あなたも名探偵
- イラスト
- —
- レーベル
- 創元推理文庫
- 刊行年
- 2025
- 巻数
- 1巻
- アニメ化
- —
本作は、六人の推理作家がそれぞれ犯人当ての問題編を提示する、読者参加型の推理アンソロジーです。舞台は雪の夜の邸宅、菓子の当たり、事故物件、ホラー映画の撮影現場など、各篇ごとに異なる事件現場へ移ります。中心にいるのは個別の探偵役というより、問題編を読み解く読者自身で、手掛かりをもとに真相へ到達する構成です。作品全体は、複数の作家による独立した短編を束ねた形で進み、各篇ごとに異なる事件と推理の組み立てが展開されます。収録作は一冊で完結するアンソロジーです。読者への挑戦状という形式が全篇に共通しています。六篇それぞれで事件の題材や推理の切り口が変わります。アンソロジー形式のため、長い連続物ではなく個別の問題編を順に読む構成です。
構造レビュー
作品Q&A
読者の声
読者レビューをもとに AI が要約した内容です。
作品の魅力
- 6人の人気作家による犯人当て短編集で、作家ごとの色の違いを一冊で楽しめる。
- 各編に読者への挑戦が入り、手掛かりを追いながら推理する読み方ができる。
- 東川篤哉のユーモア、米澤穂信の小市民シリーズ系の軽やかさ、法月綸太郎や麻耶雄嵩のひねりなど、振れ幅が大きい。
- 伏線回収やロジックの組み立てを味わえる作品が多く、解けなくても読み応えがある。
- 初読みの作家を試す入口としても使いやすい。
こんな人におすすめ
- 本格ミステリや犯人当ての仕掛けが好きな人。
- 読者への挑戦状つきのパズラーをじっくり解きたい人。
- いろいろな作家の作風をまとめて比べたい人。
- 小市民シリーズや東川篤哉、法月綸太郎、麻耶雄嵩あたりが好きな人。
- ミステリ初心者でも、短編で気軽に試したい人。
人を選ぶポイント
- 既読作品が混ざっている場合があり、初見前提で買うと重複感が出る。
- 作品ごとの難度差があり、すぐ解ける話と全く歯が立たない話がある。
- 登場人物や条件設定を追うのに集中力が要る編がある。
- ユーモア寄り、ホラー寄り、エログロ寄りなど作風の幅が広く、好みが分かれる。
- 書名や収録形態の情報が分かりにくいと感じる人もいる。
テンポ・読後感
- 短編中心でテンポは軽快、1編ごとに切り替えながら読める。
- 読者への挑戦で一度立ち止まって考える楽しさがある。
- すっきり解ける編もあれば、答えを見て納得する編もある。
- ユーモラスで読みやすい空気と、ぞくっとする後味の両方がある。
- アンソロジーらしく、全体は賑やかで飽きにくい。
キャラクターへの評価
- 東川篤哉は軽口やユーモアが効いていて、笑えるのに仕掛けは手堅い。
- 米澤穂信はかわいさや小市民シリーズらしさが印象に残りやすい。
- 法月綸太郎は会話の軽さと事件の重さの落差が目立つ。
- 麻耶雄嵩はひねりが強く、ミステリらしさより不穏さが残る。
- 市川憂人、白井智之は初見でも気になる作家として挙がりやすい。
巻一覧
この巻のあらすじ
名探偵になってみませんか? 六人の推理作家から読者への挑戦状 謎を解く愉しみが満喫できる 犯人当て小説アンソロジー
謎を愛し推理を愛する読者の皆様は、問題編の文章を読んで、真相に辿り着けるでしょうか。必要な手掛かりは紙上の名探偵たちと同様、既に手渡されています。冷静な観察力と論理的思考、そして想像力を駆使しながら、謎を解き明かす愉しさを、心ゆくまでご堪能ください。六人の推理作家からの挑戦状は、たった一行──犯人は誰か? 豪華作家陣による犯人当て小説アンソロジー。
■収録作品 市川憂人「赤鉛筆は要らない」 雪の夜の邸宅で起きた殺人
米澤穂信「伯林あげぱんの謎」 当たりのお菓子を食べたのはだれ?
東川篤哉「アリバイのある容疑者たち」 容疑者全員に犯行不可能
麻耶雄嵩「紅葉の錦」 異色にして正統の○○○+犯人当て
法月綸太郎「心理的瑕疵あり」 事故物件をめぐって相次ぐ死の真相は
白井智之「尻の青い死体」 ホラー映画の撮影中に起きた殺人
星評価・感想
構造レビューと同じ星評価・感想欄に保存されます。平均・中央値は上の「構造レビュー」欄に表示されます。 構造レビューを書く
感想を投稿するにはログインしてください。
まだ感想はありません。
