構造レビュー 会員 19件
星評価
編集部判定 良作
短評・キャッチコピー
編集部
嘘の告白から始まるカップルラブコメディ。
概要
編集部
小説投稿サイト「小説家になろう」や「ノベルアッププラス」などで2020年3月7日より掲載された。 2021年12月にはHJ文庫(ホビージャパン文庫)より書籍化され、刊行している。 2022年6月にはメディアミックスとして、コミカライズ版が連載された。
こんな人におすすめ
編集部
他の介在のないラブコメを求める方におすすめの作品です。 甘々な純愛を求める方にもおすすめと言えます。
内容・特徴
編集部
ある日突然、クラス内カーストトップの清楚系ギャル・茨戸七海に告白される陰キャで影の薄い男子・簾舞陽信。 しかし陽信はこの告白が罰ゲームであることを知っていた。 知ったうえで彼女を惚れさせようと考えていた。 しかし、告白の際トラブルが起こり、七海を庇い保健室に運ばれることになる。 その後七海から返事をしてほしいと言われ、付き合うこととなった。 付き合ってみると、七海は既に陽信にベタ惚れの様子で、一緒に登校したり弁当を作ってきたりともうアプローチをしてくる。 そんな2人の激甘ピュアラブコメディ。
著者情報
編集部
結石(ゆいし) 北海道に住んでいる小説家。 2000年3月より本作の投稿を開始し、同年5月に1度完結させている。 HJ文庫の編集の方に声を掛けてもらい、発売に至った。
イラストレーター情報
編集部
かがちさく ライトノベルの挿絵やゲーム、Vtuber等のイラストを描いているイラストレーター。 本作以外の代表作品として、 ・隣のクーデレラを甘やかしたら、ウチの合鍵を渡すことになった ・俺にだけ冷たい友利さんに裏アカ知ってると言ったら? ・コミュ障なクラスメイトと友達になったら生き別れの妹だった が上げられる。 コーヒーが好き。
メディアミックス状況
編集部
2024年12月現在コミカライズ版が4巻まで発売されています。 レーベルは角川コミック・エース、作画は神奈なごみ。
緊急性
編集部
あえて今読むべき作品かと問われると、そうではないというのが本音になります。 アニメ化されていないという点や、『このライトノベルがすごい!』のランキング上位にも入っていないため、話題性が低く緊急性はあまりない作品になります。(2024年12月現在)
文体
編集部
地の文が主人公である簾舞陽信の視点で描かれており、全てが心の声のように描かれているのが特徴的です。
評価点
編集部
話題性こそあまりないものの、隠れ埋もれてしまった中でもかなり面白い作品になるため、高く評価できます。 また、ストーリーのテンポもよく、各巻での起伏やポイントも抑えられているため、とても読みやすい点も評価点となります。
【おすすめキャラクター】 茨戸七海 陽信とのやり取りが非常に必死でとても可愛らしい。 陽信好みの髪型にしたり、陽信のために弁当を作ったりととても健気。 また、噓の告白をして、陽信のことを騙していることに強い罪悪感を抱いているところもよく、とても魅力的なキャラである。 とてもかわいいので、読む際にはぜひ注目してみて欲しい。
評価が分かれる点・問題点
編集部
主人公のライバルが出てこない作品であったり、初めから付き合っている点から恋の駆け引きのようなものがないため、恋愛模様は完全に2人だけとなるのが人によって評価が分かれる点になるかと思います。 また、事件という事件も少ないため、ハラハラ感も少ない点は少し気になる点と言えるでしょう。 また、完全主人公目線で描かれており、主人公の心の声が地の文となっている点は少し評価が分かれる部分になります。
総評
編集部
なぜこの作品が注目されないのか疑問に思う作品の一つと言える内容であり、キャラクターも魅力的で面白い作品となります。 また、甘々なストーリーの中にちゃんと真面目で重厚ある場面も入れられているため、隠れた名作と呼べる作品です。
余談
編集部
そろそろアニメ化してもいいのではないでしょうか?
ストーリーの説明
編集部
特別仲のいい友達のいない陰キャ気質の主人公・簾舞陽信は、偶然クラスの女子がしているやり取りを聞いてしまう。 クラス内カーストップのギャルたちが何かゲームをしており、負けてしまった茨戸七海が罰ゲームとして、陽信に告白するということに。 それを知ってしまった陽信だが、告白を受けること決める。 七海から告白され、付き合うこととなるのだが、明らかに七海は本当に陽信のことを好きになっているようだった。 嘘から始まるピュアラブコメディ。
キャラクターの説明
編集部
簾舞陽信(みすまい ようしん) 特別仲のいい友達のいない陰キャ気質の男子高校生。 偶然にも、茨戸七海が罰ゲームで自分に告白するという話を聞いてしまう。 趣味が筋トレとゲームであり、見た目に反して意外とガッチリしている。 恋愛初心者であるため、事あるごとにゲーム仲間であるバロンやピーチに相談していた。 ゲームでの名前は<キャニオン> また、自分の容姿に無頓着であるため、ダサく見えてしまっている。 普段の印象からは大人しいように見える。 基本的に優しい性格であり、また男らしいところもある。 茨戸七海(ばらと ななみ) クラス内カーストトップの清楚系ギャル。 学校ではギャルとして目立っているが実は男子が苦手。 罰ゲームで陽信に告白し付き合うことになり、付き合い始めてからチョロインと化し、バカップル認定を受ける。 陽信同様に恋愛初心者であり、付き合って直ぐに弁当を作ったり、手をつないで登校するなど、距離の詰め方がすごい。 ギャルらしい言動も多いが、陽信と話している時はよく自爆して照れることがある。 音更初美(おとふけ はつみ) 七海の友人のギャルの1人。 義理の兄の影響で格闘技をやっており、その義理の兄と付き合っている。 七海に対して少し過保護であり、ボディーガードのようなこともしている。 クールな印象があるが、根はとてもいい子。 神恵内歩(かもえない あゆむ) 七海の友人のギャルの1人。 近所に住んでいる年上の幼馴染が彼氏であり、お兄ちゃんと呼んでいる。 ゆるふわ系のマスコットみたいな存在で、人懐っこい性格をしている。 愛され系ギャル。 バロン 陽信のゲーム仲間の1人。 妻がいるらしく、陽信に多くの恋愛知識を与えている。 本人曰はくネットの受け売りとのこと。 ピーチ 陽信のゲーム仲間の1人。 中学生の女の子らしく、陽信が罰ゲームで告白を受けることを非常に心配しており、七海と付き合うことを反対している。
設定・世界観の説明
編集部
罰ゲームで告白するという設定はありがちなものではあるが、それを主人公が知っているパターンは少ないと思う。 しかし、比較的あるあるなものであるため、良い設定だが優れているとは言いにくいかもしれない。
話題性の説明
編集部
2020年6月頃であれば、『小説家になろう』四半期ランキング1位を達成していたが、それ以降はコミカライズくらいしか目立ったものがないため、話題性に関しては少し弱いものとなります。
初心者向けの説明
編集部
とても読みやすく、他の介在が存在しないラブコメであり、安心して読める点がおすすめできるものとなります。 また、後述する物語のテンポも非常に良く、とても読みやすいためおすすめできます。
読後感のよさの説明
編集部
陽信の成長や覚悟が伝わったり、七海の決意も見え1巻だけでも充分読後感は良いと言えます。
テンポの良さの説明
編集部
テンポはとても良いものとなります。 しっかり物語に起伏もあり、緩急ある内容であるため読むのが苦にならないと思います。
読みやすさの説明
編集部
セリフと地の文のバランスが良く、とても読みやすいものとなります。 また、地の文は主人公陽信の目線・心境で語られているため、非常に分かりやすく読めます。
他のおすすめ作品
巻一覧
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星評価・感想
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