芸術音痴の男子高校生・真田大輝と、同じく美術部にいる藍本ルチアを中心に、合奏部の相手を美術室から観察する非公式の『鑑賞部』を軸に進む学園恋愛作品。舞台は美術部と合奏部がある高校で、部活動の体裁を取りながら、互いの恋心やSな妄想を共有する関係が描かれる。物語は、同じ目的を持つ二人が手を組み、周囲との関係や恋愛の進め方を探る流れで展開する。シリーズは全2巻で、学園内の人間関係と恋愛の組み合わせを中心にまとまっている。続編や外伝はなく、本編2巻で完結する構成。
構造レビュー
作品Q&A
読者の声
読者レビューをもとに AI が要約した内容です。
作品の魅力
- ドS同士の会話劇が軽快で、変態的な妄想や掛け合いが笑いどころになっている。
- 互いの恋を手伝うはずが、少しずつ意識がずれていく流れがじれったくて楽しい。
- ぶっ飛んだ題材でも、感情の揺れやすれ違いが丁寧に描かれていて読み応えがある。
- 脇役の美園が常識人として効いていて、振り回される側の視点でも面白く読める。
- ラストはまとまりがよく、ハッピー寄りの着地に満足感がある。
こんな人におすすめ
- 変態寄りのラブコメや、S/Mネタの掛け合いを楽しめる人。
- じれじれした恋愛の進展や、両片想いの空気感が好きな人。
- 王道の学園恋愛に、少し毒のある笑いを求める人。
- キャラ同士の会話や心理戦を重視して読む人。
- 美園のような振り回され役や、脇役の存在感も楽しみたい人。
人を選ぶポイント
- 性癖ネタやドS・変態的な発想が前面に出るため、好みはかなり分かれる。
- 主人公とヒロインの言動が面倒くさく、共感しにくいと感じる場合がある。
- 恋愛の進み方は回り道が多く、すぐにすっきり進展するタイプではない。
- 脇役の美園がかなり不憫に描かれるので、そこが気になる人には重く映る。
- 作品のノリが合わないと、題材の強さだけが先に立ってしまう。
テンポ・読後感
- 会話中心でテンポは軽く、読み口はコメディ寄り。
- ふざけた空気の裏で、恋心の自覚や迷いがじわじわ積み上がる。
- 中盤はもどかしさが強く、終盤に向けて感情が動いていく。
- 全体としては、笑いとじれじれが交互に来る青春ラブコメの手触り。
- ぶっ飛んだ設定でも、着地は意外と素直で後味は悪くない。
キャラクターへの評価
- 大輝とルチアは似た者同士で、相性の良さと面倒くささが同時に目立つ。
- 互いに強気なのに恋愛では不器用で、素直になれないところが印象的。
- 窓子先輩はピュアさや破壊力が際立ち、対比として存在感が強い。
- 美園は常識人で面倒見がよく、いちばん損な役回りに見える。
- 脇役まで含めてキャラが立っており、誰かしらに強く感情移入しやすい。
巻一覧
この巻のあらすじ
ドS主人公 meets ドS超然美少女 芸術音痴でありながら、美術部に入部した真田大輝(さなだだいき)。実は、美術部員は仮の姿。 美術室から見える合奏部の美園千冬(みそのちふゆ)を、相手に気づかれず心ゆくまでガン見して、鑑賞するのが真の目的。非公式な部活動、『鑑賞部』なのである。 そして、美術部にはもうひとり、自分と同じように音楽室を眺める部員がいた。ラピスラズリのような青く深い瞳を持ち、流れるような金髪が目にまぶしい美少女・藍本(あいもと)ルチア。 大輝は、ルチアも自分の同志ではないかと勘づいて…!? ドS主人公と、ドS超然美少女が自分の恋のために手を結ぶ、ピュアラブストーリー!!
この巻のあらすじ
ドMな恋人とつきあい始めた大輝とルチアは…!? 芸術音痴でありながら、美術部に入部した真田大輝(さなだだいき)と藍本(あいもと)ルチア。 美術部員は仮の姿で、合奏部の想い人を美術室からガン見して、鑑賞し、Sな妄想に耽るのが目的。 ふたりは非公式な部活『鑑賞部』に所属する同志だった。 ビーチバレー大会のあと、大輝は窓子(まどこ)先輩と、ルチアは代替教員の暮林(くればやし)とつきあい始めた。 ドMで理想的な恋人を手に入れたふたりだが、Sな妄想を実行に移せず、悩んでいた。 そんな状況を打開するため、ルチアは遊園地でのダブルデートを提案してくるが…。 変態だけどピュア。大輝とルチアのラブストーリー、似た者同士なふたりの関係はどうなる!
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