古民家・我楽亭を拠点に、家事代行サービス『KAJINANA』を営む石狩七穂の仕事と暮らしを描く現代小説シリーズ。七穂はパートナーの隆司、猫のチャミ様と同居しながら、依頼先ごとに異なる食事づくりや家事の課題に向き合う。物語は、家事の現場で人の事情に触れつつ、食卓を整えることで関係をつないでいく流れで進む。シリーズ全体では、家事代行の仕事、同居生活、周囲の人々との関わりが積み重なり、日常の出来事を軸に広がっていく。| 追加の巻では、家事代行の依頼や人間関係の変化が続き、七穂の仕事の輪が少しずつ広がっていく。| さらに、同業者との交流や新たな人材の登場によって、サービスの活動範囲と人間関係が更新されていく。
構造レビュー
作品Q&A
読者の声
読者レビューをもとに AI が要約した内容です。
作品の魅力
- 家事代行の仕事が軌道に乗り、依頼先ごとの工夫や段取りの違いが見えてくる。
- 伝説の家政婦や同業の男性など、新しい相手とのやり取りで世界が広がる。
- 料理や常備菜の描写が相変わらず食欲をそそり、実用面でも楽しめる。
- 七穂の一直線な行動力と、学べることを吸収していく姿勢が印象に残る。
- 仕事と恋愛の両方が動き、先の展開を追いたくなる流れになっている。
こんな人におすすめ
- 料理もの、家事もの、日常系のライトノベルが好きな人。
- 仕事の広がりや独立した事業の成長を読むのが好きな人。
- 恋愛要素が強すぎない、ほどよい距離感の関係性を楽しみたい人。
- 猫や古民家暮らしの空気感に惹かれる人。
- レシピや家事のコツを読み物として楽しみたい人。
人を選ぶポイント
- 七穂の言い方や強気な振る舞いがきつく感じられる場面がある。
- 年長者や子どもへの言葉づかいに引っかかる読者もいる。
- 仕事が広がるぶん、人手不足や忙しさの不安が強めに出る。
- 恋愛の進み方が気になる一方で、じれったさを感じる場合がある。
- 料理や家事の実務描写が多く、物語の派手さを求めると物足りない。
テンポ・読後感
- さくさく読めるテンポで、会話と仕事の場面が中心。
- 依頼ごとの小さな緊張感と、解決後のほっとする余韻がある。
- 新キャラ登場で動きは増えるが、全体の空気は落ち着いている。
- 仕事の手応えと人間関係の揺れが並行して進。
- 料理の描写が入るたびに、生活感のある温かさが出る。
キャラクターへの評価
- 七穂は猪突猛進で、度胸があり、相手から学ぶ柔らかさもある。
- 口調の強さや鈍感さが目立ち、好みが分かれる。
- 隆司は焦りや不安が見えやすく、関係の変化が気になる存在。
- 伝説の家政婦役の老婦人は厳しさとツンデレ感が印象的。
- 同業の真田は新しい刺激を与える相手として受け止められている。
巻一覧
この巻のあらすじ
古民家・我楽亭でパートナーの隆司と猫のチャミ様と暮らす七穂。立ち上げた家事代行サービス『KAJINANA』も軌道に乗り、伝説の家政婦と噂の老婦人をスカウトしたり、超偏食姉弟のための食事づくりに挑んだりと忙しい日々だ。そんな中、七穂は同じく家事代行業を営む青年・真田砥貴と知り合い、彼の仕事ぶりに興味を持つ。情報交換で急接近する二人に、内心焦りを隠せない隆司だが……? 好評シリーズ第3弾!
■著者プロフィール 竹岡葉月(たけおか・はづき) 1999年度ノベル大賞佳作受賞を経てコバルト文庫よりデビュー。以降、少女小説、ライトノベル、漫画原作など多方面で活躍する。著書に、「おいしいベランダ。」「谷中びんづめカフェ竹善」「犬飼いちゃんと猫飼い先生」「石狩七穂のつくりおき」などの各シリーズ、『恋するアクアリウム。』『つばめ館ポットラック〜謎か料理をご持参ください〜』『音無橋、たもと屋の純情 旅立つ人への天津飯』など多数。最新刊は『旦那の同僚がエルフかもしれません』。
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