構造レビュー
星評価
編集部判定 名作
短評・キャッチコピー
編集部
独特の世界観や価値観などが盛り込まれた、かつては同人誌だったとは思えないほどの大作。のちに多くの作品が生み出されるきっかけになった作品である。長編を感じさせない面白さ。
概要
編集部
2年間昏睡していた少女が目覚めると、不思議な能力を手に入れていた。あらゆるものの死を視ることができる「直視の魔眼」を持った少女の物語。人間の葛藤、欲望、理性など、さまざまな場面が登場し、少女が何を選んで行くのか気になる展開。
こんな人におすすめ
編集部
・オカルト、ホラーチックな作品を読みたい人 ・長編で現代ファンタジー系の作品を読みたい人 ・他作品にもつながる世界観のある作品を読みたい人
内容・特徴
編集部
特殊能力を得た少女とそれを支える少年が、人間としての葛藤や迷い、成長を得ていく。悲惨な場面もあるが、その中に人としての何かを感じることができる。
著者情報
編集部
奈須きのこ(なす・きのこ) 千葉県出身の小説家、ゲームシナリオライター、同人作家。 有限会社ノーツ代表取締役。同社ゲームブランドTYPE-MOON所属。 ≪代表作≫ ・空の境界/講談社ノベルス/2004年(全2巻) ・月の珊瑚/星海社FICTIONS/2010年 ≪ゲーム≫ ・月姫/同人ゲーム/TYPE-MOON/2000年 ・Fate/stay night/TYPE-MOON/2004年
イラストレーター情報
編集部
竹内崇(たけうち・たかし) 千葉県出身のイラストレーター、同人作家。 有限会社ノーツ代表取締役。TYPE-MOON代表。
メディアミックス状況
編集部
・アニメ化 ・ドラマCD化
文体
編集部
丁寧にキャラクターの内面や状況なども描写されている。
世界観の作り込み
編集部
かなりしっかりと作り込まれている。世界観に関し、同じ世界観の別作品もあり、そちらを読むことでさらに本作への興味や、さらに読み込んでみたいとの気持ちにもなれる。本作だけでも楽しめ、また深い世界観を味わうことができるが、同じ世界観の別作品があることも今後の読書に強く影響する。
ジャンル・テーマ総評
編集部
ただのオカルト系かと思っていたが、それだけではなく、もっと深い世界観の作品である。世界観がしっかりと作られており、美しも儚い部分や、人間の内面(良し悪しどちらも)を見ることもできる。特殊な能力を得たとしても、どうやって生きていくか、何を考えるか、など多くのことを訴えかけてくる作品である。
評価点
編集部
長編を感じさせない、しっかりとした世界観やキャラクターの設定があり、その世界観が他作品でもつながっているので、とても面白さを感じる。特殊能力だけに注目せず、人間の内面などとても深い部分があった。
【おすすめキャラクター】 両儀式(りょうぎ・しき) 2年間の昏睡後、目覚めた時に「直視の魔眼」を手に入れた。さっぱりとした性格かと思えば、そうでもない面もあり、奥深い少女。また和装にジャケットを羽織るという独特の洋服センスが特徴的。
評価が分かれる点・問題点
編集部
長編なので、読みにくいと感じた人はなかなか難しいかもしれない。またかなりの残酷シーンもあるため、苦手とする人もいるかもしれない。
総評
編集部
同人小説から作られている作品とは思えないほどの世界観、しっかりとしたキャラクターの設定など、とてもよい作品である。魔術師や魔術、特殊能力などファンタジーな要素も多いが、人間の内面などを見ることができる部分もある。さまざまな人間性を見ながら、特殊能力を得た少女がどう生きていくのかを見ることができる作品。
巻一覧
巻データは準備中です。
星評価・感想
構造レビューと同じ星評価・感想欄に保存されます。平均・中央値は上の「構造レビュー」欄に表示されます。
感想を投稿するにはログインしてください。
まだ感想はありません。
