻のあらすじ

白い神様に課された試練を無事に乗り越え、燈華の願いの先で咲いた奇跡を見届けた叶羽。 しかし、ようやく訪れた穏やかな日常を過ごす彼の前に現れた美少女、黄金井月泪が“とある小説”を手に告白してきたことから事態は一変して――!? 「あたしも神様から試練を与えられたの」 どうして願いの花が二つ咲くのか? 一年に一度だけだったはずだろう……? 未だ胸に後悔を抱き続けている叶羽と、友達をうまく作れない不器用な月泪。そんな二人の交差した願いは、試練を越え、黄金色の奇跡へと辿りつけるのか。 一年に一度、願いが叶う町を舞台に繰り広げられる彼と“彼女たち”の青春ストーリー、シリーズ第2弾登場!

あの日、神様に願ったことは III beginning of journey under the bright blue sky
2020年8月 ISBN 9784049130713
この巻のあらすじ

長かった一学期も無事に終わり、夏休みを迎えた叶羽たち。一つ、二つと白紙だった予定が埋まっていく中、ある夜、叶羽は後輩の高峰瑠璃と出会う。 幼い頃に別れた父親と再会するため家出を決意した瑠璃に叶羽も一緒についていくことにするが、訪れた遊園地で彼女の姿が幼くなってしまい――!? 「あなたはだあれ?」 “本当の父親”に会いたいと願う瑠璃と、父親との確執を未だ抱え続けている叶羽。 長い長い旅路の果てに二人が辿り着いた答えとは――。 一年に一度、願いが叶う町を舞台に繰り広げられる彼と“彼女たち”の甘酸っぱい青春ストーリー、シリーズ第3弾!

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