第二次世界大戦末期の悪魔召喚を起点に、世界が悪魔支配へ傾いた近未来戦記ファンタジー。主人公は異なる現代の記憶を持つ少年・川上啓太で、軍学校で誰も起動できなかった試作の魔装機体と適合する。以後は、前世知識を手掛かりに戦場で成果を重ね、九州での大規模攻勢、極東ロシアでの救出任務、軍学校での模擬戦や襲撃対応へと活動の場が広がる。啓太は御影一号機や量産型の御影を使い分けながら、機体の特性を引き出す運用で周囲の常識を更新していく。国防軍、開発部門、学園、前線部隊がつながり、魔装機体と強化外骨格の運用を軸に、人類が悪魔勢力へ対抗する構図がシリーズ全体を貫く。
構造レビュー
作品Q&A
読者の声
読者レビューをもとに AI が要約した内容です。
作品の魅力
- 変則的な機体や試作機を、主人公だけが扱えてしまう無双感が強い。
- 軍学校や部隊内の派閥争い、上層部の思惑が絡む駆け引きが読みどころ。
- ロボット戦闘の見せ場に加えて、機体の開発経緯や調整の苦労も楽しめる。
- 軽妙なノリで進み、重すぎないまま戦果と出世の快感を味わえる。
- 兄妹やクラスメイト、ヒロイン陣との関係の変化を追う楽しさがある。
こんな人におすすめ
- 変態機体・高火力・高機動のロボット無双が好きな人。
- 軍学校もの、派閥争い、組織内政治のやり取りを読みたい人。
- 転生や前世知識を活かす設定盛りだくさんの作品が好みの人。
- かっちりした重厚さより、勢いと痛快さを優先したい人。
- 妹やクラスメイトとの掛け合い、ヒロインの存在感も重視する人。
人を選ぶポイント
- 設定説明や用語の出し方が多く、説明過多に感じる場面がある。
- 他作品の名前やミームを思わせる要素が多く、内輪ノリが合わないと引っかかる。
- 同じ場面を別視点で繰り返す構成が気になる人にはやや冗長。
- 追い詰められた世界観のわりに悲壮感は薄く、重厚な戦記物を期待すると軽く見える。
- 序盤から相性が合わないと、読み進めにくいという反応もある。
テンポ・読後感
- テンポは速めで、戦闘と派閥調整を軸に軽快に進。
- シリアス一辺倒ではなく、苦笑いできるやり取りやツッコミが挟まる。
- 追い詰められた状況でも全体の空気は比較的ライト。
- 変則機体の活躍場面は爽快感が強く、勢いで読ませる。
- 準備回や政治回でも退屈しにくいが、説明が増えるとやや停滞する。
キャラクターへの評価
- 主人公は実力が突出していて、周囲の常識から外れた存在として見られている。
- 思考はドライでも、出力は軍人らしく理想的で頼もしさがある。
- 本人の自覚が薄いまま成果を出すギャップが印象に残る。
- 妹は兄への執着や強い存在感があり、読者の印象に残りやすい。
- クラスメイトや部下は振り回され役になりやすく、上層部や敵側も含めて反応の落差が面白い。
巻一覧
この巻のあらすじ
第二次世界大戦末期に行われた悪魔召喚の儀によって、世界の在り様は一変した。
それから一〇〇年。世界の支配者となった悪魔に対し、人類は魔装機体を生み出し抗っていた。 そんな中、「異なる現代」の記憶を持つ少年・川上啓太は入学した軍学校で、誰も起動すらさせられなかった試作機との適合に成功する。いきなり戦場に派遣された彼は、前世の知識を活かして、今までの常識を覆す戦果を示してしまう。
--それは、人類が世界を取り戻す戦いの始まりだった。
この巻のあらすじ
九州を襲った悪魔の大攻勢で魔装機体・御影一号機を駆り多大な戦果を挙げた川上啓太。異例の昇進も果たし、国防の要としての任務が与えられることになるーーかと思いきや、上層部から舞い込んだのは、強化外骨格の新型開発。
御影を唯一自在に操れる機士である啓太に、歩兵用兵装の開発を命じるのは、彼を疎んじる派閥の陰謀としか思えない。
しかし、その時点ではまだ誰も知ることはなかった。それが新たな英雄の誕生を世界に示す戦いになるということを。
この巻のあらすじ
魔物の襲撃を受けた都市を救い、極東ロシアの英雄となった川上啓太。帰国した彼を待っていたのは、壊滅的な被害を受けた国防軍と、軍学校での学園祭だった。 学園祭ではAクラス全員による魔装機体での模擬戦が行われることになるものの、啓太が搭乗するのは自身の愛機ではなく量産型の御影に。さらにある任務が与えられてーー?
クラスメイトたちが刃を交える中、ついに英雄は人類の宿敵と対峙するーー!
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