普通の高校生・海以蒼太と、他校で【氷姫】と呼ばれる東雲凪が、通学電車での出来事をきっかけに距離を縮めていく現代学園恋愛シリーズ。蒼太は凪が痴漢に遭っているところを助けたのを機に、電車の間だけそばにいる“友人”として彼女に関わる。人を寄せ付けなかった凪が蒼太にだけ心を開き、関係は友人から恋人、家族への紹介や婚約者としての歩みに進む。蒼太の両親や友人の瑛二も交わる中で、遊園地、帰省、初詣などの身近な場面が積み重なり、凪が抱えてきた孤立や蒼太の過去の記憶も、二人の会話と行動の中で少しずつ整理されていく。学校、電車、家庭、帰省先をまたいで、近い距離のまま関係が深まっていく構成になっている。凪の変化を軸にしながら、蒼太が自分の立場を言葉にしていく過程も重なる。

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  • AI分析(あらすじ)

    通学電車を起点にした学園恋愛や、友人関係から恋人へ変わる過程、家族とのやり取りがある物語を読みたい人。

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作品の魅力

  • 氷姫と呼ばれたヒロインが、主人公の前で一気に甘くなるギャップが強い。
  • 交際後のいちゃいちゃや、家族公認の関係に進む安心感が心地よい。
  • 過去のわだかまりや罪悪感を、会話と支え合いで少しずつほどいていく流れが読みやすい。
  • 王道のラブコメとして、ストレスなく糖分を摂れる作りが受けている。
  • 文章やイラストの雰囲気が作品の甘さと合っていて、雰囲気重視で楽しめる。

こんな人におすすめ

  • 甘々な恋愛展開を最優先で読みたい人。
  • 王道ラブコメやボーイ・ミーツ・ガールが好きな人。
  • ヒロインのデレ全開や独占欲、依存気味の距離感を楽しみたい人。
  • 家族公認、帰省、友人との交流など日常寄りの恋愛劇が好みの人。
  • 重すぎる波乱より、安心して読める恋愛ものを求める人。

人を選ぶポイント

  • 展開はかなりベタで、意外性や大きなひねりは少なめ。
  • すでに関係が進んでいるぶん、恋愛の障害やドラマ性は弱く感じやすい。
  • 甘さが強く、好みでないとくどく感じる場面がある。
  • 学内での「他校の氷姫」という設定の広がり方に引っかかる読者もいる。
  • 物語の山場より、ひたすら甘い空気を楽しむ作品性が前面に出ている。

テンポ・読後感

  • 進行は軽快で、読みやすさを重視したテンポ。
  • 大きな事件で引っ張るより、日常の会話と距離の縮まりで進。
  • 全体の空気は終始あたたかく、ストレスが少ない。
  • 交際後は甘さが加速し、読後感はかなりやわらかい。
  • たまに過去の傷に触れるが、重苦しさより前向きさが残る。

キャラクターへの評価

  • 凪は氷姫の面影が薄れるほどデレが強く、可愛さと独占欲が目立つ。
  • 罪悪感や不安を抱えながらも、主人公を大切にしたい気持ちが強い。
  • 蒼太は受け止め役として安定感があり、理性や男前さが印象に残る。
  • 両親や友人たちは、二人の関係を温かく見守る存在として好感を持たれている。
  • 周囲のキャラが、甘い空気をさらに盛り上げる役割を果たしている。

巻一覧

他校の氷姫を助けたら、お友達から始める事になりました
2024年5月 ISBN 4049153394
この巻のあらすじ

普通の高校生・海以蒼太が乗る電車には、他校の美少女が乗っていた。冷たい態度で他人を寄せ付けない【氷姫】──東雲凪。それが彼女の名前。ある日蒼太は彼女が痴漢に遭っているのを目撃し、勇気を振り絞って彼女を助ける。その次の日、彼の前に彼女が再び現れて……。 「電車に乗っている間、傍にいて……欲しいんです」 友人がいないという彼女のお願いを断る事が出来ず、蒼太はそれを引き受ける。彼女にとって初めてで、たったひとりの"お友達"になる事を。 「一番は海以君って決めてましたから」 世界でたったひとり、自分にだけ甘く溶けていく他人に冷たい【氷姫】。蒼太は彼女と"お友達"であり続けられるのか──。

他校の氷姫を助けたら、お友達から始める事になりました2
2024年12月 ISBN 9784049159097
この巻のあらすじ

普通の高校生・海以蒼太と、【氷姫】と呼ばれる他校の美少女・東雲凪。苦難を乗り越えた二人は晴れて恋人同士となった。 【氷姫】だった頃の彼女が嘘かのように、甘く溶け切った態度でまっすぐに好意をぶつけてくる凪に、日々悶絶する蒼太だったが──。 「父さんと母さんが近いうちにこっちに来るらしいんだ」 蒼太のことを同じく溺愛する彼の両親が二人のもとに来ることに。凪は、蒼太への想いを両親に話す覚悟を決める。そして──。 「私ともう一度、あの遊園地に行ってくれませんか」 一度は別れたあの遊園地で。クリスマス、二人の恋をやり直す思い出の上書きがいまはじまる──。

他校の氷姫を助けたら、お友達から始める事になりました3
2025年7月 ISBN 9784049163490
この巻のあらすじ

蒼太の恋人であり、最愛の婚約者である他校の【氷姫】──東雲凪。 蒼太の両親も認める関係となった二人は、年末年始に蒼太が幼少期を過ごした故郷へ一緒に帰省することに。かつて過ごした景色を凪と振り返りながら、穏やかな日々を過ごす蒼太だったが、そこには彼が思い出したくない記憶もあって……。  「嫌な記憶は私で忘れちゃってください。全部、私が幸せな記憶で塗り替えちゃいます」 そして、大切な友人、瑛二たちも迎えた初詣で、蒼太は決心する。 「凪の婚約者として、みっともない姿は見せたくないから」 あの時逃げてしまった過去も、彼女たちが傍にいてくれるなら──。

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