偽典・演義 ~とある策士の三國志~
- 著者
- 仏ょも
- イラスト
- 流刑地アンドロメダ
- レーベル
- アース・スターノベル
- 刊行年
- 2021-2025
- 巻数
- 9巻
- アニメ化
- —
- 読み放題状況
- BOOK☆WALKER: 5巻まで
現代日本の会社員が、後漢末の中国で策士・李儒として生き直す歴史改変シリーズ。物語は黄巾の乱の勃発、霊帝崩御後の宮中混乱、董卓の台頭と都の移転、反董卓連合の形成へと広がり、政治と軍事が同時に揺れる局面を追っていく。主人公は李儒の立場から、皇帝、外戚、宦官、将軍、諸侯の動きを見ながら先手を打ち、史実とは異なる展開を積み重ねる。董卓、何進、劉弁、劉協、董白、蔡琰、貂蝉、袁術などが登場し、宮廷内部の対立と地方勢力のせめぎ合いが物語全体を通して続く。
構造レビュー
作品Q&A
読者の声
読者レビューをもとに AI が要約した内容です。
作品の魅力
- 李儒という珍しい立ち位置から後漢末を動かす発想が新鮮。
- 史実や三国志の既知イメージをずらす解釈が楽しい。
- 政争・軍略・人事の組み替えが多く、考察読みの面白さが強い。
- 曹操、孫堅、袁紹、董卓まわりの再配置が見どころになっている。
- 会話の掛け合いが軽妙で、重い題材でも読みやすい。
こんな人におすすめ
- 三国志や後漢末の人物相関を知っている人。
- 史実改変やif展開、考察寄りの歴史ものが好きな人。
- 主人公無双より、周囲が振り回される構図を楽しめる人。
- 軽いノリの会話と殺伐とした政争の両方を読みたい人。
- ルビや人物名に抵抗が少なく、固有名詞の多さを楽しめる人。
人を選ぶポイント
- 物語の進行は遅めで、重箱の隅を突く会話が長く感じやすい。
- 主人公の活躍は前面に出すぎず、周囲視点の説明が多い。
- 三国志の予備知識が薄いと人名や勢力関係で戸惑いやすい。
- 文章やノリは歴史小説調よりライト寄りで、好みが分かれやすい。
- 先の展開をじっくり積む作りなので、即効性のある盛り上がりは少なめ。
テンポ・読後感
- 序盤から政変と人事が連続し、落ち着かない空気で進。
- 史実の流れをなぞりつつ、解釈のひねりで意外性を出している。
- シリアスな権力闘争の中に、会話の妙でコメディ感が差し込まれる。
- 書類、調教、粛清などの語感も相まって、殺伐なのに妙に軽快。
- じわじわ状況が動くタイプで、読み進めるほど面白さが増す構成。
キャラクターへの評価
- 李儒は腹黒さと合理性が際立ち、策士としての見せ場が強い。
- 董卓は単なる悪役像より、部下や周囲との関係で印象が変わる。
- 何進は有能さや人間味が補強され、従来像より立体的に見える。
- 曹操、孫堅、袁紹、劉備などは配置の妙で新鮮に映る。
- 司馬懿や董白、貂蝉など脇役・新顔の出し方も印象に残る。
巻一覧
この巻のあらすじ
日本の社畜サラリーマンからいきなり古代中国へ。 転生先は三国志きっての策士の李儒。 まずは成り上がり者の大将軍・何進に就活し、 「この李儒。これより閣下の御為に微力を尽くします!」 とうまいこと言って取り入っていたら、 中国全土で黄巾の乱、勃発! 世の中の混乱は自分の出世の大チャンスだが、 そこに後の暴れん坊将軍・董卓が現れた…
妄想炸裂、自由自在、スーパー三国志スタート!
第2回アース・スターノベル大賞奨励賞受賞作!
この巻のあらすじ
「黙って殺される阿呆がどこにいるってんだ?」
突然の霊帝崩御! 跡目をめぐって大将軍何進は反対派を粛正。 しかし霊帝の皇后だった妹の何后は 弟・何苗とともに宦官を擁護しようとする。 何進は何后を説得するため 危険承知で宮中に参内するが… 大将軍のスーパー・ウルトラ・バイオレンス、炸裂!!
第2回アース・スターノベル大賞奨励賞受賞作!
この巻のあらすじ
「そう。俺たちの戦いはこれからだ!」 何進が謀殺された宮中では、その跡目争いが繰り広げられる。 李儒はいち早く霊帝の息子、劉協と劉弁を担ぎ上げ、事件の弾劾裁判を開く。 次々に粛清されていく官僚、宦官を尻目に、頭角を現してきた人物とは!? ついに李儒、本領を発揮!!
この巻のあらすじ
「おのれ董卓! ふざけた真似を!」
曹操、孫堅、袁紹…… 次々に反董卓連合に集う面々。 一方董卓は軍勢を集め、 さらに洛陽から長安への遷都を強行する。 そして都を猛火が襲った!
各地で繰り広げられる戦いの行方は!?
この巻のあらすじ
「木っ端役人に思い知らせてやるわ!」
董卓最愛の孫娘・董白(とうはく)、登場! 祖父の心配をよそに、外道の本拠地・弘農へと乗り込むことになったお嬢様。 「絶対に許さないんだからっ!」 この娘、ただ者じゃない!? でもそこで待っていたものとは!?
新女性キャラ、蔡琰(さいえん)、貂蝉(ちょうせん)も登場! ニュー三国志、新キャラ百花繚乱!
この巻のあらすじ
王允が董卓を殺すという史実に疑問を持った転生者・李儒が見つけ出した黒幕の正体。 そして全土を震撼させる勅命が発せられた! 異彩を放つ天才軍師の黒さが倍増! ニュー三国志、ついに史実に挑戦!!
この巻のあらすじ
"董卓謀殺をもくろむ王允一派への反撃が始まる。 転生者・李儒は史実を変えることができるのか!?"
この巻のあらすじ
王允一派が粛清され、その残党の整理に追われる皇帝と司馬懿。そんな中、李儒が孫堅の下に派遣されることに。いったい何が起こったのか!?
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