属性

構造レビュー

星評価

編集部判定 良作

評価

ストーリーの良さ
S (4)
キャラクター
S (4)
設定・世界観
S (4)
話題性
A (3)
初心者向け
A (3)
読後感の良さ
A (3)
テンポの良さ
S (4)
読みやすさ
B (2)

短評・キャッチコピー

編集部

奈須きのこ作、現代風ファンタジー。人気作とはまったく別の世界観で描かれる世界だが、こちらの世界の広がりさえも夢見てしまうような、面白さ。感染者が存在する奇病を「悪魔憑き」と呼び、繰り広げられるストーリーは重厚な造り。

概要

編集部

「悪魔憑き」と呼ばれる奇病を中心に、感染者とそれを追いかける存在の物語。謎は多く、奇病、悪魔、とさまざまなものが絡み合う。個性的なキャラクターの登場が物語を進めていく。

こんな人におすすめ

編集部

・奈須きのこ作品が好きな人 ・新感覚なライトノベルが読みたい人 ・奇病や悪魔などダークな雰囲気が好きな人 ・オリジナリティの高い作品が好きな人

内容・特徴

編集部

「悪魔憑き」と呼ばれる奇病を中心に、感染者とそれを追いかける存在の物語。謎は多く、奇病、悪魔、とさまざまなものが絡み合う。個性的なキャラクターの登場が物語を進めていく。

著者情報

編集部

奈須きのこ(なす・きのこ) 千葉県出身の小説家、ゲームシナリオライター、同人作家。 有限会社ノーツ代表取締役。同社ゲームブランドTYPE-MOON所属。 ≪代表作≫ ・空の境界/講談社ノベルス/2004年(全2巻) ・月の珊瑚/星海社FICTIONS/2010年 ≪ゲーム≫ ・月姫/同人ゲーム/TYPE-MOON/2000年 ・Fate/stay night/TYPE-MOON/2004年

イラストレーター情報

編集部

こやまひろかず TYPE-MOONグラフィックデザイナー、イラストレーター。 TYPE-MOONや奈須きのこ関係のイラストやデザインに関わることが多い。

文体

編集部

細かい描写が丁寧にされているが、独特の言い回しなどがあり、分かりにくい部分がある。

世界観の作り込み

編集部

丁寧な世界観の作り込みがオリジナリティをさらに力強いものとしている。

ジャンル・テーマ総評

編集部

ファンタジーとしても面白い作品だが、世界観の作り込みが素晴らしいので、その視点でも楽しめる作品。悪魔や奇病などの設定はよくあるかもしれないが、それらが丁寧な味わいで混ざり合っている。

評価点

編集部

読みにくい点もややあるものの、全体的にオリジナリティにあふれ、キャラクターもしっかりしている作品。他作品から入った人でも面白く読めると感じられた。ダークファンタジーだが現代の雰囲気もあり、異世界ファンタジーにはないよさを感じられた。

【おすすめキャラクター】 迦遼海江(かりょう・かいえ) 主人公の雇い主だが、見た目は美しいが四肢がない。四肢を黒い義手義足にしている。無慈悲で冷酷な部分が、逆に清々しく感じられる。

評価が分かれる点・問題点

編集部

字体など視覚的に読みにくい点も作品の一部とされているので、そういった作品の好みが分かれる可能性はある。

総評

編集部

オリジナリティの高い独特な作品である。他作品から入っても楽しめると感じられるが、そもそもの奈須きのこ作品を読んだり体験しておくことで、更に楽しめると思われた。独特の作品の様子、展開などはどれをとってもオリジナリティが強く、おすすめできる作品。

ストーリーの説明

編集部

ライトノベルとしてのストーリーがとても重厚で、ファンタジーだけでなくミステリー的な要素も強い。また奈須きのこの世界観が他作品とこんなにまで違うのか、という点もストーリーのよさ。さまざまなキャラクターが登場しつつ、ストーリーが展開されていく。

キャラクターの説明

編集部

キャラクターそれぞれ個性がかなりしっかりと作られている。主人公たちだけでなく、他キャラクターもしっかりしているのは、奈須きのこらしい造りだと感じられた。また登場するキャラクターの名前が少し変わっており、オリジナリティを名前からも感じることができる。

設定・世界観の説明

編集部

オリジナリティの強い世界観。作り込まれた世界観がとても素晴らしいと感じる反面、若干理解するに難しいところもある。そのため、作品の読み込みがかなり必要だと感じられる。

話題性の説明

編集部

特にアニメ化などはないが、奈須きのこ作品として人気である。

初心者向けの説明

編集部

ライトノベル初心者にはやや難解な世界観の作品ではないかと感じられる。奈須きのこ作品のファンにはおすすめできる。またオリジナリティの強い世界観の作品が読める、もともと読書が好きでライトノベル問わず読書ができる人にはおすすめである。初心者には若干難しい点が多いので、他作品を読破してからをおすすめする。

読後感のよさの説明

編集部

奈須きのこ作品らしいなんとも言えない終わり方、という印象が強い。続くのか、続かないのか、どちらでも取れるような印象。

テンポの良さの説明

編集部

独特なオリジナリティのある作品なので、途中読み返すなどあるが、展開としてはテンポがよいと感じる。

読みやすさの説明

編集部

文体だけでなく、字体にまでこだわってあり、正直なところ読みにくい造りになっている。作品の雰囲気を出すために作られている点ではいいかもしれないが、読みやすさとしては微妙な印象。

巻一覧

DDD 1
ISBN 9784062836098
DDD 2
ISBN 9784062836333

星評価・感想

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