『Homicide Collection』は、警視庁の個性派刑事集団「グループ・イレブン」を軸に、神原瑞希と御堂千祥の相棒関係を中心へ据えた刑事ミステリー。舞台は現代の東京で、宝石展、テレビ局、ゲーム業界、孤島の心霊スポットなど、事件の現場は巻ごとに変わる。連続誘拐や殺人事件を追う中で、家族関係、元夫婦のつながり、縁談や仕事上の関係が捜査と重なっていく。霊感の強い人物や心霊番組も登場し、現実の捜査と超常めいた要素が交差する。各巻は独立事件を扱いながら、捜査班の人間関係と事件のつながりが積み重なる。

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  • AI分析(あらすじ)

    警察もの、連作ミステリー、相棒刑事、現代日本の事件ものを読みたい人向け。

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読者レビューをもとに AI が要約した内容です。

作品の魅力

  • 刑事ものとして事件を追う流れが読みやすく、軽めのミステリーとして入りやすい。
  • 瑞希と千祥の掛け合い、距離感、相棒感がシリーズの軸として強く印象に残る。
  • 義兄たちや脇役のクセが強く、人物関係を眺める楽しさがある。
  • イラスト買い・挿絵目当てで手に取っても満足しやすい。
  • 舞台や事件の広がりに、島・神事・海外要素などの変化があって飽きにくい。

こんな人におすすめ

  • 事件そのものより、キャラ同士の関係性や空気感を楽しみたい人。
  • ライトな刑事ミステリーをテンポよく読みたい人。
  • 少女小説寄りの雰囲気や、ほのかなBL感を受け入れられる人。
  • クセのある脇役や、家族・身内のややこしい関係が好きな人。
  • イラストを重視してシリーズを選ぶ人。

人を選ぶポイント

  • 事件の解決があっさりめで、推理の手応えを強く求めると物足りない。
  • 人間関係や匂わせ要素が前に出る巻では、主軸がぼやけて見える。
  • 差別的な発言や居心地の悪さを感じる場面がある。
  • 文章表現や言葉遣いに古さ、クセ、説明過多を感じる人がいる。
  • シリーズ後半は完結の早さや伏線の扱いに不満が残りやすい。

テンポ・読後感

  • 全体は軽快で、ページが進みやすい。
  • 事件の導入は勢いがある一方、終盤は駆け足に感じやすい。
  • 迷走感のある巻もあるが、シリーズが進むほど読みやすさは増す。
  • ミステリーの緊張感より、会話のテンポや関係性の温度が印象に残る。
  • しんみりする場面はあるが、重苦しさ一辺倒ではない。

キャラクターへの評価

  • 瑞希はモテる、怪我が多い、周囲に大事にされる存在として目立つ。
  • 千祥は落ち着きや包容力がありつつ、瑞希とのやりとりで存在感が強い。
  • ふたりの関係は相棒以上の匂いを感じさせ、そこを楽しむ読者が多い。
  • 義兄たちは強烈で、裏で動く・構う・画策する役回りが印象的。
  • 脇役は個性が濃く、好みが分かれるが記憶には残りやすい。

巻一覧

Homicide Collection
2005年5月 ISBN 4062557975
この巻のあらすじ

長身で精悍な顔立ちの係長御堂千祥(みどうせんしょう)、中性的な顔立ちの相棒、神原瑞希(このはらみずき)、帰国子女の豪徳寺カイ、霊感が強い安心院薫子、ベテランの大黒正道、元暴走族のヘッド小仏雄仁、服装も態度も崩れた異色の刑事集団、「グループ・イレブン」。連続児童誘拐事件を捜査中、10年前のユウリ・フォーダム誘拐事件が浮上。あのユウリの従兄弟、幸徳井隆聖が事件の鍵を握る(講談社X文庫ホワイトハート)。

アダモスによる殺人 Homicide Collection
2006年5月 ISBN 4062558742
この巻のあらすじ

モデル並みの体躯と精悍な顔立ちの御堂千祥(みどうせんしょう)と相棒で中性的な顔立ちの神原瑞希(このはらみずき)。彼らは警視庁の個性派集団「グループ・イレブン」に所属する刑事。ある日、2人は千祥の元妻・小夜子も出店する宝石展へ向かい、イタリア人のパトロンを紹介される。しかし数日後、そのパトロンが殺害された。持つ者を不幸にするというブルーダイヤの呪いか? 事件の真相は(講談社X文庫ホワイトハート)。

サラマンダーの鉄槌 Homicide Collection
2007年4月 ISBN 9784062559522
この巻のあらすじ

華奢で端麗な顔立ち、少年っぽさの漂う神原瑞希。彼の上司である御堂千祥もまたモデル並みの体躯の持ち主。彼らは、その雰囲気に似合わず警視庁の特別捜査官の刑事でありよき相棒なのだが、最近の2人は、瑞希の縁談話でぎくしゃくしていた。そんな折、業界で有名なゲームソフトクリエーターが殺された。瑞希と見合い相手の黒川美咲のデートがその捜査の鍵を握ることに!  人気シリーズ第3弾(講談社X文庫ホワイトハート)。

尾を広げた孔雀 Homicide Collection
2008年7月 ISBN 9784062865555
この巻のあらすじ

ホミサイド・コレクションシリーズ。警視庁捜査一課の刑事神原瑞希は、線の細い身体ながらエネルギッシュで、高い検挙率を誇っていた。だが上司でスタイリッシュな御堂千祥は、時に無謀な彼の行動を心配し、怒りすら覚え始めていた。そんなある日、瑞希と面識のある人気のグラビアアイドル、槙野マキがテレビ局内で殺された。一見華やかな世界の裏に隠された愛憎とは(講談社X文庫ホワイトハート)。

虚空に響く鎮魂歌 Homicide Collection
2014年2月 ISBN 9784062868068
この巻のあらすじ

東京都にある孤島で、不審死体が発見された。現地へ派遣された瑞希は、心霊特番のため島を訪れていたテレビクルーから事情聴取する。死体となったのは番組を企画した男性で、島の出身者だった。この島は霊能力者が「霊が多すぎる」というほどの心霊スポットだという。奥多摩で発見された人間の足と孤島の事件の関連は? 瑞祥コンビに力を貸す桃里馨とは何者なのか?

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